マスクには、風邪やインフルエンザなど感染症の対策や、アレルギー対策など多くの良い効果が期待できます。季節によっては、毎日1日中外すことなく生活する方もいるかと思います。
また、仕事柄毎日使用する方もいるかと思います。最近では、寒さ対策やおしゃれとしてマスクをつける方も増えています。
多くの良い効果が期待できるマスクですが、マスクを使用していてニキビが増えたような気がしたり、悪化したと思ったりしたことはありませんか?ニキビにマスクは悪い影響を与えているのか。
また、ニキビをつくらないようにするにはどうしたら良いのか。さらに、使用する時の注意点などを紹介していきます。肌に悪い影響のなく、良い効果だけを得るためにも!マスクをつける時の参考にしてみてください。
目次
1.マスクをするのはニキビに悪い?
1-1.マスクでニキビが増える?
1-2.マスクがニキビに良い場合も
2.マスクをする時の3つの注意点
2-1.自分にあったサイズを着用する
2-2.ニキビ肌にとって素材は重要!
2-3.刺激が強いものには注意
3.マスクでニキビをつくらないための対策
3-1.マスクは清潔に
3-2.外せるときはマスクを外す
3-3.つける前、後にスキンケアをする
3-4.化粧をしてマスクをする場合は注意が必要
4.キニビをつくらない、悪化させないためにおすすめなマスク
4-1.立体マスク
4-2.ガーゼ、シルク素材のマスク
1.マスクをするのはニキビに悪い?
マスクをしていたらニキビが酷くなった。ニキビが増えた。肌が荒れた。など思ったことはありませんか?マスクをすることで、何故ニキビに悪い影響があるのでしょうか。
また、マスクはニキビにとって悪い影響だけなのでしょうか。そんなニキビがつくられる原因、悪化する原因やマスクの良い部分も紹介します。原因を知ることで、改善につながることがあります。是非参考にしてみてください。
1-1.マスクでニキビが増える?
マスクでニキビが増えた気がするという方もいるかと思います。そもそもニキビは、皮脂が過剰に分泌されることで毛穴がつまり、炎症を起こし、ニキビができてしまいます。また、皮脂だけでなく、よごれが毛穴につまることでニキビになってしまいます。
マスクをただつけるだけでニキビができることは無いと言われています。ですが、ニキビ肌の人が使用すると悪い影響を与えてしまいます。また、間違った使用方法は、にきびをつくってしまうことがあります。マスクをすることで、ニキビに与える悪い影響について紹介します。
■ マスクをすることで起きる蒸れ
ニキビに悪いと言われている原因のひとつが蒸れです。マスクを寒さ対策でつけるほど、マスクをすると温かいですよね。吐いた息で、マスクの中の湿度はあがってしまいます。
温かいと思っているマスクの中は、とても菌が繁殖しやすい場所になってしまっているのです。その蒸れがニキビを悪化させる原因になってしまいます。
さらに、吐いた息が肌に付着することで肌が乾いてしまうので、逆に乾燥を引き起こしてしまう可能性があります。乾燥すると肌が硬くなってしまい、毛穴をふさいでしまうため分泌された皮脂が詰まってしまい、ニキビができやすくなってしまいます。温かいからといって肌が潤っているわけではないのです。
■ マスクをすることで起きる摩擦
マスクの表面と肌が触れることで起きる摩擦が、ニキビへの刺激になってしまい、ニキビを悪化させてしまいます。ニキビにとって刺激は大敵です。ニキビができているときのマスクはニキビ悪化の主な原因だといえます。
■ 化粧が落ちて雑菌が増える
女性は、化粧をしてからマスクをする方も多くいるかと思います。その化粧が、汗や息などと混ざり汚れになってしまうことで、ニキビをつくりやすくしてしまい、さらに悪化させてしまいます。
化粧の汚れがついたたまま長時間使用するため、汚れを長時間つけたまま過ごすことになってしまいます。結果ニキビを悪化させてしまいます。
1-2.マスクがニキビに良い場合も
出典 | すっぴんマスクで肌あれ?マスク女子が注意すべきこと
今まで悪い部分ばかりふれてきましたが、マスクをつけることが悪い影響だけではないんです!風邪やインフルエンザ予防や花粉症対策などはもちろんですが、マスクをつけることで良い効果を得られる場合もたくさんあるんです。
ここでは、マスクをすることで良いと言われている効果について紹介します。
■ マスクをすることで紫外線を防げる
紫外線は、お肌に強い刺激をあたえてしまいます。紫外線は、ニキビにとって大敵なのです。また、ニキビだけに限らず、お肌にも悪い影響を与えてしまいます。
マスクをすることで、そんな紫外線を防ぐことができてしまうので、肌やニキビへの刺激を防ぐことができます。
■ マスクをすることで菌やホコリを防げる
ニキビをつくってしまう原因として、菌の繁殖があります。ニキビをつくるアクネ菌は、ホコリや細菌を好みます。細菌だらけの環境を作ってしまうと、アクネ菌は活発に活動してしまい、ニキビをつくったり、ニキビを悪化させたりしてしまいます。
マスクをする事で、ホコリや菌を防ぐことができるので、アクネ菌の繁殖を防ぐことができます。
■ マスクをすることで保湿される場合も
悪い影響のひとつとして蒸れがありましたが、正しい使い方をするとマスクは良い効果だけを発揮してくれます。
そのひとつとして保湿についてです。しっかりとスキンケアを行ったあとにマスクをつける事で、お肌が保湿され、お肌の潤いを保つことができます。ニキビにとって乾燥は大敵です。正しい方法でマスクをつけることが重要なのです。
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