2. こもりニキビを治すためにすべきこと
こもりニキビは、ひどくなるとそのままにするだけでも脈打つような感覚になることもあります。
それにメイクで隠すにしても、赤くて目立ちますよね。少し触れるだけでも痛みがありますから、出来れば早く治したいはずです。
こもりニキビを治すために1番に行なって欲しいことは、「皮膚科へGO」なのですが、忙しくてなかなかいけないという方もいることでしょう。
そのような方のために、少しでもこもりニキビをよくする方法や新しいこもりニキビを作らないためにすべきことをご紹介します。
ぜひチェックして、今から実践するようにしてください。
2-1. スキンケアでしっかり保湿する
こもりニキビが出来てしまう原因でお話しましたが、乾燥が多いに関係があるとのことでしたね。
乾燥肌になってしまうと皮脂を大量に分泌するだけではなく、肌を硬くしてしまいこもりニキビを作る条件が整ってしまいます。
出典 | いらすとや
ですから、しっかりと保湿をするようにしましょう。
洗顔を行なったあとに、出来れば30分以内に保湿をするのが好ましいといわれてます。
ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどの水分保有率の高い成分が配合されている化粧水を使うようにしてください。
また、その成分がナノ化されているものもオススメです。
たっぷりと化粧水で肌に水分を与えたあとは、乳液やクリームでその水分が蒸発しないようにフタをしてあげましょう。そうすることで、保湿効果をより高く実感できるでしょう。
また、皮脂がベトベトしてしまって乳液をつけたくない…という方がいますね。そのような生活を繰り返していると、あなたのニキビ人生に終止符を打つことが出来ません。
乳液といっても、ジェルタイプのもの・さっぱりタイプのものなど色々なものが販売されています。あなたに合ったものを探してみてください。
めんどくさいかもしれませんが、そうやって探した時間が後になって「よかった」と思えるのです。
2-2. 肌の新陳代謝をあげる栄養をとる
肌の新陳代謝(ターンオーバー)を活発化させる栄養素をしっかりととることも大切です。
その栄養素を食事で摂取できていないと、肌の代謝は正常に行なわれなくなり、肌が硬くなってしまいます。そうすると皮膚の中にたまっている皮脂を取り出すのが、とても難しくなってしまいますよね。
肌の代謝をアップする栄養素は、ビタミンやミネラルになります。特にビタミンB2とB6は、肌代謝に大きな効果をもたらしてくれるといわれています。
ビタミンB2は、さば・レバー・豚肉・うなぎなどに多く含まれて居ます。
ビタミンB6は、にんにく・酒かす・まぐろ・かつお・鶏ひき肉などに多く含まれて居ます。
これらを主に取り入れた食事をとるように心がけましょう。
食事改善ができない方はサプリメントを頼ろう
出典 | エスエス製薬
さきほどご紹介した食品を食べられないから、とニキビ治療を諦めたくありませんよね。
そのような方にはサプリメントがおすすめです。ビタミンB2、B6それぞれに特化したサプリメントもあれば、どちらも効率よく配合されているものもあります。
あなたの生活スタイルに合わせて、選んでくださいね。
2-3. 適度な運動を心がける
こもりニキビの原因は、血流不良が原因でもありましたね。そのため、血流不良を解決することとして、ぜひ適度な運動を行なって欲しいのです。
出典 | いらすとや
それは、有酸素運動であり、本格的な運動でなくてかまいません。毎日少し歩くだけでもかまいませんし、ストレッチやヨガなどで体をすこし動かすだけでいいのです。
たったそれだけで、あなたの体はポカポカしてくるはずです。そうなってきたら、体の血流がアップしている証拠になります。
また、運動前に水分をしっかり取ることで血液をさらさらにすることができます。こまめな水分補給を行ないながら、運動をしてみてくださいね!
2-4. 肝臓に優しい生活をする
肝臓は、暴飲暴食・コレステロール値の高い食事の摂取・アルコールのとりすぎ…などで弱ってしまいます。肝臓といえども、それらを一気に対処することが出来ないんですよね。
そのように弱ってしまった肝臓には、肝臓に優しい生活をするしかありません。
●暴飲暴食をしない
●コレステロール値が高い食事をとらない
●アルコールは控える
など体に悪いといわれているものを控えるようにし、体によいことを行なっていきましょう。
また、肝臓の働きをよくしてくれるという以下の成分が配合されている食品を摂取しましょう。
☆タウリン(胆汁を分泌)…カキなど
☆オレニチン(ストレス減らす)…しじみなど
☆ビタミンE(活性酸素を減らす)…アーモンド、アボカドなど
☆ハトムギ(解毒作用アップ)…ハトムギ茶など
まそして中性脂肪がつきやすいもの、いかにも脂っぽい食べ物は避けるようにしましょう。
そうすることであなたの顔の皮脂量にも違いが出てくるはずですよ。
2-5. 市販薬を使うのではなく皮膚科へGO
あなたは、こもりニキビを治すために普通のニキビ治療薬を使っているかもしれません。
そのままで治ればいいのですが、場合によってはそのニキビを悪化させてしまうことがあります。そのニキビは、ニキビではなく粉りゅうや毛もう炎といった皮膚炎である可能性もあるのです。
それらを素人が見抜くのは難しいでしょう。そのため、安易に市販の薬を使わないほうが良いんですね。
どうしても外用薬で治療を行ないたい場合は、皮膚科へいってお医者さんに処方箋を出してもらうようにしましょう。
そのほうが安心して使うことが出来ますよ。
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