4.かさぶたできたら注意すること
ニキビから血が出たり、かさぶたになってしまったときのケアでは、実は間違っていることもあります。
4-1.冷やしすぎない
冷やすことでニキビの炎症や出血が抑えられる効果がありますが、冷やしすぎは悪影響なので注意が必要です。血管が縮み、血液の流れが悪くなってしまいますので、肌の新陳代謝が悪化してしまうのです。そうするとターンオーバーが正常に行われず、ニキビが治りにくくなり、さらにはニキビ跡となってしまう可能性があります。
4-2.紫外線に注意
しかも、かさぶたをはがしてしまうと、紫外線の影響を強く受けることになります。皮膚が完成していないのに、強い太陽の日を浴びると、シミや色素沈着になる危険も高まります。
表面は赤ちゃん肌よりも柔らかく、傷つきやすいので気を付けていると、ストレスがたまってしまいそう。もうそれなら、何もしないで触らないに限りますよね。
紫外線には種類があります。
・UV-A波
・UV-B波
の二種類です。
UV-A波とは波長の長い紫外線です。
肌に急激な悪影響を及ぼしませんが、じわじわと有害を及ぼしますので、知らない間に肌の黒ずみや、濃いシミを作っていきます。またくすみ、たるみ、といったお肌の劣化や老化を促進します。
UV-B波とは、いわゆる日焼けです。
夏の海水浴や外出の際、肌が赤く炎症を起こす現象ですね。急な火傷に近いものですが、きちんとお肌の手入れをしないと、あとでシミとして残ってしまいます。
要するに、UV-A波とUV-B波がありますが、UV-Bはすぐに肌に赤みを与えるものだとすると、UV-Aはじわじわと効いていくタイプのものです。
紫外線はどちらもお肌に悪影響を及ぼします。
ニキビやかさぶたが出来ているお肌の場合ですと、よりいっそう紫外線によるニキビ肌への有害性はかなりあります。
紫外線を浴び続けると、角質がだんだんと厚くなる性質があります。厚くなった角質は毛穴をふさいでしまいます。このため、毛包に皮脂が詰まるようになって、無酸素状態になり、アクネ菌が活発となってニキビが発症、悪化するようになります。紫外線がこれを促進するということです。
紫外線によって角質細胞はダメージを受けます。ダメージを受けると、肌のバリア機能も低下します。こうなると悪循環で、ニキビ肌はいっそう悪化していきます。
アトピーも同じです。バリア機能を失うと、お肌は再生が難しくなります。
ニキビによって炎症している毛包には、紫外線の影響によって活性酸素の有害が出てくるようになります。
こうなると内部からお肌は傷つきます。皮膚の炎症も悪化しやすくなり、毛包の壁が破壊されて、皮脂が真皮に漏れて、ニキビがさらに悪化します。ニキビ痕が残りやすい典型でもあります。
とにかく紫外線はお肌にとって百害あって一利無しです。
しっかりと紫外線の対策をしましょう。
また紫外線を浴びた肌はかなりセンシティブになっていますので紫外線を浴びた後のお手入れやビタミンCの補給をしてください。
98%以上の人がリピートしているニキビケアが 『ビーグレン』のニキビケアです。 天然クレイという鉱物を配合することで、洗顔時に顔をこすることなく、皮脂汚れやニキビ菌を吸い寄せて吸着することができます。 期間限定ですが、今なら1800円という金額のため、気軽に試してみることができます。 →詳しくはこちら 肌あれピンチに7日間の救世主!
定期的に肌あれしたり、ニキビができる・・・つらい・・・
『 資生堂 dプログラム トライアルセット 』はそんな敏感な肌を ”守り、美肌を育む” スキンケアです。
いつ見れられてもいい、美しい素肌を手に入れましょう。まずは1週間、あなたの肌でお試しください。
→詳しくはこちら