2. ニキビに効果がある洗顔方法とは?
出典 | ニキビ洗顔料の正しい選び方と使い方 – 美肌総合研究所
洗顔料の選び方を紹介してきましたが、いくら自分にあった洗顔料を使っていても洗顔方法が間違っていては、ひどくならないにしても改善する道は遠いかもしれません。
洗顔方法をいつもの方法から少し見直して正しい洗顔方法で毎日行うことでニキビ予防・改善に効果があります!
ニキビは洗顔料も重要ですが、洗顔方法もとても大事なんです!ニキビ予防・改善のために知っておきたい洗顔方法を紹介します。
2-1. お湯の「温度」と洗顔料の「泡」が重要
洗顔をするときに一番重要なのは洗い流すお湯の温度と、しっかりとたっぷりの泡で洗顔することが重要です。
お湯の温度というと、朝は時間がないため冷水であらいがちですし、夜はお風呂でそのまま洗顔したりすることが多いので熱いお湯で洗顔してしまいがちです。ですが、洗顔には洗顔に適したお湯の温度があります。
洗顔に適したお湯の温度は31℃~34℃です。
季節や肌の状態によって変わってくるのであくまで目安の温度ですが、熱すぎるお湯は肌へのダメージが大きいです。少し冷たいな、と感じるほどのゆるま湯が洗顔には向いています。特に乾燥肌の方は先ほどの温度よりももう少し低めにしておくといいですよ!
また、脂肌の場合のお湯の温度は高い方が肌の脂をしっかり落とせそうな気がしますよね。実は、脂肌だからといってお湯の温度を高くして洗顔するのは逆効果なんです!
これも合成界面活性剤について紹介した内容とかぶりますが、温度の高いお湯で洗顔をすると肌にとって必要な皮脂まで洗い流してしまいます。前述でも紹介しましたが、肌にとって必要な皮脂まで温度の高いお湯で洗い流すことでバリア機能を高めるために肌は過剰に皮脂の分泌を行いオイリーな脂肌は悪化してしまうことがあります。
脂肌でも温度の高いお湯で洗顔せずに、「ぬるま湯」で洗顔を心がけましょう!
お風呂でシャワーしたまま洗顔すると40℃近いお湯で洗顔することになってしまうので、お風呂で洗顔をする場合はお湯の温度に注意して洗顔してくださいね。
次に、洗顔料の「泡」についてです。
洗顔をする際に、たっぷりの泡で洗顔をすることが重要!なんてどこかで聞いたことありませんか?
その通りで、洗顔には「泡」が重要です。きめの細かいもっちりとした泡で洗顔をすることが重要で、泡立ちが不十分だと汚れを落とすことも不十分になってしまいますし、たっぷりの泡で洗顔することで肌への摩擦による刺激を軽減することができます。
たっぷりの泡で洗顔することによって、泡が毛穴の中までしっかり入り込み落としづらい汚れもしっかり落とすことができます。毛穴の奥の中まで入り込ませてしっかり落とすために泡のきめ細かさが重要になります。きめ細かい泡になればなるほど毛穴に入り込みやすいですよね!
また、泡をたっぷりとつくる必要がある理由としてたっぷりの泡で洗顔することで肌への摩擦による刺激を軽減できるからです。
泡立ちが不十分な場合、洗顔料を直接顔にこすりつける様な洗い方になります。すると顔と指を直接こすりつけるようになってしまいこすりつけた摩擦が肌への刺激になり肌のバリアが破壊されてしまいます。
しかも洗顔フォームなどを利用してるかたは特に合成界面活性剤が含まれた洗顔料を指にゴシゴシすれば顔の肌のバリア層を破壊してしまいますよね!
よって汚れを落とすためにも、肌へ負担をかけないためにも洗顔にはたっぷりのきめ細かい泡が必要なのです。
たっぷりのきめ細かい泡で泡をクッションにして顔を洗うようにしましょう!手で直接こすらないようにしましょう。
洗顔料のタイプ別の特徴でも紹介しましたが、特に石鹸タイプの洗顔料は泡立ちにくかったり、泡立ちに時間がかかります。洗顔フォームなども手でも泡立ちはするもののきめ細かい泡を手で作り出すのは、難しいです。
きめ細かいたっぷりの泡で洗顔をするであれば、「泡立てネット」「洗顔用ネット」などを利用しましょう。
ネットで泡立たせるときめの細かい泡をたっぷりつくれるのでおすすめです。
ただ、泡立てネットを利用する際は使ったあと清潔に保管するようにしおきましょう。
2-2. 洗い残しは絶対NG!拭くときは清潔なタオルで!
たっぷりの泡で洗顔をすると、やってしまいがちなのが「洗い残し」です。
洗い残しはせっかくたっぷりの泡で洗顔をしてニキビを予防・改善しようとしても逆にニキビができてしまう原因になります。
特に顔の中心部分は洗い残しは少ないのですが、おでこなどの髪の生え際は洗い残しに要注意です。
また、髪などをしっかりあげずに洗顔して前髪などが濡れた状態になると泡がついていて洗い残していても気づき辛いので、髪をしっかりあげて泡がつかないようにしましょう!
洗顔が終わったら、必ず清潔なタオルでこすらずに拭きます。
使用するタオルは新しいタオルにしましょう!洗顔したあと拭き取るだけなので朝と夜タオルを同じにしているという方実は多いんですよ。確かに洗い終わった清潔な状態の肌を拭いているのでタオルも汚れていないように感じますが、水にぬれて半乾きのタオルには細菌が繁殖しています。
せっかく洗顔に気を付けていても清潔な顔を細菌がたくさんのタオルで拭いたら何の意味もありません。ですから、洗顔後のタオルは清潔な新しいものを利用しましょう!
タオルで拭くときもゴシゴシとこすって拭き取ってしまうと、肌とタオルで激しい摩擦が起こり肌への刺激になりますので、水分を拭き取るときは優しくポンポンと押すように拭いてください。
2-3. 正しい洗顔の5ステップ
前述で紹介した注意点を含め洗顔の手順を紹介します!
①手を洗う
手にはご存知の通りたくさんの雑菌がついています。雑菌や汚れなどがついたまま洗顔するとその菌が毛穴に入りニキビができてしまう原因になりますので、洗顔をする前に手はしっかり清潔にしておきます。
②顔をすすぐ
泡をつけて洗顔を始める前に顔を濡らしておきます。余裕があればここで蒸しタオルや湯船の蒸気をあてておくと毛穴が開いて泡が入り込んで汚れをとりやすくなります。
③たっぷりのきめ細かい泡で洗顔
前述で紹介した通り、きめの細かいたっぷりの泡を準備します。
たっぷりの泡で顔に手が直接触れない程度に泡をクッションにして優しく洗顔していきます。
順番はさほど気にする必要はないですが、皮脂の多いところ(Tゾーン→小鼻など)から洗顔していきます。最後に皮膚が弱い目元などを洗うようにするといいですね。
洗顔フォームなど合成界面活性剤を含んだ洗顔料はなるべく避けてほしいですが、どうしても含まれた洗顔フォームなどを使う場合、合成界面活性剤は洗浄力が強く肌への刺激になりますので、泡をつかって洗顔する時間を短くしてください。長時間肌へ触れていると肌へは負担になり洗顔をせっかく行っていてもニキビができる原因になります。
④泡をすすぎ流す
泡をすすいでいきます。このときお湯は前述で紹介した温度のぬるま湯で洗い流しましょう。このときすすぎ流すときは泡をしっかりと落としたい気持ちはわかりますが、ごしごしと洗い落とす必要はありません。
ぬるま湯をあてるというイメージです。
あてるだけでは洗い残しが多くなってしまいますので、すすぐ回数を多くします。20回~30回を目安に行いましょう。
お風呂で洗顔をするときは、お湯の温度に気を付けるのももちろんですが、シャワーを直接肌へかけないようにしましょう。お風呂でそのまま洗顔を行う際は、シャワーを直接あてて洗い流さずにお湯の温度を調節して洗い流しましょう!
⑤清潔なタオルで優しく拭く
以上が、紹介した注意点をふまえた洗顔方法です。
メイク汚れや皮脂などをしっかりと洗顔で洗い流してニキビを予防・改善するためにも正しい方法での洗顔は欠かせません。
ですが、お湯の温度が高すぎたり、泡立てが不十分であったり、洗い残しがあったりと方法を間違えてしまうとニキビの予防以前に、ニキビの悪化の原因になってしまうかもしれません。
正しい方法で洗顔をしている人からすれば当たり前のことでも、今回紹介した方法をみてまだ行っていなかったりした場合は今日からでも遅くはありませんので、正しい洗顔方法を心がけましょう!
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