ニキビをジュースで効率よく治す！おすすめの５つのジュースレシピ

『ニキビは食生活』からとはよく言ったものの、栄養のある食べ物は野菜や果物が中心なわけです。好みの問題は誰でもあるでしょうし、そこでもうあはり食生活の偏りが出てしまいがち。そんなときは、どう効率よく摂取すればよいのでしょうか？

オススメなのが『ジュース』でしょう。細かく砕いて、栄養を壊さないやり方は飲み物が最適なんです！ニキビは、どちらも毛穴の中で悪玉アクネ菌が増殖するという発症の仕組みは同じですが、それが起きるまでのメカニズムに違いがあります。そのニキビを治すには、熱を加えない工夫が必要です。今回は、ジュースのレシピなども解説したいと思います！

目次

1.大人ニキビはバリア機能が低下したせい？
1-1.市販の野菜ジュースを当てにしてはいけない！

2.ニキビケアをするときに気を付けることは？
2-1.アクネ菌は常在菌だからとりすぎはよくない！
2-2.アクネ菌の好物である皮脂を適度に抑えるには？
2-3.肌環境の要であるターンオーバーを理解すること
2-4.有効成分はビタミンが決め手なんです！

3.大人ニキビにはビタミン不足が恐い！
3-1.ビタミンAは肌を労わる大切な栄養素です
3-2.ビタミンB群はターンオーバーを整える効果が！
3-3.ビタミンCを中心に食生活を
3-4.活性酸素をなんとかできるビタミンEの食材も摂ろう

4.ジュースやスムージーをのポイントとなる野菜&フルーツとは？ジュースレシピを紹介！
4-1.リコピンを効率よく摂ろう！トマトたっぷりトマトジュース
4-2.ビタミンたっぷり！ニンジンジュース！
4-3.ほうれん草とリンゴのフレッシュジュースもオススメ！
4-4.ビタミンＣ豊富で美容にも！生アセロラジュース
4-5.バナナ甘酒ジュースでニキビを退治！

5.まとめ

1.大人ニキビはバリア機能が低下したせい？

ニキビ＝皮脂と思いがちですが、それは10代の思春期ニキビの話です。大人ニキビの場合は「ストレス」による男性ホルモンの活性化、生理周期など「ホルモンバランスの乱れ」が引き金になって、角層のバリア機能が低下してしまうことであり、つまり「肌の乾燥」が直接的な原因になると考えられています。バリア機能が低下してしまった肌は、肌のターンオーバーが乱れ、毛穴詰まりが発生してしまいます。ということが重なるのでニキビができやすくなりますし、繰り返してしまうんですね。

そのため、大人ニキビを治そうとする場合、洗顔をメインにした皮脂ケアや殺菌・抗菌作用が強いニキビケア化粧品を使うのは厳禁です！肌が余計に乾燥してしまううえ、肌の善玉菌（表皮ブドウ球菌など）を殺してしまうので、ニキビがよくなるどころかニキビ・肌荒れを悪化させてしまうことのほうが多いんですね。そこで今、大人ニキビを治すために注目されているのが肌環境を整えて、肌力そのものを向上させること、バリア機能を高めることでニキビと戦う力を引き出すというアプローチします。

1-1.市販の野菜ジュースを当てにしてはいけない！

出典 |　東洋経済オンライン　

肌荒れの改善には、ビタミンを多く含む野菜が効果的なのは世間一般に知られています。では、その野菜から作る野菜ジュースは肌荒れ改善に効果があるのでしょうか。結論から言うと、市販の野菜ジュースにはあまり効果が期待できないようです。市販の野菜ジュースは、高温殺菌処理を行っているのでビタミンはその時に壊れてしまいます。つまり、直接野菜を食べるのと同等の栄養分を摂ることはできないんです。自分で野菜をそのまま使った手作りの野菜ジュースなら、肌荒れの改善に効果的だと言えます。

忙しくて料理を作る時間が無いだとか、外食中心の食生活になっている人などは、毎朝手作りの野菜ジュースを1杯飲むだけでも十分効果が得られます。それでも、美肌を維持する基本は、規則正しい生活とバランスのとれた食事なので、少しでも野菜を直接食べる習慣をつけたいですね。

肌は食べ物や飲み物に大きく左右されます。肌に優しく美容に良い食べ物を意識して食べることによって体の中から、美しくなります。肌荒れの原因が食べ物ということもよくあることです。食生活やスキンケアを見直してもニキビや肌トラブルが一向に良くならない、なんて方は普段の食べ物の原材料名を見るようにしてみてもいいかもしれません。

白砂糖は体にも良くないということは広く知られています。原材料は主にサトウキビ等ですが、それを白くするまでの過程でビタミンやミネラルは消えていきます。白くする為に、化学物質でとことん精製するのです。白砂糖の体への影響は体内のカルシウムを破壊、ガンの誘発、脳細胞への悪影響等々こわいものばかりです。もちろん肌にも良い事はありません。できるだけ食べる量を減らしたいですね。菓子パン・甘いジュースなどは砂糖が使われていそうだと想像できますが、加工食品の多くは意外なものにも砂糖が入っています。