ニキビは遺伝するって本当？遺伝しやすい7つの原因を紹介！

1.ニキビって遺伝するの？ニキビができやすい4つの肌質とは？

「ニキビは遺伝」というのは、よく聞く話ですが、遺伝というのは、100%遺伝情報でできているものであって、父親から50%、母親から50%受け継いでいるものだと言われています。

目の色や輪郭、身長、髪質などは遺伝と言われていて、そこには祖父母からの隔世遺伝もあるようです。

ニキビができる原因は、100%遺伝情報ではないとされていますので、必ずしもニキビの原因は遺伝にはなりませんが、肌質は遺伝しやすいため、ニキビができやすい肌は遺伝かもしれません。

そこでここでは、どんな肌だとニキビができやすくなるのかについて、紹介したいと思います。

1-1.ニキビはオイリー肌の人にできやすい！？オイリー肌は遺伝！？

ニキビの原因菌となるアクネ菌は、皮脂をエサとして増殖をするため、オイリー肌の人は普通の人より皮脂が過剰分泌するため、ニキビができやすいと言われています。

オイリー肌は遺伝するのか？ということですが、肌の皮脂腺が大きいと、皮脂の過剰分泌を促してしまうと言われているのですが、この皮脂腺の大きさは遺伝しやすいと言われています。

そのため、親がオイリー肌の人は、自分もオイリー肌になりやすく、ニキビができやすい肌にはなってしまうようなのです。

子供のころから、肌がべたつきやすかったり、思春期ニキビができやすかった人は、遺伝的に皮脂腺が大きい可能性があるようです。

1-2.ニキビは乾燥肌の人でもできる！？乾燥肌は遺伝が原因なの！？

ニキビの原因菌であるアクネ菌は、皮脂を好むため、カサカサの乾燥肌では増殖しないからニキビはできないのでは！？とも思いがちですが、実は乾燥ニキビというものがあるように、乾燥肌でもニキビができてしまいます。

肌が乾燥すると、肌自身で潤いを与えようとするため、皮脂が過剰分泌し、ニキビの発生率を高めてしまいます。

乾燥肌は、生活習慣などで起こることも多いのですが、遺伝によって乾燥肌になる可能性も0ではないと言われています。

私も乾燥肌ですが、親も姉妹も乾燥肌で、使っているスキンケア商品の保湿レベルも同じものです。

しかし乾燥でできるニキビは、遺伝よりも環境によるものが多いのではないか！？という見方もあるようです。

1-3.ニキビは毛穴詰まりが原因でできる！毛穴の小ささは遺伝！？

ニキビは毛穴に不要な皮脂や角質、汚れなどが詰まることが原因でもできると言われていますが、毛穴詰まりは実は毛穴が小さい人の方ができやすいと言われています。

毛穴が小さい人のほうが毛穴が詰まって、取れにくくなるため、ニキビが当然できやすくなるのですが、この毛穴の小ささは、遺伝によるものだとされています。

そのため、ニキビができやすい人は、遺伝的なもののため、自分で予防していくには毛穴ケアを怠らないようにしなければなりません。

1-4.ニキビは肌のターンオーバーの乱れが原因！遺伝と関係ある！？

ニキビは、肌のターンオーバーが乱れることで、余計な皮脂や角質が肌に残るため、発生率が高くると言われています。

また、肌のターンオーバーが乱れていると、ニキビが治りにくく、ニキビ跡になりやすいため、注意しなければなりません。

肌のターンオーバーは、代謝が良いか悪いかで決まってくるため、ターンオーバーが原因でニキビができるときは、遺伝が関係している場合もあります。

しかし、肌のターンオーバーは生活習慣で乱れることも多いため、一概にできたニキビが全て遺伝のせいだというのは言えないとされています。