ファンデーションはニキビに悪い？ニキビを防ぐおすすめファンデ３つ

3.ミネラルファンデーション・ルースパウダーの使い方

ミネラルファンデーションは、他のある種類のファンデーションと少し使用方法が異なる点があります。ミネラルファンデーションを使用されたことのない方は、ここでミネラルファンデーションの使い方を頭に入れておきましょう。

3.1ミネラルファンデーションは下地がいらないから肌に負担がない！

出典 |VOCE　　

まず、ミネラルファンデーションは下地を塗る必要がありません。

本来下地を塗る役割とは、肌を紫外線から守る、ファンデーションの密度を高める、ファンデーションに含まれる添加物が毛穴に詰まってしまうことを防ぐ、ファンデーションを落ちやすくするなどの機能があります。

ミネラルファンデーションには、これらの機能が基本的に備わっていることがほとんどですから、下地をさらに塗る必要がないのです。下地がいらないといわれるミネラルファンデーションの理由になります。

また、先述でも説明しましたが、ミネラルファンネーションの多くはクレンジングの必要がありません。それだけ肌に優しくつくられいるものですから、クレンジングをしないといけない油分の多い下地を使用してしまうと、ミネラルファンデーションのメリットが感じられなくなります。

さらに、ミネラルファンデーションには、先述で説明した鉱物の中に紫外線を遮断する成分が含まれているため、ミネラル粒子が日焼け止め効果を発揮するため日焼け止めを塗る必要もないのです。

下地がいらない、日焼け止めの必要もないとなると肌に負担がかからないため、ニキビ肌にはとても優しいファンデーションであることがわかります。

3.2下地がなくて気になるならベビーパウダー！

出典 |MyReco　　

下地には、毛穴の凸凹や肌のキメを整える役割もあります。ですから、下地を塗らないと、毛穴やシワのみぞなどといった大きなくぼみにダイレクトにファンデーションを塗ることになります。

ミネラルファンデーションには、天然鉱物の特徴である肌や皮脂の吸着力が高く、時間が経過するにつれて分泌される皮脂や汗などと、ミネラ粒子がなじみます。そのため、カバー力が長時間続きます。

ですが、毛穴やシワなどの大きなくぼみが、それだけでは気になるという方もいらっしゃいます。それは、ミネラルファンデーション自体が粒子の非常に細かいファンデーションであるため、大きなくぼみをカバーすることができないこともあるのです。

化粧下地には、肌表面の毛穴やキメを滑らかに整えるという役割もあります。下地を塗らないということは、毛穴やシワといった大きな凹みはそのままにファンデーションをのせていくということになります。

このような場合には、ミネラル粒子より大きなパウダーを肌に先に塗っておくことで、毛穴やシワの大きなくぼみを防ぐことが可能なのです。

ミネラルファンデーションはパウダーであるあるため、パウダーonパウダーとなり不思議に感じる方もいると思いますが、最近のメイク下地にはパウダータイプのものが注目されています。

このようにミネラルファンデーションの下地に最適とされるパウダーは、「コーンスターチ」。これはカスタードクリームなどの原料として用いるものです。

または、みなさんが良くご存知の「ベビーパウダー」。赤ちゃんの肌にも使える肌に優しいパウダーです。このベビーパウダーは、顔に軽い布を1枚乗せた程度の負担しかないといわれるくらい低刺激です。

ベビーパウダーなら、簡単に手にすることができますし、抵抗がなく使用ができるので、ミネラルファンデーションの下地が必要と検討されている方は、是非試されてみてくだだい。

3.3しっかりニキビを隠すならコンシーラーで！

出典 | AliExpress.com.　ここにサイト名　

先述でも説明したように、ミネラルファンデーションの性質のひとつであるカバー力が劣る点があります。

ニキビができている時のメイクは、ニキビの色や大きさをミネラルファンデーションだけではカバーできないこともあるのです。そのような時には、「コンシーラー」を使用しましょう。

コンシーラーの特徴は、ファンデーションよりもカバー力が強いこと。ニキビをカムフラージュするには最適なコスメです。

コンシーラーも、さまざまなタイプがあり、タイプによって含まれる油分が異なります。油分が少ないコンシーラーを選ぶなら「スティックタイプ」が良いでしょう。

ミネラルファンデーションを塗る前に、スティクコンシーラーでニキビの部分にだけ塗り、そのあとに、顔全体をミネラルファンデーションで均一に塗っていきましょう。

コンシーラーを選ぶ際も、ミネラル成分の商品を選ぶことがおすすめです。

コンシーラーの種類の中には、色を混ぜてご自分のニキビや肌に馴染ませて使用するタイプのものもあります。ニキビが赤い色の場合は、コンシーラーでご自身の肌の色より少し赤みのある色を塗ってから、ミネラルファンデーションを上から塗るとキレイにカバーされるので、是非試してみてください。