エラに出来る痛くて赤い”エラニキビ”は、治りにくいですよね。治ったかと思えば、また新しいエラニキビが出来てしまって、本当になくなる日はあるのか…なんて悲しい気持ちになってしまいます。
そのエラニキビ、きちんと治すことが出来るんです!
この記事では、エラニキビが出来てしまう原因とそれに対するケア方法を細かく8つご紹介しています。まずは、どうしてエラにニキビが出来てしまうのかをしっかり理解しましょう。
そして、その原因に対してあなたが出来ることを1つずつクリアしていきましょう。そうすれば、あなたのエラニキビは治っていきますよ。
目次
1.エラ部分は元からニキビが出来やすいところ
1-1.エラはUゾーンである
1-2.何かと触りやすい
1-3.男性は特にニキビが出来がち
1-4.赤ニキビになりやすい
2.エラニキビを治す!原因とケア方法7つ
2-1.触りすぎている
2-2.シャンプーなどの粗い残しがある
2-3.ホルモンバランスが乱れている
2-4.食事のバランスが悪い
2-5.睡眠不足になっている
2-6.ストレスが溜まっている
2-7.間違った洗顔をしている
2-8.スキンケアをしっかりしていない
1. エラ部分は元からニキビが出来やすいところ
顔の中でもエラ部分にニキビが出来てしまうと、中途半端に目立ってしまいますよね。そのニキビを目立たなくするために、髪の毛で隠したり色々と工夫されているかもしれません。
出典 | スリムラブ
しかし、あなたが行なっている対処方法は間違っているかもしれないのです。きちんと理由があって、その対処方法をおこなっているのですか。
もしも理由ありきなら問題ありません。でも多くの方は、その理由さえも明らかになっていないのに「なんとなく」ケアしているのではないでしょうか。
そのようにならないように、まずはエラニキビの原因や正体についてチェックしましょう。
戦いであっても勝利を手にするのは、相手のことをよく知り、それに対して対応をとれた人ですよね。ニキビも同じです。
きちんと相手(ニキビ)のことを知りましょう!
1-1. エラはUゾーンである
エラニキビが出来てしまうエラ部分というのは、顔の中でUゾーンと呼ばれる場所になります。
このUゾーンは、Tゾーンと同じで元から皮脂の分泌が活発なところなんです。
そのため、少しでも肌バランスが崩れてしまうとニキビが出来てしまいます。ニキビが出来やすいところだからこそ、他の場所よりもケアを徹底しなければならないのです。
まずは、Uゾーンは皮脂分泌が多いところというのを押さえておきましょう。
1-2. 何かと触りやすい
エラ部分は、頬づえを付くときに触れやすいところではありませんか。
また、知らず知らずのうちに手で触れてしまっていたり、髪の毛が触れていることがあります。
手や髪の毛というのは、知らず知らずのうちにたくさんのバイキンが付いています。そのため、知らないうちにたくさんのバイキンをエラにつけてしまっているんです。
それってどうでしょう。とても不潔ですよね。
また、肌に触れるということは、肌に刺激を与えることになります。日ごろから規則正しい生活をし、スキンケアをしっかり行なっている方は肌バリア機能が正常に働いています。
そのような場合であれば、少しの刺激でびくともしません。
しかし、不摂生な生活をしていたり、スキンケアもろくにしていないような肌に悪い生活習慣を繰り返していると、肌バリアがかなり低下しています。
そのような状態であると、ちょっとした刺激からも肌を守ることが出来なくなっているのです。
そのため、紫外線や細菌などの侵入が進み、肌はどんどん衰えていきます。そして、ターンオーバーが乱れ、ニキビの原因である角栓が出来てしまうのです。
もしも、少しでも不摂生な生活をしている心あたりがある方は、肌に何も触れないようニキをつけましょう。
1-3. 男性は特にニキビが出来がち
エラニキビは、特に男性に出来やすい傾向があります。それは、男性ホルモンの影響でしょう。
出典 | いらすとや
男性ホルモンが分泌されますと、皮脂の過剰分泌や肌の角化が起こります。もともと皮脂分泌の多いUゾーンに、更に皮脂が分泌されたらどうなるでしょうか。
そりゃもう皮脂でベトベトの状態になりますよね。
男性ホルモンは、生活習慣などを見直すことでその分泌を抑えることも出来るんです。しかし、肌に悪い生活をしていると男性ホルモンがたくさん分泌されてしまうんですね。
そうなると男性ホルモン分泌過剰=肌バリアが低下している状態として、考えることが出来ます。
その場合、肌のターンオーバーが正常に行なわれておらず、肌には古い角質が残っている状態になります。
そこに皮脂がやってくれば、角栓が出来上がります。また、男性ホルモンのもうひとつの影響である”肌の角化”によって、その角栓を取り除きにくい状態になってしまうんです。
そうすれば、その中にアクネ菌が入るのも時間の問題ですよね…。
男性だから男性ホルモン出て当たり前だ! どうしようもない! なんて考えではダメです。男性であっても女性ホルモンを増やすことは出来ます。
また、女性であってもストレスや肌に悪い生活を送っていると男性ホルモンが活発になります。
特に男性に気をつけて欲しい部分のニキビですが、女性も同じくらいに気をつけるべきなのです。
1-4. 赤ニキビになりやすい
エラニキビは、洗顔をするのを忘れてしまうことがあります。また、しっかりスキンケアを出来ない部分でもあります。
そして、バイキンがたくさん付いた髪の毛や手が触れやすいところでもありますね。
その結果として、赤ニキビなどの炎症ニキビを引き起こしやすい場所なんです。
赤ニキビは、とても痛いですし、悪化すればニキビ跡になる可能性が高まります。
赤ニキビ前の白ニキビや黒ニキビなどの段階で気づき、ケアすることがとても大切なのです。
既に赤ニキビが出来ている方は、そのニキビをケアしつつ、潜伏ニキビ(白ニキビ・黒ニキビ)も徹底ケアしていきましょう。
そうしなければ、赤ニキビが治ったとしてもまた繰り返しニキビが出来る原因になります。
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