ニキビから血が出る原因は？ニキビから血が出た時の正しい対処法４つ

4.ニキビができないような肌作り

ニキビができてしまう原因やできて潰れてしまった時の対処法はお分り頂けたかと思いますが、ニキビを根本的に作らないようにするためには強い肌作りが大切になります。

強い肌作りは、一日や二日でできるものではありません。

日々の習慣と日々肌を労わることで肌がもう一度元気に強くなってくれるのです。

ここからは、ニキビができない強い肌作りはどのようにすればいいのかについてお話していこうと思います。

4-1.正しい洗顔方法の仕方

毎日洗う洗顔ですが、正しい洗顔方法と言われると自分でやっている洗い方が正しいものなのかわかりませんよね。

大抵は自分の親や兄弟が洗っているように真似をして、それが大人になり自己流の洗い方になって今となります。

ここで正しい洗顔ができているか確認してみましょう。

まず顔を洗う前に何をしますか？

水を出していきなり洗う！という方はNGです。

顔を洗う前にやらなければいけないことは、「手を石けんでしっかりと洗う」ということです。

手には雑菌や汚れが付いています。

その汚れた手で顔を触ると、顔にも汚れがついてしまいニキビが治らない原因にもなりかねません。

なのでまずは、顔を洗う前に手をしっかりと洗いましょう。

手をしっかり洗ったら、ぬるま湯を出していきます。

手で触って温かいくらいでいいかと思いますので、そのくらいの温度になったら手にたっぷりぬるま湯を汲み、手が顔に触れないくらいの水圧のみで洗っていきます。

手で顔をこするのはしわにもなりやすくなり、シミの原因や、ニキビの悪化にもつながりますので、水圧で洗うというのがポイントになります。

水圧で洗うということを10回くらい繰り返したら、清潔なタオルで顔の水分をタオルに吸わせるイメージで拭きとります。

この時も、こすったり乱暴にふいては肌が傷つきますので優しく拭いてあげて下さい。

以上が正しい顔の洗い方になります。皆さんは正しい洗い方でできていましたか？

できていなかった方は今日から試してみて下さい。

4-2.保湿をしっかりとして肌を乾燥させない

正しい洗顔方法は先ほど説明した通りですが、そのままで顔のケアが終わり！ということはないですよね？

そのままでは顔は乾燥してしまいますのでしっかりと保湿してあげましょう。

乾燥はニキビの元であり肌トラブルと直結しています。みずみずしいふっくらとした肌を目指しましょう。

ニキビができている時にどんな化粧水をつけたらいいの？

という疑問もあるかもしれませんが、ニキビ用でもそうでない普通の化粧水でもどちらでも大丈夫です。

ニキビ用の化粧水もドラックストアや通販などで簡単に手に入りますが、個人的にはニキビ用のものは保湿があまり良くないと感じました。

ニキビに害がないのは当たり前ですが、乾燥を防ぐための保湿なのに保湿が足りていなかったらつける意味も半減してしまいますよね。

ニキビにあまりよくない成分は「油分」や「添加剤」なので、「無添加」「オイルフリー」といったものを、つけてあげると乾燥も防げます。

トラブルを抱えた肌にはなによりも刺激をさけ、マイルドに乾燥を防ぐことがたいせつなので、普通の化粧水でもニキビに使えるのでおすすめです。

「アルコール」もできれば配合量が少なめか入っていないものを選んだ方がいいと思います。

化粧水が終わったら水分を閉じ込めるためにも、クリームなどで保湿しましょう。

水分は塗っただけだと時間と共に空気中に蒸発してしまいます。

塗ってあげた水分は逃がさないように化粧水などが終わったら、最後にクリームなどでふたをしてあげて下さい。

顔に貼るパックなんかもたくさん売られていますが、パック後にもクリームなどでふたをしてあげるとパックの効果が上がりますよ。

こちらも「無添加」「オイルフリー」のものを選んであげるのがポイントになります。

しっかりと保湿をして乾燥させないだけでも、毛穴が詰まりづらくなりますのでやってみて下さい。

4-3.頬杖はNG

デスクに座りながら、パソコンをしていたりするとついついやってしまうのがこの「頬杖」です。普段なにげなくやってしまう頬杖ですが、無意識にやってしまっている方も実は多いのです。

頬杖をする方や、顔を触りやすい方は顎まわりにニキビができやすかったりします。

顎回りにできたニキビは触りやすく、気になってしまう方も意外と多いので治りずらくなってしまうようです。

どうしても頬杖を無意識にやってしまうという方はマスクをするだけでも、顔に手が直接触れないのでおすすめの対策です。

今は風邪の予防などでマスクをして出かける方が増えたのでマスクで風邪の予防もしながらニキビ対策もしてみましょう。

女性用の可愛いデザインのマスクも販売されているので、白いマスクがいやな方はデザインマスクを着用するのもいいかもしれませんね。