ニキビで悩んでいるあなたに質問です。あなたは、便秘になやまされていませんか?または、便秘だけでどもあまり気にせずに毎日を過ごしているかもしれませんね。
便というのは1日1回でないだけですでに「便秘」状態にあるといえます。便をしなくてもカラダに何も影響はないと思ってはいませんか?実はそのように考えているのは大きな間違いなのです。
便がカラダのなかに残ったままでいると最終的にはガンの原因になってしまう、発がん性物質をつくってしまうこともあるのです。そのような物質になる前でも、カラダには有毒とよばれる物質になり、私たちのカラダをめぐります。
そしてニキビの原因になってしまうのです。また、ニキビだけではなく、さまざまなお肌のトラブルを招くこともあります。そして、口臭や体臭から便のニオイがしてきてしまうことも…。
この記事では、便秘とニキビの関係について詳しく説明しています。そして、便秘によってニキビを作らないために、今ある便秘によるニキビを改善するための改善方法も掲載しています。
ぜひ、便秘を改善してカラダの中からキレイなお肌になりましょう!
目次
1. 便秘とニキビにはどんな関係があるの?
1-1. 便秘には3種類ある!
1-2. 便の毒素が血液にのって、体中へ
1-3. 肌の細胞に届いてニキビへ
1-4. 便秘はニキビだけではなくガンの原因にも
2. 便秘を治すための方法4つ
2-1. 適度な運動を心がける
2-2. 食事で食物繊維をたっぷりとる
2-3. 腸をマッサージしてぜん腸運動を促す
2-4. ストレスはこまめに発散する
1. 便秘とニキビにはどんな関係があるの?
あなたは、便秘とニキビには深い関係があることを知っていましたか?ほとんどの方が、この質問に対してNOと答えるのではないでしょうか。
出典 | いらすとや
だって便秘を発生させる大腸とお顔の位置はとても離れていますから。これが実は、深い関係があるんですよね。
ニキビができやすい人というのは、便秘がちであるという統計データまであるくらいなんです。でも、どうして便秘がニキビを引き起こしてしまうのか、パッと頭に浮かばないのではないでしょうか?
まずは、ニキビの便秘の関係性とどうして便秘になるとニキビになってしまうのかということを詳しくしっていきましょう。
このニキビと便秘の関係性をしってしまうと、自分の体がちょっと汚れているのではないかと感じるようになってしまうかもしれません。
しかし、まずは自分の体がどのようになっているのかを詳しく知ることが大切です。そして、その原因を知った上でただしく対処していけば、必ずニキビだけでなく便秘も解消されていくのですから。
1-1. 便秘には4種類ある!
まずは便秘について詳しく知っておきましょう。便秘とは、なんらかの理由で排便されなかった便が大腸の中にとどまってしまうことを言います。
出そうで出ない…。ずっと便秘でおなかが張っていたい!なんて感じたことがあるのではありませんか?便秘はそのように、腹痛を引き起こすこともあれば、精神的に苦痛を与えてくることもあるのです。
そんな便秘ですが、実は大きくわけて3種類に分けることができるのです。
4種類も!?と驚かれたかもしれませんね。それぞれの便秘についてお勉強していきましょう!
◎弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)
弛緩性便秘とは、腸の機能が低下することによって起こる便秘です。また、大腸に異常があるときにもこの便秘がおこります。便を肛門まで運ぼうとするぜん腸運動が正しく機能していないのです。それらの異常により便に水分がたくさん含まれてしまい、かたい便になってしまいます。高齢者や女性に多い便秘です。
◎けいれん性便秘
けいれん性便秘は、緊張やストレスなどの精神的なものの原因や自律神経の乱れなどによって起こる便秘です。弛緩性便秘とは異なり、ぜん腸運動が活発化することで痙攣を起こし、便にムラができてしまいます。この便秘になっているときには、コロコロとした便がでるのが特徴です。
◎直腸性便秘
直腸性便秘とは、直腸という排便されるまであとすぐというところまで来ているのにもかかわらず、そこから先に排泄するための便意がない便秘のことをいいます。また、便意があったとしても上手に排便することができません。排便できたとしても変なところで途切れたりします。
◎きしつ性便秘
きしつ性便秘とは、これまで紹介した3つの便秘とは異なり、大きな病気が原因でおきている便秘のことです。主に大腸がんによるものです。大腸がんができると、便はいつもよりも細いものになったり、血が付いていることがあります。また、ひどい腹痛や嘔吐を引き起こすこともあります。少しでもこれらの症状があるのであれば、薬で対処するのではなく、すぐに病院へいき相談しましょう。早期発見することができれば、あなたはもっと長生きすることができます。
1-2. 便の毒素が血液にのって、体中へ
便秘の種類を4つしったのであれば、次はどうしてニキビと便秘の関係があるのかをしるべきですね。
まず、私たちの大腸にはなんらかの原因によって、便が排泄されずとどまってしまうことがあります。それを便秘というということでしたね。
その便秘がなかなか排便されず、大腸にずっと取り残されてしまいます。
そうすると便から、有害物質が発生してしまうのです。また、ひどい場合にはその有害物質が発がん性物質を発生させることがあります。要するに便秘を解消せずに放置しておけば、ニキビに悩むだけではなく、ガンになってしまう可能性があるということなのです。
便が腐敗し、有害物質や有害なガスを作り出すと、その物質たちは血液の中に入り込みます。大腸の粘膜の中からカラダの中に浸透してしまうのです。
そして、血液にのりこみ、からだ中へ毒素や有害物質、ガスがめぐることになってしまうのです。
出典 | フリーイラスト素材2
血液は体内を循環していますから、ほぼすべての細胞のもとへその毒素が運ばれてしまうということはイメージできますよね。
便からでた汚れが血液にはいって、からだ中にいるなんて、ちょっと気持ちが悪いですよね。
そのため、便秘のままにしておくと体臭が便のニオイになってしまうことがあるんですね。また、大腸から小腸、胃へとさかのぼって口臭も便のニオイがしてしまうことがあるんです。
どんなにキレイにオシャレをしていても、便秘を放置してカラダから悪臭がするのでは、真の意味でのキレイとはいえないのではないでしょうか。
1-3. 肌の細胞に届いてニキビへ
血液の中に入り込んだ毒素たちは、お肌の細胞近くの血管もとおります。
血液というのは、さまざまな栄養素をそれぞれの細胞に届ける役割をしていますから、そのさまざまな栄養素と一緒に毒素までもが細胞に届けられてしまうのです。
毒素がお肌の中に入り込んだらどうなるでしょうか?
シミの原因にもなりますし、ニキビを発生させることにつながってしまうのです。
よくよく考えてみてください。便からできた毒素がお肌の細胞のなかにいるのです。それってとてもおそろしいことではありませんか?
便秘さえしていなければ、こんなことにはなりません。
血液によって運ばれた毒素は、お肌の細胞にはいりこみ、ニキビを引き起こすだけではなく、肌のツヤがなくなったり、元気をなくしてしまうのです。
ニキビにとって毒素は大敵です。
1-4. 便秘はニキビだけではなくガンの原因にも
さきほど、腐敗した便からは有害物質やガスが発生するとお伝えしましたね。それだけならまだしも、その腐敗した便がずーっと大腸に居座ってしまうとしましょう。
出典 | 中京病院
発がん性物質が誕生します。日本人の多くの方は、ガンになり亡くなっていますね。便秘を放置しておくだけで、あなたもそのリスクを背負ってしまっているのです。
しっかりと排便することができれば、発がん性物質はうみだされません。また、大腸をととのえてくれる善玉菌をふやすことで、それらを撃退してくれます。
ガンになれば、今のあなたの生活とはかけ離れた生活になるかもしれません。お顔にできるニキビは、あなたの大腸ですでに発がん性物質が誕生していることを知らせてくれているかもしれないのです。
あとになって後悔しないように、今からケアをしていきましょう。
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