ニキビの場所で体調不良がわかる!部位ごとの原因一覧

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2.東洋医学は人間観察の医学であった!漢方中心?

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出典 | umeru-media.jp 

古代人は解剖をしても、病気の原因が分からなかったため科学が発展しておらず、細部を観察する道具が無かったからだったと言えます。人間を観察することに徹してきました。そこで気が遠くなるような年月をかけ、発達してきたのが東洋医学です。特にツボや鍼は観察の結果の賜物であり、漢方薬は様々な症状に試され淘汰された結果、決まっていたのではないでしょうか。日本で言われている、東洋医学は主に漢方を指している言葉です。漢方は中国から伝わってきた医学が日本独自に発展してきた医学で中国古来の医学とは少し異なります。

 

漢方薬はもちろん、整体、鍼灸、気功、薬膳などを全て東洋医学と考えて下さい。東洋医学は独特な理論の上で成り立っています。また、西洋医学ではない考え方で少し宗教的にも思えてくる人もいるかもしれません。人の体は「気・血・水」で構成されているとされています。気は精神的な気と生命のエネルギーとしての気の意味があります。血は西洋医学の血のイメージと大きな違いはありません。体に必要な栄養を運搬、いらないものを排出するものです。水は体内の全ての水分で鼻水や汗も含まれます。これらの均衡が崩れると体の調子が悪くなり病気になると考えられています。

2-1.西洋医学は外科中心の医学が主流!

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出典 | ひとりのセラピストのひとりごと 

西洋医学は300~400年の歴史があり、日本では約100年間、解剖から出発し現在は遺伝子まで追求しています。戦争、感染症の流行が起こるたびに医療は進歩していきました。解剖による研究で、外傷や感染症を治す医療であるため、外からの原因には強く人間の内側から起こってくるものには弱いです。西洋医学は外傷・外科手術に強いのに対し、漢方・鍼灸は人間の内部環境を整えるのに強いです。わかりやすく言ってしまえば今の日本の医学です。科学をもとにした薬や注射、点滴、レントゲン、放射線、外科手術などのことです。

 

江戸時代に入ってきた「蘭学」からが始まりでした。その前の日本は漢方薬などの東洋医学が主な医学でした。しかし開国後はそういった蘭学におされ、医学が衰退の一途をたどってしましい、現代のように漢方などの東洋医学は影のようになってしまいました。しかし、西洋医学の持ち前の科学というものは日本でも進化を続け、今日までに様々な薬や治療法を生み出してきました。感染症や大きな骨折、内蔵の病気などは今の医学がなければ助からなかった人も多いでしょう。

2-2.体の代謝を高めさせることで内側からケアしていた?

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出典 | あなたにちょうどいい、リズム|Rhythm 

東洋医学は2000~3000年前より人類の健康のために発達してきました。材料は草根木皮、自然淘汰されて残った『効果のあるもの』だけが、今も使われ効果を出します。人の身体は2000年前とそう変わっていないということです。西洋で対応できないものにも、うまく対応できるものが多数あり、治療の幅が広い点で症状によって優れた効果を示します。 東洋医学の歴史と効果について、『気』のめぐりをよくするのが中心的な考えでした。『冷え』にも対応し、『お血』(微小循環障害)を治すことも。西洋医学には『気』『冷え』『お血』の概念がなく治療方法もないからでした。

 

東洋医学はただただ目の前にいる患者さんのもっている症状を治癒能力を高めてよくするためだけにあります。一方、西洋医学は数字が全てであり、正常値の範囲内にあればベストという考え方です。そのため数字が高ければ下げる薬を投与され、低ければ上げる薬が投与されます。しかし、逆をいえば数値を重要視するあまり、病気そのものの姿が見えない場合は数値を維持するためだけの薬を一生涯投与され続けることになります。それでは本当に治ったとはいえません。

 

漢方、鍼・灸を始めとする東洋医学は独自の観点から原因を絶つため、本当の意味での治り方を実感できます。皆さんも薬ばかりの生活から抜け出し、古いけれども新しい東洋医学の治り方を実感されて下さい。内側からアプローチしてくれる概念は東洋医学を踏襲していると言えますね。自分の体がどういった状態なのか、治療は長期的か、それとも早急に行わなければいけないのか、その判断が重要です。もちろん金銭面で選べなかったりもしますし、手術でしか助からない命もあれば、漢方薬しか有効ではないものもあります。

 

また、新たに近年の医療は東洋医学と西洋医学のいいところを掛け合わせる「統合医療」という考え方が生まれてきました。体質の根本的な改善は漢方薬や食事、出血多量や細菌性の急性的な症状は科学療法の薬や、外科治療を。また、セカンドオピニオンといって違う医師に診断を仰ぐことも最近は珍しくはなくなりました。こういった医学がこれからもどんどん広まっていくことでしょう。自分の体のことなので凝り固まった思考にならずに、判断材料を集め、自分の納得する方法で治療をしていきましょう。

2-3.漢方医学でのニキビの認識は?

漢方医学では痤瘡の原因を身体の内熱、血の不足、血の滞り、脾虚(胃腸系の弱り)などが関係すると考えています。ニキビとは様々な原因により引き起こされる炎症を伴った発疹で、医学的には尋常性痤瘡または単に痤瘡と指します。一般的に思春期の痤瘡をニキビと呼び、それ以降のものを吹出物と呼んでいます。主に皮脂腺の多い顔、頭、胸、背中に多く現れます。

 内熱証

肺熱や肝熱が上焦に鬱積すると、のぼせやすくなり、ニキビなどの症状が出やすくなります。鼻の周囲や頬、おでこなどに好発しやすくなります。

 胃実熱証

大食で口渇があり、冷飲食を好み、便秘や口臭がすることが多くなります。口の周囲、に好発しやすくなります。

 瘀血証

瘀血のある人は、のぼせを伴いやすいく、瘀血が経絡を阻滞してニキビを生じ、これに毒邪の外感(細菌などの二次感染など)が加わると、難治性の膿疱や結節を形成することが多くなります。顔面だけでなく胸背にも拡がり、皮膚は脂漏性でニキビの後で瘢痕を残しやすくなります。

 血虚証

血虚(血の不足)の人は、皮膚の栄養供給や滋潤作用が十分に行なわれず、新陳代謝も悪いため、皮膚が荒れ、かさつきと小型のニキビができやすくなります。

 


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