ニキビをばんそうこうで治そう！4つの効果と3つの注意点！

2.ニキビ改善にばんそうこうがなぜ良い！？4つの効果とは！？

ニキビにばんそうこうを貼ると、「ニキビは空気に触れていた方が治りが良いんじゃないの？」とか、「ばんそうこうを貼るとどうしてニキビの改善が早くなるの？」と思ってしまいますよね。

そこでここでは、ニキビにばんそうこうを貼ることで得られる効果について、紹介したいと思います。

ばんそうこうは、傷を治すものなので、ニキビも肌にできる傷の1つと思ったら、ばんそうこうで治してくれる力があるのかもしれません。

2-1.ニキビ治療薬がばんそうこうのおかげでしっかり浸透してくれる

ニキビにばんそうこうを貼ると、ニキビ部分に塗った治療薬の浸透率が高まるため、ニキビが改善されやすくなると言われています。

ニキビの治療薬には、ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌したり、ニキビの赤みなどの炎症を抑えてくれる、グリチルリチン酸ジカリウムや、イソプロピルメチルフェノール、イオウなどの成分が含まれています。

せっかく良い成分が含まれているのに、肌浸透しなかったら治りも遅くなりますよね。

ばんそうこうを使うことで、薬を密着させることができるため、「朝起きたらニキビが小さくなっていた！」と、ビックリされる方もいるようです。

2-2.ニキビへの外的刺激をばんそうこうを貼っていると防いでくれる

ニキビ部分に治療薬を塗って、上からばんそうこうを貼って寝ることで、治療薬が布団や枕、手などについて取れてしまうのを防いでくれます。

せっかくニキビに薬を塗って寝たのに、すぐに布団について取れてしまった！という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか？

寝ているときは寝返りも打つので、完全に薬が浸透する前に取れてしまう可能性は大きくなりますね！

しかし、ニキビ治療薬の上からばんそうこうを貼るだけで、薬が取れる心配をしなくて良くなり、朝までしっかりニキビ部分に薬を与えることができるのです。

そもそも、布団、枕、手には、思っているよりも菌がついているので、ニキビ部分に触れてしまうと、ニキビが悪化したり、増えたりする原因にもなるため、注意しなければなりません。

2-3.赤ニキビの炎症をばんそうこうと治療薬でしっかり抑えてくれる

ニキビにばんそうこうをすると、早く治ると言われているのは、主に赤ニキビのことで、白ニキビや黒ニキビへの効果はあまりないとも言われています。

また、赤ニキビを通り超えて、黄色ニキビになってしまった場合は、炎症がかなり進んでいるため、早く改善するためにも、ニキビ跡にならないようにするためにも、早めに皮膚科に行かれることをおすすめします。

赤ニキビの段階ですと、ニキビ治療薬の上からばんそうこうを貼ることで、炎症を抑える成分が効いてくれるので、赤みを抑える効果があると言われています。

口コミにも、「ニキビにばんそうこうを貼って寝ると、起きた時には赤みがひいていた」と言われる方が多くいます。

赤みさえ引いてくれれば、目立ちにくくなるので、ニキビへのストレスも緩和されそうですよね！

2-4.ニキビにばんそうこうを貼るとニキビ跡にならないって本当・・・？

ニキビ部分を保湿した後に、治療薬を塗って、ばんそうこうを上から貼ることで、ニキビ治療薬の浸透だけでなく、保湿成分の浸透も高めて、乾燥を防いでくれます。

そのため、毛穴付近の皮膚が硬くなるのを伏ぎ、ニキビ跡になりにくくしてくれる効果も期待できると言われているのです。

乾燥とニキビ跡は関係ないのでは！？とも思いますが、乾燥は色素沈着を促してしまうので、ニキビができたときは特に肌の乾燥には注意しなければなりません。