5.5.普段の食事にタンパク質は必要?
5.6.起床時間と朝日で体内リズムを整えよう
6.寝るだけダイエット!気になる口コミは?
6.1.寝るだけダイエットの成功者はいるの?
6.2.寝るだけダイエットに失敗した人もいる?
7.まとめ
1.寝るだけダイエットとは?
私たちは日常生活の中で「寝る」という行為を当然のように行っています。この「寝る」といった行為には様々な効果があると考えられています。寝ている間も私たちの体は活動に備えて働いているからです。実は寝ている間に私たちの体は300キロカロリーものエネルギーを消費すると考えられています。
このように睡眠中には多くのホルモンが分泌されます。その働きを利用して最近ではダイエットができると言われています。ちょっとした工夫を加えることで睡眠中の私たちの体の働きが自然にダイエットにつながるなんて、夢のような話しです。
今まで様々なダイエット方法に取り組んだかもしれません。でも、どれも長続きしなったという方も多いんではないでしょうか?もし、寝るだけでダイエットができるならこれ以上に簡単なダイエット方法はないかもしれません。ずぼらな性格の人にもおすすめな寝るだけダイエットについて紹介します。
2.寝るだけでダイエットできるって本当?
寝るだけで本当にダイエットが可能なのでしょうか?睡眠中の私たちの体の働きからダイエット効果について考えてみましょう。
2.1.ダイエットの鍵は成長ホルモン
睡眠中に多く分泌されるのは成長ホルモンです。成長ホルモンと言えば幼少期や学童期の子どもの成長を促すホルモンとして知られています。この、成長ホルモンは大人になっても分泌され続けます。成長ホルモンは美肌作りなどに効果があり大人になった後も役立つホルモンとして注目されています。そして、この成長ホルモンはダイエットにも関係しているのです。
実はこの成長ホルモンは寝ている間の脂肪燃焼に関わっています。成長ホルモンの働きにより寝ている間に消費されている体重は1ヶ月で約1キログラムと考えられています。つまり、きちんと睡眠を取って成長ホルモンが分泌されなければ1ヶ月で1キロずつ増えていくという訳です。ですから、きちんとした睡眠を取ることはダイエットには不可欠です。
また、成長ホルモンは筋肉量の増加などにも関わっています。筋肉量が増加すれば基礎代謝のアップします。運動も取り入れてダイエットを行なう際には成長ホルモンの働きを利用することは大切です。成長ホルモンは脂肪燃焼に関わるだけでなく、代謝の促進にも関係しています。ですから、成長ホルモンがきちんと分泌されることが寝ながらダイエットにつながるという訳です。
2.2.睡眠で食欲が抑えられる?
寝ながらダイエットに効果があるとされているのは成長ホルモンの働きだけではありません。睡眠は食欲に関係するホルモンの分泌に影響を与えるからです。そのホルモンとは「レプチン」と「グレリン」というホルモンです。
睡眠不足によって分泌が減少してしまうのはレプチンというホルモンです。このレプチンには満腹中枢を刺激する働きがあります。つまり、レプチンが多く分泌されると食欲を抑制することが可能になります。睡眠不足によりレプチンが減少すると満腹感が得られにくくなってしまいます。
逆に、睡眠不足により分泌が促進されるホルモンがあります。これがグレリンと呼ばれるホルモンです。グレリンは空腹を感じさせる働きのあるホルモンです。そのため、グレリンが分泌されると食欲旺盛になり、食べ過ぎてしまう訳です。
睡眠不足によりレプチンが減少し、グレリンが増加すると太りやすい体質になります。反対に十分な睡眠をとればレプチンとグレリンが正常に分泌されるため、食欲を適度に保つことが可能になります。寝ながらダイエットを成功させるためには食欲に関係するホルモンを上手に分泌できるよう睡眠を取ることが大切です。
2.3.睡眠中の体は動いている?
睡眠中に分泌されるダイエットに関係するホルモンにコルチゾールと呼ばれるものがあります。コルチゾールは睡眠中にすでに蓄積されている脂質や糖質などを使用して睡眠中もエネルギー代謝が行われるのを助けます。睡眠中も私たちの体はエネルギー代謝を行なっているという訳です。コルチゾールの働きにより体の中に余分な脂肪などが累積していくのを防ぐことが可能になります。
コルチゾールは睡眠の後半に多く分泌されます。ですから一定の時間きちんと睡眠を取ることは大切です。ただし、睡眠前に食べ物を摂取してしまうとコルチゾールは働きにくくなるので注意しましょう。寝るだけダイエットは睡眠中に分泌される多くのホルモンを上手に活用することでダイエットを行なうというものなのです。
3.寝るだけダイエットの方法とは?
睡眠中にはダイエットに関係するたくさんのホルモンが分泌されています。寝るだけダイエットとは睡眠中に分泌されるホルモンを上手に活用してダイエットを行なう方法であるということがわかりました。では、どのような睡眠によって寝るだけダイエットを成功させることができるのでしょうか?
3.1.寝るだけダイエットの鍵は最初の3時間
ダイエットに関係する成長ホルモンが多く分泌されるのはノンレム睡眠の時です。眠り始めてから最初にノンレム睡眠が始めるのが3時間後と考えられています。ですから、最初の3時間はきちんと睡眠を取り、ノンレム睡眠が始まるようにする必要があります。特に成長ホルモンは眠り始めてから最初のノンレム睡眠の時に多く分泌されます。
ですから、この時間帯に多くの成長ホルモンが分泌されれば脂肪の燃焼が行われカロリーが寝ている間も多く消費されます。つまり、睡眠を始めてから3時間後に熟睡できているかが寝るだけダイエットの鍵という訳です。また、この3時間後に熟睡できていれば、その日の睡眠自体が質の高いものになりやすくなります。
成長ホルモンはダイエットに効果があるだけでなく、肌を整えるためにも働いてくれます。成長ホルモンを上手に活用することは美容につながるというわけです。
3.2.夜中3時は熟睡しよう
眠り始めてから3時間目の睡眠をきちんと取っていれば、睡眠を取る時間帯はいつでも良いという訳ではありません。夜間にきちんと睡眠を取る人の場合、22時から夜中の2時に成長ホルモンが多く分泌されると考えられています。実は、最近の夜間睡眠を取らなかった場合でも1日に分泌される成長ホルモンの量に変化はないとされています。ただし、夜間睡眠を取らなければ健康に害を及ぼしやすくなります。
ですから、規則正しく夜間に睡眠を取り、きちんと成長ホルモンが分泌されるようにしましょう。できれば夜中の3時に熟睡していることが理想です。そうすれば、成長ホルモンが分泌されやすくなうからです。ただし、仕事などの都合で夜中の3時に熟睡していることが難しい場合には最初の3時間を大切にすることで成長ホルモンを多く分泌させるようにしましょう。
3.3.合計で7時間寝よう
寝ながらダイエットでは睡眠の質が大切です。ですが、一定の睡眠時間を確保することも重要です。特に睡眠時間が短くなると満腹中枢を刺激してくれるレプチンの分泌量が減ってしまいます。ですから、満腹感を感じにくくなり、食べすぎてしまう恐れがあります。
また、脂質を分解してくれるホルモンの一つであるコルチゾールも睡眠の後半で多く分泌されます。ですから、一定時間の睡眠を取っていなければ分泌量が減ってしまうという訳です。コルチゾールの分泌量が減ると睡眠中の代謝が低下する恐れがあり、脂肪や糖質が体に蓄積されやすくなってしまいます。
98%以上の人がリピートしているニキビケアが 『ビーグレン』のニキビケアです。 天然クレイという鉱物を配合することで、洗顔時に顔をこすることなく、皮脂汚れやニキビ菌を吸い寄せて吸着することができます。 期間限定ですが、今なら1800円という金額のため、気軽に試してみることができます。 →詳しくはこちら 肌あれピンチに7日間の救世主!
定期的に肌あれしたり、ニキビができる・・・つらい・・・
『 資生堂 dプログラム トライアルセット 』はそんな敏感な肌を ”守り、美肌を育む” スキンケアです。
いつ見れられてもいい、美しい素肌を手に入れましょう。まずは1週間、あなたの肌でお試しください。
→詳しくはこちら