2. ニキビを治す正しいケアはこれです
繰り返しニキビが出来てしまうという方に、ニキビが出来るメカニズムをお伝えしました。
ニキビが出来ない、または出来にくい肌にするには、肌の毛穴に角栓を作らないことが重要になります。
角栓ときくと、角栓パックで取り除けばいいのだろうと簡単に考える人がいます。しかし、そのような方法ではその場しのぎにしかなりません。
肌の性質は変わっていないので、またニキビが出来てしまうのです。
ニキビが出来ないようにするために、角栓を作り出さない生活をしていきましょう。
●皮脂の過剰分泌を抑える
●ターンオーバーを正常にして、古い角質を残さない
この2つのポイントを抑えることが出来れば、ニキビに悩むことはないのです。
これからご紹介する12個の方法は、この2つのポイントに沿ったものになります。
全て行なうことであなたの肌だけではなく、あなたの体も健康になることができます。そして、ニキビの出来にくい肌にしていきましょう。
2-1. 正しい洗顔をする
あなたは、正しい洗顔を出来ているでしょうか。
ゴシゴシと肌をこするようにして洗ってはいないでしょうか。
もしも、そうであるならば今日付けでその洗い方は卒業しましょう。
出典 | 自分磨き
正しい洗顔とは、たっぷりの泡で肌をなでるようにして洗う方法のことをいいます。
これでもか! というくらいにたくさんの泡を泡だてます。そして、泡を顔にのせて、手の平と顔の肌の間に常に泡がある状態で洗います。
泡をなでるようなイメージで、やさしくやさしーく洗います。
たったこれだけで肌の汚れをしっかり取ることが出来ているんです。
また、そうすることで肌に必要な皮脂を奪うことがありません。乾燥を防ぐので、洗顔後の皮脂の過剰分泌も防ぎます。
すすぐときは、桶にぬるま湯をはって、手ですくってすすぎましょう。間違ってもシャワーを直接顔にあてないようにしましょうね。
顔に直接シャワーをあてたり、熱いお湯ですすぐと肌はいたみ、乾燥します。乾燥すると、その乾燥を補うために皮脂の過剰分泌が行なわれ、角栓の原因になります。
やさしく洗ったあとは、やさしく顔をおさえるようにタオルオフをしておしまいです。
はじめは、泡洗顔だと物足りないかもしれません。でもこれが正しい洗顔方法です。身につけましょう。
2-2. 保湿をしっかり行なう
洗顔をした後は、しっかりと保湿をしてください。
セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどの水分保有力の高い成分が配合されている、ナノ化処方がおすすめ。
化粧水を2度付けし、その後は乳液やクリームでしっかりとフタをしてください。
そうすることで肌に入った水分が蒸発するのを防ぎます。肌に入れた水分が蒸発してしまえば、肌は乾燥したとみなして皮脂を過剰分泌させるので注意ですよ。
顔を洗ったあとに顔がベトベトするからといって、乳液を塗らない方がいます。しかし、それって自ら皮脂の過剰分泌を招いている状態になります。
サッパリタイプやジェルタイプの乳液も販売されていますから、あなたの肌にあったものを選ぶようにして使ってください。
2-3. 栄養バランスの整った食事をとる
栄養バランスの偏った食事をとるのもニキビの原因になります。
私達の肌は、食事から摂取した栄養素によってターンオーバーを行ないます。また、血流促進、肌の強化…などをしています。
しかし、偏った食事をとり、十分な栄養素を摂取することができないでいるとしましょう。そうすると、肌を正常に再生することができません。
また、細菌から肌を守ったり、紫外線などから皮膚を守るバリア機能が下がってしまうんですね。
それに栄養バランスの偏った食事は、不健康になります。
添加物が含まれているものやジャンクフードはさけて、栄養バランスの整った食事をとるようにしましょう。
主にビタミンB2、B6、B12を摂取するようにしましょう。
出典 | ストックフォト
お菓子なども食べ過ぎないことです。
2-4. 睡眠はしっかりとる
私たちの肌は、眠っている間にターンオーバーを行なっています。
そのため、きちんと質の高い睡眠をとれていないとターンオーバーが正常に行なわれなくなってしまいます。
ですから、どんなに忙しくてもしっかりと睡眠はとるようにしましょう。
午後10時~午前2時というゴールデンタイムに眠らなくてもかまいません。いついかなるときでも、睡眠の質を高めるようにしましょう。
寝具にこだわるのもいいですし、アロマを焚きながら眠るのもいいですね。
また、眠る前に軽いストレッチをするのもオススメ。
2-5. ストレスはこまめに発散する
ストレスがたまったままにしておくと、男性ホルモンが過剰に分泌されるようになります。
出典 | i無料占い
男性ホルモンは、皮脂の過剰分泌だけでなく肌を硬くする作用があります。
それって角栓を作り出して、更にはその角栓を取り出しにくい状態にしてしまうということですよね。
そのようにしたいために、ストレスはこまめに発散するようにしましょう。
ストレスのない生活を送るほうが難しいです。あなたなりのストレス発散方法を見つけ出してくださいね。
2-6. 紫外線ケアを行なう
紫外線は、肌に入り込むとメラニンを生成します。メラニンは、シミのもとですね。
今あるニキビのシミであるニキビ跡を作り出してしまうのです。
また、紫外線は活性酸素を作り出します。活性酸素は、言い換えれば毒素と同じものです。そのようなものが肌細胞の中にあれば、肌は弱ってしまいますよね。
そして、アクネ菌などから肌を守るバリア機能が低下してしまうんです。
肌の力を高めるためにも、シミを作らないためにもしっかりと紫外線ケアをしてください。
2-7. 髪の毛でニキビを隠さない
ニキビが出来ると、恥ずかしくてニキビを隠しがちです。
しかし、髪の毛にはあなたが思うよりもたくさんの細菌がついているんですね。
それをわざわざ顔につけてしまえば、ニキビを悪化させる原因になってしまうのです。
髪の毛でニキビを隠さないようにし、髪の毛がニキビに触れないような髪形をしましょう。
2-8. 気になっても触らない
ニキビが出来ると、そのぷつぷつ感がクセになって何度も触りたくなってしまいますよね。
しかし、あなたの手には髪の毛と同じでたくさんの細菌がついています。
ニキビが出来ている肌というのは、もう既に肌バリア機能が低下している状態になります。そこに細菌がきたら、どうなるでしょうか。
バリアすることができず、その細菌を受け入れることになります。そして、ニキビを悪化させてしまうのです。
ニキビをこれ以上悪化させないためにも、ニキビは触らないようにしましょう。
2-9. 身の回りのものは全て清潔にする
顔に触れるタオル、枕カバー、布団カバー、パジャマ、洋服、メイク道具は全て清潔にするように心がけましょう。
出典 | いらすとや
わたしたちは、眠っている間に1リットルもの汗を書いているといわれています。その汗をすいとった寝具には、たくさんの細菌が発生しているんですね。
また、毎日見につけている洋服やメイク道具なんで細菌がわきまくりです。
そのようなものを毎日顔につけたらどうなるでしょうか。顔に細菌をぬりたくっていると同じことです。
特にスマホの画面は、電話をしているときに頬につきやすいですよね。また、バイキンがたくさんついている手で触る機会も多いです。
1時間に1度くらいは殺菌消毒するくらいがいいかもしれないですね。
2-10. 適度な運動をして血流をよくする
運動不足もニキビを作る原因になります。
それは、血流が悪くなっているからです。血流が悪くなると、肌を元気にしてくれるビタミンなどの栄養素をしっかりと肌細胞に届けることが出来ません。
そのため、冷え性の人は通常の人よりも老けるのが早いんですね。
適度な有酸素運動をすることで、血流をアップしましょう。
運動ができない方は、毎晩ぬるま湯のお風呂につかるのもオススメです◎
2-11. ニキビについて過敏にならないようにする
ニキビが出来ると、また出来たのか…まだあるの…? なんてニキビについて気にしすぎな生活になってしまいます。
それは、あなたのストレスになってしまいます。ストレスができると、どうなるかは先ほどご紹介しましたよね。
ニキビが顔にあると気にしてしまいます。しかし、そのニキビにとらわれることなく、気にしないようにあなたの趣味に没頭してみましょう。
ニキビに過敏になっても、ニキビは治りません。ニキビのない生活にするために、ニキビの存在を忘れられるような生活をしてみましょう。
2-12. 皮膚科または美容皮膚科で治療をうける
出典 | GATAG
これまでに紹介してきたことを3ヶ月くらい実践してもニキビが治らない場合は、皮膚科や美容皮膚科を頼ってみましょう。
あなたの今現在の肌の状態に合わせて、お薬を処方してくれますよ。
または、内臓系の疾患があるかもしれないので、人間ドッグを受けることもオススメします。
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