目立つ胸ニキビを治したい！胸にニキビができる原因と改善法２つ

2. マラセチア毛包炎だったらどうすればいいの？予防法は？

2-1. ニキビじゃない？と思ったら皮膚科を受診する

マラセチア毛包炎は、胸ニキビと見た目はすごく似ています。ですが、マラセチア毛包炎は皮膚疾患の一つです。ｖ

ですが、マラセチア毛包炎と胸ニキビが症状や見た目もすごく似ているためニキビの治療薬を塗ったり洗浄や保湿などのケアだけで治そうとしてしまいがちです。

ですがマラセチア毛包炎は繰り返しなってしまい、治りづらいです。マラセチア毛包炎が胸元にできると、胸元は顔に近いため目立ち視線を集めてしまい、早く治したいですよね！

早く治したい胸元のマラセチア毛包炎には、ニキビの薬などではなく、マラセチア毛包炎に効く薬をしっかりと皮膚科で処方してもらうのが一番手っ取り早く確実に治療できます。ですので何度も何度も繰り返しできる”胸ニキビ”と思っているものはもしかしたらマラセチア毛包炎かもしれませんので、繰り返しひどくなっていくようであれば皮膚科を必ず受診しましょう。

自己判断でニキビと思い込んでいてもニキビの原因とは別の原因でできてしまう「マラセチア毛包炎」かもしれません。もしマラセチア毛包炎だった場合、自然治癒するのは難しく皮膚科にかかり内服薬または、塗り薬などをもらう必要がありますので自身で判断しすぎないようにしましょう！

2-2. できる前に予防しておきたい！マラセチア毛包炎の原因と予防方法

前述でも紹介した通り、マラセチア毛包炎になってしまった場合、皮膚科で内服薬や塗り薬をもらいしっかりと治療しなくてはなりません。なのでできればマラセチア毛包炎にならないように原因と予防方法を知っておくことが重要です。

マラセチア毛包炎について紹介した際にマラセチア毛包炎ができる原因は紹介しましたが、マラセチア毛包炎はアクネ菌が原因ではなくマラセチア菌というカビの一種が原因でできる皮膚疾患です。

マラセチア菌は胸ニキビと同様に不衛生な下着や洋服を身に着けていたり、脂肌の場合皮脂を餌として繁殖してしまいます。

汗をかきやすい季節になれば、汗を餌として繁殖してしまうので夏場などは特にマラセチア毛包炎になりやすく注意しないといけない季節です。

では、マラセチア毛包炎はどう予防すればよいのでしょうか？

マラセチア毛包炎は汗や皮脂をエサとします。なので胸元はなるべく汗のない状態を保つためこまめに拭き取ります。また、湿気をマラセチア菌は好みますので、湿気のこもらないよう夏冬関係なく胸元は風通しの良い空いた服などを着ておいて湿気のこもらないようにすることがマラセチア毛包炎の一番の予防と言えるでしょう！