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顔や足のむくみの原因とむくみ対策にオススメの食べ物や解消法とは?

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私たちが何気なく生活している最中に突然やってくるのが、『むくみ』というもの。

そのむくみとはいったいどういうメカニズムを経てやってくるのでしょうか?

食生活・運動不足・ストレス?などなど様々な要因はイメージ出来ます。

そして、顔だったり、足であったり部位によっては原因も対策も異なるんですね!

 

体は心身ともにつながっています。

『大して太っていないのに肥満に見える』場合はむくんでいると言ってもいいでしょう。

むくみのない身体を目指すことは、美しく健康な身体を作ることにつながります。

むくんでいるときは『どこか体に異常がある』と疑ってみましょう!

今回は、『むくみ』について細かく解説していきます!

 

目次一覧

1.『むくみ』ってどういうものなの?
1-1.むくみどの部位に出やすいのか?
1-2.むくみは『間質液』の量が乱れた結果に出てくるもの!

2.むくみ=リンパではない!
2-1.むくみの中で『浮腫』という状態は危険のサイン?

3.足はなぜむくみやすいのだろう?
3-1.足は血管が最も多いから!血流の流れを変えないといけない
3-2.痛みがある時の足のむくみは病気かも?
3-3.足のむくみをケアするときはどうすればいい?
3-4.足のむくみ対策としてまずは『ふくらはぎを鍛えよう』!
3-5.足のむくみ解消法のポイントは大きく2つある!

4.顔もむくみやすく目立ちやすいもの!
4-1.アルコールを飲んだ翌朝は顔がむくむんいるのはなぜ?
4-2.まぶたがむくみやすい理由があった!
4-3.日々のライフスタイルを見直すことが近道
4-4.女性は生理のときにむくみやすいのはなぜ?

5.むくみは食生活でアプローチ!
5-1.塩分とカリウムをバランス良く摂取すること
5-2.足のむくみと食べ物の関係は?
5-3.ビタミンも同時に摂ろう!

6.まとめ

 

1.『むくみ』ってどういうものなの?

「『むくみ』」の画像検索結果

むくみ(浮腫)とは、血液中の体液が血管外に濾出するなどして、皮下組織に水分が過剰にたまった状態を指します。

全身を流れている血液中の水分が、何らかの原因によって全身あるいは身体のある部分に留まってしまうのです。

そして大きく、全身性のむくみと局所性のむくみに分けられるようです。

全身性浮腫には心臓性、腎性、肝臓性など、局所性浮腫には静脈性やリンパ性などがあります。

全身性では原疾患の治療が必要ですが、女性特有の特発性浮腫などは一般的な内科的治療の対象とはなりにくいのが特徴です。

局所性浮腫は見た目は元気ですが、むくんでいる脚や腕に一般的な考え方では対応しにくい症状が認められます。

1-1.むくみどの部位に出やすいのか?

それは、ご存知のように『顔と脚』でしょう!特に、足は代表的なむくみやすい部位ですよね。

さらに言えば、膝から下の下腿前面(すね)は皮下組織が少ない場所ですのでむくみやすいんです。

具体的に確かめるには、皮膚を上から20~30秒程押したままにして、へこんだまま元に戻らない場合むくみが起きている状態ですよ。

加えて、顔、その中でも『まぶた』などもむくみやすい場所なんですね。

まぶたは皮膚をつまんで簡単に持ち上がる場所でもあり、上まぶたをつまんでへこんだままになる場合、むくんでいると言えます。

むくみの程度が重い場合は、へこみが元に戻るまで時間がかかるようになります。

見た目にも目のまわりが腫れぼったくなり、まるで虫に刺されたような腫れ方をするときもあります。

そして、水分は重力の影響を受けるので、長時間同じ姿勢でいると身体の下の方に現れやすいということが言えます。

特に寝たきりの方などは、寝ている姿勢の下方、つまり背中や尾てい骨まわり、脇腹の背面などがむくみやすくなるんです。

姿勢によっては、常に足だけがむくむとも限らないのです。

1-2.むくみは『間質液』の量が乱れた結果に出てくるもの!

「むくみは『間質液』の量が乱れた結果に出てくるもの!」の画像検索結果

人のからだの水分量は、約60%を占めています。この60%の水分の内訳は、細胞外液(細胞の外の水分)が1/3、細胞内液(細胞内の水分)が2/3の量が存在しているものなんですね。

そして、細胞外液の80%は、細胞と細胞の間に存在する水分で『間質液』というものになります。

そして、残りの20%は血管、リンパ管の中にある血液の液体成分である『血漿(けっしょう)』やリンパ液です。

また間質液の量は、全体重の約15%を維持するようなメカニズムが常に働いているのが一般的です。

また、細胞と細胞の隙間を『組織間隙』といい、ここに間質液が存在します。

この間質液は動脈側の毛細血管から染みだし酸素や栄養素を細胞に届ける役割と、細胞の代謝によってできる炭酸ガスや老廃物を、静脈側の毛細血管やリンパ管へ戻す役割があるんです。

毛細血管の壁には微小な穴があり、常に水分(間質液)が出し入れしている働きがあります。

加えて、血管から染み出る水分量と、血管に戻る水分量は常に同じ量になるようなメカニズムも働いています。

これがなんらかの原因によってこのバランスが崩れ、血管から染み出る水分量が多すぎたり、逆に血管に戻す量が少なすぎたりすると、過剰な水分が皮下に溜まってしまい、つまりこれが『むくみ』の正体になるんです!

 

2.むくみ=リンパではない!

私たち人間の体には様々な役割がありますが、リンパ系は人の体にとっては、とても大切な役割を担っているもの。

しかし、むくみに関して言えば、静脈で処理しきれなかった水分をリンパ系はサポートしているにすぎないということ。

その理由は、心臓から送り出された血液が、身体を循環する過程で、動脈の毛細血管より染み出た間質液の約90%が静脈側の毛細血管に吸収されていきます。

そして、残りの10%が毛細リンパ管に吸収されて、リンパ液が有害物質とともにリンパ管へ送られ最後に静脈と合流するんです。

この際に、リンパ液に含まれる有害物質には、細菌やがん細胞が含まれますので、そのまま静脈に送られたのでは大変なことになります。

そこで静脈と合流する前に、リンパ節というフィルターが有害物質を捉えて、リンパ液に含まれる『リンパ球』といわれる免疫細胞が有害物質を攻撃してくれという役割があります。

この働きによって、大きな病気から守ってくれているんですね!

むくみの原因はさまざまですが、これといった原因がわからない場合、症状が長引いている場合、わずか数日で急な体重の増加があった場合などは、病気によってむくみが生じている可能性があるので、放置せず早めの受診・検査をおすすめします。

2-1.むくみの中で『浮腫』という状態は危険のサイン?

「むくみの中で『浮腫』という状態は危険のサイン?」の画像検索結果

『むくみ』と言えば、ほとんどは足にくるものですがすぐにケロッと治りますよね。

足のむくみがすぐに改善されているのは、足に溜まった余分な水分がその日ののうちに本来の場所に戻るからなんです。


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