3. 正しいダイエットのために、もやしについて知ろう!
3.1. 違いがあったの? もやしの種類
もやしダイエットを成功させるためにも、もやしのことについてよく知っておきましょう!
もやしには、たくさん種類があることを知っていましたか?
考えても、みんな白くてひょろひょろの見た目で、違いなんて思い出しにくいですよね。
実は、もやしは、素となる豆によって種類が変わるんです。
ここでは、代表的な3種類を紹介します!
3.2. 女性に嬉しいもやしの成分
どのもやしがダイエットに向いているのか、気になりますよね。
代表的な3種類のもやしを比べてみましょう!
①緑豆もやし
現在の日本で一番よく市場に出回っているのが、緑豆(リョクトウ)もやしです。
もやしになる前の豆は、中国では青小豆と呼ばれていて、なんと、春雨の原材料にもなっているそうです。
甘みがあって、茎が太くて食べごたえがあるのが特徴です。
青小豆は、グリーンマッペとも呼ばれています。
緑豆もやしは100gで14kcalと、とっても低カロリー。
②黒豆もやし
日本で昔から親しまれていたもやしが、黒豆(くろまめ)もやしです。
水分が少なくシャキシャキしていて、ひょろひょろと細長いもやしは、この黒豆もやしです。
別名ブラックマッペと呼ばれていて、インド料理のナンも、この豆からつくられています。
黒豆もやしは100gで15kcalと、緑豆もやしとあまり変わりありません。
ビタミンCが、3種類の中で一番多く含まれています。
③大豆もやし
名前から想像つく通りに、タンパク質が豊富なもやしです。
出荷方法から、根切もやしとも呼ばれたりします。
もやしに大きな豆がついているので、一番わかりやすいですね。
とても茎が太くて長く、食べごたえがあります。
100gで37kcalと、他のもやしと比べると少しカロリーが多めに見えてしまいますが、大切なのは栄養成分です。
疲労回復効果のあるアスパラギン酸や、ビタミンK、葉酸、食物繊維は他のもやしの倍以上も含まれています。
もやしダイエットにおススメできるのは、この大豆もやしとなります!
3.3. ダイエットに期待できるもやしの効果
もやしが低カロリーであることは、数字でよくわかったと思います。
食物繊維量も、大豆もやしは含有量がとても高いです。
デトックス効果も期待できますので、ダイエットもしつつ、きちんと毒素も排出できるので、美容に良いと言えます。
ただ、不溶食物繊維が多いので、普段から硬めの便が出る方は、水を多めに摂るなど、対処が必要です。
また、アスパラギン酸は、疲労回復に効果が高いとされています。
これは、精神的・肉体的疲労どちらにも有効です。
日本人には不足しがちと言われている葉酸は、子宮頸がんのリスク低下に効果があるとされています。
葉酸が不足してしまうと、免疫機能の低下なども起こすそうなので、しっかりと摂っておきたいところですね。
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