モロヘイヤの栄養に潜むパワーとは？驚きの効果・効能まとめ

具材は、モロヘイヤだけでなくオクラや納豆など、様々なものがマッチします。桜えびや揚げ玉を入れてお好み焼き風にしてみてもいいですね！めんつゆは、面倒な調味料の配合がないので、パパッと手軽に作ることができて便利です。忙しい時のおかずや、もう一品のおかずなどにいかがでしょうか。

6.4.　モロヘイヤの鉄火丼

ネットリとした食感が合うということで、しばしばアボカドなどが合わせられる鉄火丼。実は、モロヘイヤも、独特のぬめりがあって鉄火丼には抜群の相性を誇る野菜なんですよ。こちらのレシピでは、モロヘイヤと鉄火丼を組み合わせたお料理をご紹介します。

◆材料
ごはん…1人前
マグロ…100g
モロヘイヤ…好きなだけ
たくあん…好きなだけ
めんつゆ（または刺身用醤油）…適量

◆作り方
1.モロヘイヤは茎と葉に分け、茹でて食べやすい大きさにカットしておきます。マグロも、食べやすい大きさにカットしておきましょう。たくあんは千切りにしておきます。

2.1で刻んだ具材をボウルで合わせ、めんつゆ（または刺身用醤油）で和えます。わさびが欲しい方はこの工程で混ぜておきましょう。

3.丼にごはんを盛り、2を乗せてできあがり！生卵を乗せてユッケ風にしてもおいしいですよ。

シンプルな鉄火丼も、具沢山にすればちょっと豪華な一品に早変わり！タレは刺身用醤油やめんつゆなど、少し甘めのタレが良く合います。また、モロヘイヤと合わせる具材も、様々な物が合います。たくあん以外にも、いろいろな具材を試してみてくださいね。

6.5.　モロヘイヤの卵焼き

ほうれん草などの葉物野菜と合わせて作ることもある卵焼き。緑色の野菜と合わせた卵焼きは、お弁当の彩としても、とってもきれいにまとまりますよね。モロヘイヤは栄養満点の野菜なので、お弁当のおかずにも最適ですよ。

◆材料
卵…3個
モロヘイヤ…大さじ3
だしの素…小さじ1
醤油…少々
砂糖…小さじ1
油…適量

◆作り方
1.モロヘイヤは茎と葉に分けて茹で、できるだけ細かいみじん切りにします。卵焼きには、この中から大さじ3杯分のモロヘイヤを使います。

2.卵を溶き、1のモロヘイヤと醤油・砂糖・だしの素を加えて混ぜます。

3.フライパンに油を熱し、2を焼き上げてできあがり！

1の工程で作った刻みモロヘイヤは、ジップロックなどに入れて小分け冷凍しておけば、朝にパパっと卵焼きを作ることができて便利です。卵焼き以外にも、お味噌汁やスープの具にしたりすることもできますよ。冷凍モロヘイヤは、様々な使い方がありますので、ぜひ自分好みの使い方を見つけてみてくださいね。

7.モロヘイヤの栄養を損なわない保存法は？

7.1.　冷蔵庫で保存すると2日程度日持ち

モロヘイヤを購入したら、できるだけ早く調理してしまわないとシナシナにしなびてしまいますよね。とっても栄養満点なモロヘイヤ。できることなら、栄養分をできるだけ損なわないように保存しておきたいものです。では、モロヘイヤを最も適切に保存するには、どのようにすればいいのでしょうか。

モロヘイヤは、葉を食べる性質上乾燥に弱いので、できるだけ乾燥しないようにしてあげるのが最善の策です。モロヘイヤを買ってきたら、よく洗って、茎部分に湿らせた新聞紙を巻きつけてあげましょう。また、それを密閉できるポリ袋などに入れてあげれば、乾燥を最小限にとどめることができますよ。

また、保存する場所は、冷蔵庫の野菜室がベストです。こうすることで、冷蔵庫では2～3日程度の日持ちを実現することができますよ。

7.2.　冷凍保存も可能！最長で2ヶ月程度日持ち

しかし、上記でご紹介したとおり、いくら最善の策をとったとしても、冷蔵庫では2～3日の日持ちが限界。安い時などにたくさん買ってきてしまった場合、冷蔵で長く持たせるには、どうしても限界があります。やはり、長い期間日持ちさせたい場合には、冷凍保存がベストな方法でしょう。

モロヘイヤを冷凍保存する場合には、しっかりした処理をしておけば1～2ヶ月程度の日持ちを実現することができますよ。

モロヘイヤを買ってきたら、茎と葉に分けて少量の塩を加えたお湯で茹でましょう。茹で上がったら冷水にとり、粗熱がとれたらしっかりと水気を切ります。ここでしっかり水気を切っておくことで、日持ちを長くすることができますよ。水気を切ったモロヘイヤを食べやすい大きさにカットしたら、密閉できるポリ袋などに入れて冷凍すれば保存完了です。

解凍するときは、冷蔵庫でゆっくりと時間をかけて解凍するのがおすすめ。電子レンジなどで解凍したり、常温で解凍したりしてしまうと、水分と一緒に栄養分が流出しやすくなってしまいます。また、炒め物やスープなどの加熱料理に使う場合には、凍ったまま使用すると栄養分の流出を最小限に抑えることができますよ。

8.まとめ

いかがでしたか？

王様の野菜とも呼ばれているモロヘイヤ。こちらの異名をご存知無かった方でも、モロヘイヤが持つ栄養価の高さに驚かれたのではないでしょうか。これほどまでに栄養価の高い野菜ですから、エジプトの王様の病気が治ったと伝えられるのにも納得がいきますね。