4 ミノマイシンは強い薬なので副作用と、飲んでいる時の生活の仕方に要注意!
出典 | O-dan
また上で書いたように、ミノマイシンは抗生物質なので、ほかの薬よりも副作用のリスクやそれ以外のリスクは多いです。したがってそれらに注意しながら服用することが重要です。具体的には以下の通りです。
4-1 ミノマイシンの主な副作用4つ
4-1-1 過敏症状
稀ではありますが、赤い発疹、かゆみなどのアレルギー症状の形で現れる過敏症状が発症することがあります。その場合は、服用をすぐに中止し、医師に相談してください。
4-1-2ショック症状
身体の機能が短時間で非常に低下し、生命に危険が及ぶショック症状や、膵炎、出血性腸炎、けいれん、血液障害、黄疸などが発症することもあります。その予兆としては、ミノマイシンを飲んだ後に口の中が異常に乾いたり、めまいや耳鳴りがしたり、発疹がでたり、頻繁な便意が起こったり、呼吸するとのどがゼイゼイとかヒューヒューとか言ったりする症状が出たりします。このあとにショック症状が出る可能性が高いので、それが出る前に、すぐに服用を中止し、医師に相談してください。
4-1-3 胃腸の不調
ミノマイシンだけではなく、抗生物質を飲むと発症する副作用ですが、腹痛、下痢、食欲不振などが起こることもあります。ひどい時には吐き気、嘔吐、口内炎なども現れます。このような症状の時には医師に相談してください。特に下痢の場合は、急性の腸炎が発病している可能性がありますので、早急な対処が必要です。
4-1-4 内臓機能の障害
ミノマイシンを長期間服用していると、肝障害、血液障害、ビタミンB欠乏症、ビタミンK欠乏症などが起こる場合があります。そういう時には、皮膚科医から肝機能検査、血液検査などを指示されますので、すぐにそれができる病院を受診してください。
4-2 そのほか服用するうえ注意すべき点3つ
4-2-1 ミノマイシンの長期服用は、菌に手効力がついて、効果が出なくなる場合も
抗生物質につきものの問題として、「耐性」というものがあります。これは菌を殺菌したり静菌したりするうちに、菌の方にそれに対する抵抗力がついてしまい、最終的にはその抗生物質が効かなくなる、ということです。たとえば、かつてはペニシリンという抗生物質がオールマイティと言われていましたが、今ではほとんどの病気に効果が現れません。
通常、ミノマイシンによるニキビ治療は1ヶ月から3ヶ月前後なので、この耐性が現れることは少ないですが、しかしそれでも皮膚科医と相談してできるだけ早い期間で完治できるようにしてもらいましょう。
4-2-2 途中で服用をやめると再発することも
ミノマイシンを飲んでいるうちにニキビが治った感じがするときがあります。しかしこれはほんの一時的なものなので、自分で素人判断をして服用をやめてしまうのはNGです。それをすると、またニキビが再発し、さらに耐性のついた「強い」ニキビとして登場することになってしまう場合があります。ですので、皮膚科医に飲まなくていいと言われる完治の段階まで、しっかりと飲み続けましょう。
4-2-3 必ず十分な水で飲む
ミノマイシンなどの抗生物質を飲むときには、牛乳、乳酸菌飲料、ヨーグルトなどの乳製品と一緒に飲んだり食べたりするのはNGです。それをすると、身体への吸収が半減してしまいます。服用は必ず、十分な量の水で飲んでください。
またほかの効果半減の飲み合わせとしては、カルシウム、マグネシウム、鉄分も同様です。もしもそのようなサプリメントを飲んでいる人は、ミノマイシンを飲んでいる期間には控えるようにしましょう。
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