ミノマイシンのニキビ改善効果とは？5つの注意点も紹介！

2.ミノマイシンの5つの注意点とは！？使い方を守ろう！

ミノマイシンは、医師から処方されるものなので、ニキビ改善効果を期待することができるのですが、その一方で副作用の心配もある薬だと言われています。

そのため、ミノマイシンを使ってニキビを改善させていくには、いくつかの注意点を守っていかなければなりません。

ミノマイシンは抗生物質なので、今まで薬でなんの副作用もでたことがないという方でも、注意して使っていかなければなりません。

そこでここでは、ミノマイシンを服用するときの注意点について、紹介したいと思います。

2-1.ミノマイシンは耐性菌がある！絶対に医師の指示に従って！

ミノマイシンは、抗生物質のため、長期に渡って服用していると、耐性菌が生じやすくなるという報告があるようです。

耐性菌とは、薬への耐性を持っている菌のことで、耐性菌ができてしまうと、薬が効きにくくなってしまいます。

そのため、ミノマイシンは何か月も続けて飲んでも良いものではなく、飲み忘れたり、早く治そうと規定の量より多く飲んでしまっては効き目がないと言われています。

かといって、ニキビが治ってきたなーと思って、ミノマイシンが残っているのに、勝手に服用をやめてしまうのも良くないようです。

ミノマイシンで耐性菌を生じさせないためにも、絶対に医師の指示に従って、決められた量を決められた期間、しっかり飲み切るようにしてください。

口コミを見ていると、2週間分処方されている方が多いようです。

2-2.ミノマイシンを服用すると副作用があることも・・・！？

ミノマイシンは、抗生物質だから何か副作用があるのでは・・・！？と、心配になることもあるのではないでしょうか？

ミノマイシンには、体質に合う、合わないもあるようで、副作用として、めまいや腹痛、下痢、胃のむかつき、頭痛、肝障害などがあると言われています。

副作用は必ず起こるものではないのですが、起こり得る可能性はあるため、注意しておきましょう！

万が一、副作用が出たときは、すぐに医師に相談するようにしてくださいね！

2-3.ミノマイシンは薬でアレルギーが出た経験があると使用不可？

ミノマイシンの服用は、ミノマイシンと同じ、テトラサイクリン系の抗生物質で薬アレルギーが出たことがある人は、使用できないと言われています。

他の薬で、ミノマイシンは服用したことがないけど、テトラサイクリン系の抗生物質でアレルギーがあった人がミノマイシンを服用すると、同じようにアレルギーが起きたり、ひどい場合はアナフィラキシーショックを起こす可能性もあります。

アナフィラキシーショックは、皮膚にじんましんなどの赤みが出たり、呼吸がしにくくなる場合もあり、最悪の時は死んでしまうこともあるため、薬でアレルギーが出た場合は、必ず医師に報告してください。

テトラサイクリン系の抗生物質は、ミノマイシン以外でしたら、ドキシサイクリンなどがあるようです。

2-4.ミノマイシンは乳製品と一緒に摂取すると効果がなくなる！？

ミノマイシンは、カルシウムやマグネシウムなどと一緒に摂取すると、効果が出にくくなり、「飲んでもニキビが改善されない・・・」という結果になってしまいます。

そのため、カルシウムなどを多く含んでいる乳製品との摂取は避けるようにしてくださいね！

乳製品の摂取も、ミノマイシンを飲んだ直後は避けて、2～3時間ほど時間が経ってからにしましょう。

そもそも薬は、その効果をしっかり発揮させるためにも、水か白湯で飲むことが推奨されていますので、ジュースや牛乳、コーヒーなどでは飲まないようにしてください。

2-5.ミノマイシンだけに頼らずに自己ケアをしていくことも大切！

ミノマイシンは、静菌効果や抗炎症作用がありますが、服用をやめるとニキビが再発することもあると言われています。

そのため、ニキビを根本的に治していくためにも、ミノマイシンの服用だけでなく、日頃の生活習慣の改善をしっかりしていくようにしましょう。

ニキビのためのセルフケアといえば、すぐに思いつくのがスキンケアだと思います。

スキンケアは、ヒアルロン酸やリピジュアなどの高保湿成分が含まれているものや、グリチルリチン酸やサリチル酸などのニキビへの有効成分が含まれているものがおすすめです。

さらに大切なのは食生活で、野菜を中心としたビタミン類、ミネラル類、食物繊維などが摂取できる、栄養バランスの摂れた食事にし、ファストフードなどの脂質が多いものや、ケーキなどの糖質が多いものは控えるようにしましょう。

また、睡眠も成長ホルモンを促して、肌のターンオーバーを正常に促したり、ストレスを緩和してくれる効果があるので、1日6時間以上は寝るようにしてください。