目次
1、中性脂肪とは
1-1中性脂肪を理解する
1-2増えるメカニズム
1-3中性脂肪が怖い理由
2、血液検査アレコレ
2-1検査結果を見る
2-2HDLとはナニ
2-3LDLとはナニ
3、中性脂肪と食事の関係
3-1上げる食事
3-2下げる食事とは
3-3食習慣を見直すべし
4、中性脂肪を下げる運動
4-1有酸素運動の効果
4-2無酸素運動の効果
4-3運動習慣を生活の一部に
5、食事とカロリー代謝
5-1カロリー摂取を考える
5-2基礎代謝との関係は?
5-3収支をマイナスに
6、一日の食事を見てみよう
6-1朝食はしっかりと
6-2昼食はそれなにり
6-3軽くて十分晩ご飯
7、中性脂肪とうまく付き合おう
7-1子供もちょっと心配
7-2家族全員で
7-3分かれば全然怖くない
8、まとめ
8-1食習慣が変わってきたこと
8-2正しく理解する効果
8-3健康生活を身に着けよう
健康診断でお医者さんから「中性脂肪が高いですね、食事に注意を」と言われました。
これはどういう事でしょう?
何となく不安ですよね。かっているようで分かっていない中性脂肪と食事の関係。
今回はこのテーマについて正しい知識と情報を基に
どう対処すればよいのかを詳しくご説明します。
中性脂肪が高いと言われた方もそうでない方も
必見の内容です!
1、中性脂肪とは
1-1中性脂肪を理解する
中性脂肪とはヒトの体の中にある脂肪の総称です。
人間の体を動かすエネルギーの源になる物質です。別名トリグリセライドと呼ばれます。
血液検査の結果、数値として目にすることができます。
TGと表示してあります。
中性脂肪というと何か悪いもののような響きですがそうではありません。
脂肪にはエネルギーの備蓄や体温調節などの重要な役割があります。
食べることによって取ったエネルギーが全部を消費されず、余ったエネルギーが中性脂肪として蓄えられます。
1-2増えるメカニズム
では中性脂肪はどういう過程を経て増えるのでしょうか。
私たちが普段食べている物のなかで脂質、炭水化物、タンパク質が生命維持に必応なエネルギー源となります。
脂質は分かりますが炭水化物とタンパク質がどうして中性脂肪に関係があるのでしょうか。
炭水化物は腸内で消化されブドウ糖になりますが、ブドウ糖が余るとグリコーゲンとなり、肝臓に蓄えられて中性脂肪になります。
タンパク質は体内でアミノ酸に分解されこのアミノ酸がグルコース(糖質)となり、肝臓で中性脂肪になります。
つまり私たちが大好きで良く食べる食事、お米や、肉、麺類までもが中性脂肪を増やす元になっています。
少し考え方を変えなければいけませんね。
1-3中性脂肪が怖い理由
では何故中性脂肪が高いと注意する必要があるのでしょうか。
血液中に中性脂肪が増えると言う事は血液の「粘度」が高くなることです。
粘度が増すと当然血液の流れが悪くなり、脂肪が血管の壁に付着し血管が狭くなったり「動脈硬化」の原因にもなります。
動脈硬化が進むと血管が詰まりやすくなり心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスクが非常に高くなります。
また動脈硬化「サイレントキラー」とも呼ばれています。
これは自覚症状がないことに由来しています。
体の中で起こっていることは外からでは分かりません。
中性脂肪が増えると怖い理由はこうしたことにあります。
予防するには生活習慣の改善とともに定期的なチェックが必要になります。
少なくとも年に2回は健康診断を行ったほうが望ましいです。
2、血液検査アレコレ
2-1検査結果を見る
血液検査をした後結果表をもらいます。
その中でチェックしなけれがならない項目がいくつかあります。
正常値と併せてご説明します。
*この数値は2016年4月に「人間ドック学会」が改訂発表した数値です
中性脂肪mg/dl A異常なし30~149 B軽度異常150~199
C要経過観察・生活改善200~399
皆さんの結果がAの範囲ならば大丈夫なので今の生活を継続して行けばいいです。
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