リモネンは体内時計をリセットする効果を持ち、リラクゼーション効果をもたらすとされています。
この作用からも、レモンダイエットはストレスを溜めずに継続することができるのです。
3-5.果実の中でもまさに栄養素の宝庫であるところがヘルシー。
レモンには、ビタミンCやクエン酸以外にも、豊富なビタミン類やミネラルなどをバランスよく含まれています。
・神経系の機能を正常にするビタミンB1
・皮膚や粘膜のトラブルを改善するビタミンB2
・抗酸化機能や血流を正常に保つビタミンE
・体内細胞の合成に作用して貧血を予防する葉酸
・むくみを解消し高血圧を予防するカリウム
・神経の興奮を抑制・骨や歯を強化するマグネシウム
特にビタミンEは、あらゆる果実の中でもレモンは最も含有量の多いと言われています。
4.レモンダイエット以外にも美容にうれしい効果も。
レモンに含まれているビタミンCをはじめとするさまざまな成分は、ダイエットや健康に効果があるだけではありません。
女性にはうれしい美容効果ももたらしてくれるのです。
4-1.豊富なビタミンCで美容にプラス。
レモンダイエットが、デトックス効果や新陳代謝を上げる機能、消化を助ける成分などによって効果的にダイエットできることはもちろんですが、美容面でも効果を発揮します。
レモン100gのうち100~50mgものビタミンCを含むレモンに期待できるいちばんの美容効果は美肌です。
美容におけるビタミンCの効果は、メラニン色素の生成を抑制、シミ・ソバカスの予防、コラーゲンの生成などです。
健康面でも書いた、消化機能の促進やむくみの解消、カリウムによるデトックス効果は、とりもなおさず、肌荒れや肌のくすみなどの美容トラブルの一挙改善につながるものです。
4-2.悩ましいお肌トラブル、大人ニキビに効果的。
レモンは大人ニキビにも効果を発揮します。
酸性のレモン果汁が、ニキビの原因であるバクテリアを殺菌すると同時に肌を酸性化して余分な皮脂をカットします。
このように肌の炎症を鎮めてトラブルを解消してくれるのです。
大人ニキビへの対処法は、次の通り。
化粧用コットンにレモン果汁をつけ、ニキビや吹き出物ができている患部にそっとパッティングします。
これを1日数回繰り返します。
またレモンを食べることによって得られる抗酸化作用もニキビなどの肌荒れ予防、シワなどアンチエイジング効果があります。
4-3.レモンダイエットは、便秘のお悩みも解消。
レモンに豊富に含まれるペクチンという植物繊維が腸の働きを改善すると書きましたが、ペクチンは腸内でジェル状になって、たまっている便をやわらかくして排泄しやすい形態にします。
つまり、腸内環境が整えられるということは便秘も予防してくれるということなのです。
4-4.レモンダイエットは、二日酔いにも効果的。
ビタミンCは、肝臓にも作用します。
肝臓で作られる胆汁酸が消化酵素の働きを助けるのですが、ビタミンCは胆汁の生成を促進します。
また、ビタミンCには解毒効果もあり、胸焼けやげっぷ二日酔いなどの症状も軽減します。
二日酔いの翌朝は、レモンを絞った飲み物をプラスするとスッキリできますよ。
4-5.目の下の気になるクマにも、爪にも、ふけにまでも、レモンの効用。
このほかにも意外なところでレモンが美容に効果を発揮します。
●目の下のクマ消し
なんと気になる目の下のクマを簡単に消せるのです。
化粧用コットンに絞ったレモン果汁を浸し、少量のオリーブオイルを全体に垂らしてクマの上にのせてパックします。
待つこと15〜20分で洗い流してください。
●爪の強化
レモン成分はもろくなった爪の強化にも効果的です。
あたたかいレモン水を用意します。
これに、10分間ほど指を浸します。
●フケ対策
レモンの殺菌作用は頭皮のフケにも効果が期待できます。
レモン果汁カップ1杯ほどを頭皮全体につけて、タオルで髪を巻きます。
1時間ほどそのままにした後、水できれいに洗い流して、いつも通りにシャンプーします。
これを週1~2回、症状がよくなるまで続けます。
●ワキの匂い対策
レモンはワキの匂いを消すデオドラントとしても使えます。
ワキの匂いの元となっているのは、実はバクテリアです。
レモンの殺菌作用によってバクテリアを攻撃し、その匂いを消し去ることができます。
5.レモンダイエットのレシピって、とても簡単です。
レモンが、ダイエットにも健康にも美容にも効果を発揮することはわかりましたね。
では、どのようにレモンを摂り入れるか。
実は、レモンダイエットの方法にはこれが正解という決まった方法があるわけではありません。
大切なことは、レモンに含まれる栄養素を、いかに壊さずに効率よく摂取するかです。
また、たとえばビタミンCの摂取量でいえば、その必要摂取量は1日100mg程度とされています。
レモン果汁100gあたりのビタミンC含有量は50mgですから、レモン1個が85gとすると約2.3個必要ということになります。
5-1.レモンダイエット、そのまま食べるのがベスト。
レモンの栄養素を壊さずに摂取するいちばんの方法はそのまま食べることです。
ジュースにするとビタミンCは半分に減り、食物繊維についてはほぼ無くなってしまうといいます。
ですのでレモンは丸かじり……しかし、さすがにそれは大変ですね。
もっともポピュラーな食べ方はレモンのハチミツ漬けですね。
輪切りにしたレモンをタッパなどの容器に入れてハチミツに浸すのです。
こうしておくと保存も効き、そのまま食べてよし、レモンティーに浮かべてよしと、使える食材になりますね。
5-2.水があればそれだけでオーケー、レモン水ダイエット。
レモンの酸っぱさが苦手なら、ジュースにするのも方法です。
ところがジュースにしてしまうと栄養素が激減…そうはいいます。
そこでジューサーなどでつくるのではなく、水一杯にレモン一切れ分を絞るだけで大丈夫。
酸っぱさを緩和したいなら、ハチミツで少し味付けをするのもありです。
最近、おしゃれなカフェでは、ガラス製のウォーターサーバーの中にレモンや野菜の輪切りを入れているのを見かけます。
これは見た目も爽やかで美しいですし、飲むとうっすらと果汁や野菜の味がしておいしくいただけます。
レモンの成分量は少なそうですが、摂取方法の一つかと思いますね。
5-3.白湯を使ってホットレモネードダイエット。
冷え性が気になるあなたは、ホットレモネードという手があります。
冷え性でなくても、冷たい水は体を冷やしてしまうと心配がある人にもこれはベター。
白湯を用意するだけですから。
作り方は、お湯カップ一杯に、レモン果汁小さじ2、グラニュー糖小さじ2、ハチミツ1/2程度を混ぜるだけ。
ホットレモネードなら身体も温まりますし、おいしく味わえ、レモンの効果も得られます。
5-4.塩漬けレモンで酸っぱさを緩和。
塩漬けレモンというものがあります。
きたアフリカのモロッコで使われている調味料の一つなのですが、丸ごとレモンを塩漬けにして発酵させてつくります。
これが痩せやすい体づくりに役立つというのです。
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