桑抹茶は、桑の葉よりも抹茶よりも効果があり、美味しいかも！

この糖化とはタンパク質と還元糖が反応して起こるメイラード反応であり、これまた複雑な反応なのですが、何段階もの反応工程を経て共通の物質に変化し、身体の様々な組織の老化を促すことにつながります。

これを血糖値の抑制により防ぐことが可能になります。

皮膚や血管の若さを保ち、コラーゲンの老化を防ぐためには、血糖値を高濃度で長時間持続させないことが最も有効な手段と現在では言われており、桑の葉はその効果があるので美肌効果やアンチエイジングに良いと考えられます。

意外に美肌効果が血糖値などから影響するということは知られていません。

そのため、桑の葉だけに頼るのではなく、自ら日頃の食生活から血糖値が高くならないように気をつけましょう。

4.4 整腸作用は青汁と同じ

桑の葉の食物繊維は、豊富とされている緑茶の約5倍近くあります。もともと緑茶が入っているので問題ないと思っていた人もいるかと思いますが、桑の葉の方がはるかに食物繊維の摂取としては上をいっています。

不溶性繊維が45%、可溶性繊維が8%を占めると言われ、食物繊維が豊富だと言われているゴボウやゼンマイにも匹敵しています。

食物繊維が豊富であることは、便秘解消と同時に、腸内環境を改善し腸内細菌を減らし、整腸作用に役立ちます。

桑の葉には腸内有用細菌には影響をあたえないまま、有害細菌の繁殖を抑える働きがあるという研究がなされてきているほどで、逆にいうとヨーグルトなどの善玉菌を摂取しながらでも効果があるということで、ヨーグルトなどと混ぜて飲んでも

効果が減るどころか、増加すると考えて良いでしょう。

また、最近では、腸の働きとアトピーとの関連なども指摘されてきており、今後より一層重宝されていくことが予想されており、少しずつ研究も進められています。

4.5 二日酔いも治るかも？

桑の葉には、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンA、亜鉛、鉄分、ギャバ、マグネシウム、カルシウム、カロテン、γアミノ酪酸など、数多くの栄養素が豊富に含まれています。

それだけでなく、シモンや緑茶にもビタミンやミネラルが豊富なのでさらなる栄養摂取ができています。

そのため、多くの栄養素の摂取で肝臓機能が向上し、アルコールの解毒作用をスムーズにしてくれることが期待できるため、二日酔いの防止に効果があると考えられています。

もちろん、その効果は個人差もあることと薬ではないので飲み過ぎないようにしましょう。

5.桑抹茶は粉末向きかな？

5.1 ほとんどが今は粉末

粉末タイプは一般的には一番飲みやすいタイプの青汁といわれており、多くの桑抹茶青汁がこの青汁タイプです。

製造した会社ごとに少しずつ異なる製造方法になりますが、野菜を乾燥させて粉末にしているのはどこも基本的に一緒です。

それを水などに溶かして飲むことになります。工夫をして美味しくしたい人は牛乳、ヨーグルトなどに入れたりします。

ビタミンなどは熱に弱く乾燥させる際に高温により失活する場合があるため、低温のまま乾燥させる”スプレードライ製法”を用いているのを選ぶとより栄養価の高い粉末になりますが、今は名前こそ違え、大体はこのような製法を用いているので

しっかりとパッケージに記載されていることを確認しましょう。

とりあえず粉末タイプは味もそれほど苦いものなどはありませんのでその点では心配はいりませんが、たまーにその製法次第では、喉越しが良くなかったり、溶けが悪い場合があるのでその辺は自分と合うかどうかをしっかりと見極めましょう。

5.2 サプリメントも今は安心安全の品質

サプリメントタイプの青汁もメリットの方が多いのです。まずは、何と言っても苦みや臭みからの解放されます。特に気にする必要もなく、口に入れて飲んでしまえば終わりです。

例え、ケールなどの苦味の多い野菜が入っていたとしても何にも問題ありません。サプリメントにしたせいで水がなくても飲めるので思い出した時や歩いてる時にもすぐに飲むことができます。

携帯するにも便利で、サイズも小さい粒なので飲みやすいと評判です。

ただし、デメリットもあり、サプリメントなどは薬などのイメージで喉にひっかかると思っている人が多く、青汁の錠剤でもそれは変わらず、どうしてもひっかかるというイメージが払拭できずに飲むことに抵抗がある人がいることです。

その他にも製造時に添加物を混ぜてしまう可能性が高くなることです。製法によっては、賦形剤などの添加物を混ぜて錠剤にしている場合があり、そうするとせっかく健康的な青汁を飲んでるのに余計な添加物まで摂取することになります。

健康志向の方にはマイナスでしかありませんので、最近では添加物を混ぜずに生成できる会社もあるのでそちらを選ぶか、粉末や液体タイプにするしかありません。

何はともあれ、味の不味さはクリアーできるので飲みやすさや添加物が気にならないなら問題ないタイプでしょう。

5.3 液体があれば一番栄養価が高いんだけど

液体タイプの青汁は、作る過程でいろいろな製造工程により栄養価を破壊していないために、栄養素がそのまま残る最も効果が期待できるタイプです。