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桑抹茶は、桑の葉よりも抹茶よりも効果があり、美味しいかも!

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血圧が常に高い状態でいると、腎臓が上手く機能できなくなりナトリウムの排出が難しくなり、血圧が上がるという、悪循環を繰り返しますので、桑の葉を摂取して、上手に排出してくれる栄養素であるカリウムを摂りましょう。

3.2 骨にもいいカルシウム

桑抹茶は、カルシウムも豊富で、牛乳の約24倍、鉄分は納豆の約15倍の量を含んでいると考えられています。イライラの解消、動脈硬化の予防、骨粗鬆症の予防、高血圧改善、ホルモンバランス調整などの効果が期待できると言われています。

カルシウムは、日本人に不足しがちといわれていますが、もともとカルシウムは吸収率の悪い栄養素だとも言われています。

意識的にカルシウムの多い食品を選ばぶ必要があります。カルシウムは、骨と歯を形成する以外にも重要な役割を担っているのでしっかりと補充しましょう。意識的に摂取することが望ましいのがこれらミネラル群の特徴なんです。

3.3 緑の血液クロロフィルで抗酸化作用

クロロフィルは緑の血液と呼ばれ、特に体の内側の浄化やお肌などの美容に効果的で、特に腸内の浄化作用が強いのです。クロロフィルとはそもそも、植物の葉の成分を合成する葉緑素のことです。この葉緑素は、緑色で小松菜やほうれん草などの葉物野菜の緑色を構成しているものです。

その他にも、強い抗酸化作用、血液サラサラ、がんの予防、貧血の予防・改善、解毒作用、コレステロールの減少などのいろいろな効果が期待できます。通常クロロフィルは細胞内の壁に取り囲まれていますので、粉砕することで体内に吸収しやすくしています。中にはクロロフィルの種類によっては膜が薄かったり、弱いとすぐに体内に吸収できる場合があります。

3.4 DNJによる血糖値のコントロール

桑抹茶にはDNJ(正式名称1デオキシノジリマイシン)という成分があり、血糖値を下げたり、抑制するといった働きを行なってくれ、桑抹茶の隠れた主役成分です。主に桑の葉の主成分で、桑の葉の特徴でもあります。

DNJはブドウ糖と非常によく似た構造をしており、食前に桑抹茶を取り入れることで食事をしても食材に含まれているブドウ糖をゆるやかに吸収し、余分な糖分はそのまま体外に排出できるという仕組みを持っています。

DNJは、急激な血糖値上昇をゆるやかですが抑制する効果があり、余計な糖分を排出してくれるというのはダイエットにも効果があるということにつながり現在注目されている成分です。

急激な減量というものは身体にあらゆる弊害をもたらしますので、この成分を少しずつ継続して摂り、ゆっくりとゆるやかな体重減少にすることが望ましいでしょう。

3.5 GABAでリラックス生活

桑抹茶には、桑の葉に入っているGABAも最近特に注目されいています。天然アミノ酸のひとつで正式名称をγ-アミノ酸(Gamma Amino Butyric Acidといいます。脳内で、特に睡眠中の深い眠りの時に多く生成されると考えられています。

GABAは、不足するとイライラしたり、興奮してしまったり、睡眠障害やうつなどの症状も現れてくる抑制性の神経伝達物質です。摂取することでリラックスした生活ができます。

特に怪しい成分などではありませんが、普段の生活にとっては必要な成分だとも考えられます。

その他にも、健康的な効果もあり、血圧を下げる効果、肝・腎機能の働きを高める可能性、中性脂肪を抑える効果など、もちろん生活習慣病の予防の期待もされている栄養素だと考えられ、いろいろな研究が絶えず行われています。

3.6 亜鉛で貧血防止

桑抹茶には亜鉛も多く含んでいます。体内の亜鉛が不足すると味覚に障害が起きます。その後、毛髪にも影響がでる場合もある大切な成分です。

亜鉛にはカルシウムの吸収をよくする働きがありますので、亜鉛が不足するとカルシウムをうまく吸収することができなく、カルシウム不足と同じ症状で、イライラや動脈硬化などの状態を引き起こす可能性があるのです。

また、亜鉛不足になると赤血球も不足していくことになりますので、貧血症状も起きてしまいます。特に貧血気味の女性は気をつける必要がある状態が亜鉛不足なんです。

しかし、過剰な摂取は、中毒症状を引き起こす場合もあるので、青汁であれば問題ないのですが、注意はしましょう。

3.7 食物繊維ももちろん豊富

食物繊維は、人の消化酵素では消化することのできない成分で、水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維とがあり、腸内環境の改善や便秘改善などの効果が期待できますが、1つの食物繊維ではあまり効果がないのでいろいろな食物繊維を摂ることが大事なんです。

食物繊維は、腸内環境の改善と便秘改善が有名ですが、その他にも、糖尿病、心筋梗塞、肥満などの生活習慣病の予防に役立つともいわれているくらい重要な栄養素に現在ではなっています。

野菜だけでなく、果物や海藻類、キノコ類にも含まれており、第6番目の栄養素とすら呼ばれており、人間には大切な栄養素となってきており、野菜不足の現代には青汁などによって摂取することが効果的だと言わざるを得ません。

3.8 フラボノイドはポリフェノール

フラボノイドはポリフェノールの一種であり、当然、抗酸化作用が期待されます。まさにアンチエイジングに最適な栄養素なんです。このフラボノイドにはルチンも含まれており、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果があります

また、その他にもフラボノイドには肝機能を向上させ、二日酔いや胃のムカつきを抑えてくれる作用があったりといろいろ注目な成分と言われています。

サプリメントなどにも広く利用されており、最近では、視機能を改善するアントシアニンやアレルギーを抑制するケセルチンも含まれています。

 

4.桑抹茶の効果にはどんなものがあるの?

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4.1 桑の葉があるから血糖値を抑制

桑の葉は、糖尿病の予防に良く、食後の血糖値の上昇抑制、体脂肪の抑制などにもつながってきます。それは、桑の葉が糖分解酵素の働きを阻害する力を持っている考えられています。

どういうことかというと、通常、摂取したでんぷんや砂糖は、ブドウ糖に分解されて、小腸から吸収されます。

桑の葉に含まれる成分がこの糖分解酵素の働きを阻害することによって、ブドウ糖の吸収を抑え、食後の過血糖値を抑制すると考えられているからです。

また、この成分は桑の葉特有だとも言われ、他の野菜には含まれていないと考えられています。

4.2 コレステロールと中性脂肪を下げる

最近の研究で、桑の葉にはコレステロールや中性脂肪の抑制効果があることが分かってきているのです。

ケセルチン配糖体が、その抑制効果の元となっていると考えられています。玉ねぎの約3倍以上含まれていると考えられており、とても強力な味方となります。

この成分は、コレステロールの生成を阻害する効果を持ち、血液と肝臓中の中性脂肪のβ酸化を促進する作用のあることが分かっており、動物や人での試験において明らかにされてきています。

このおかげで肥満などを解決したり、高血圧などの予防なども考えられてきており、現在研究が進められてきています。

4.3 血糖値の抑制による美肌効果

桑の葉の成分には、美肌効果も考えられます。桑の葉には先ほどから申し上げているとおり、食後の血糖値上昇抑制効果があります。

通常、食後は血糖値が高い状態が長時間保持されると、通常は起こりにくい血管内膜のコラーゲンの糖化が起こります。


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