黒ニキビとは？黒ニキビを防ぐ３つのポイントとその治し方

黒ずみ？ほくろ？黒ずんで大きく開いた毛穴にお悩みの方いませんか？

それは黒ニキビと呼ばれるニキビです。

見た目にも目立つ黒ニキビは、メイクでカバーするのも一苦労の困り者です。

そんな黒ニキビを防ぐポイントや、出来てしまった黒ニキビの対処法をご紹介します。

目次

1.黒ニキビとはどんなニキビの症状？
1-1.ニキビの種類はニキビの進行状態で変化する
1-2.黒ニキビの正体は？
1-3.黒ニキビが出来る原因は白ニキビと同じ

2.黒ニキビを防ぐ３つのポイント
2-1.正しい洗顔で常に清潔な肌を
2-2.しっかり保湿で常に潤いを
2-3.肌のターンオーバーを正常に

3.出来てしまった黒ニキビの正しい治し方
3-1.黒ニキビの芯はとって良いのか？
3-2.皮膚科で行う黒ニキビ治療

4.まとめ

1.黒ニキビとはどんなニキビの症状？

出典 |　メルライン／リアルビューティーケア　

ニキビには基本的に白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビの４種類があり、この順番で悪化していくと言われています。

1-1.ニキビの種類はニキビの進行状態で変化する

白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ、それぞれどんな状態なのでしょうか？

• 白ニキビ：毛穴に皮脂が詰まる。患部が薄い皮膜で覆われて表面はまだ閉じており、発疹は白から乳白色。
• 黒ニキビ：毛孔が閉鎖している。白ニキビが少し進行した状態で、皮脂が盛り上がり穴があくことで患部を覆う被膜が開き、内容物が酸化して黒っぽく変色。
• 赤ニキビ：黒ニキビが更に進行した状態で、毛穴に詰まった皮脂に雑菌やアクネ菌が繁殖。炎症を生じ炎症性皮疹である赤色丘疹や内部に膿が溜まった膿疱へと移行する。
• 黄ニキビ：赤ニキビが更に進行した状態で、アクネ菌をやっつけるために白血球が出動して戦うことで毛穴の中に膿がたまった状態。

黒ニキビは白ニキビと同じく「面ぽう」と呼ばれているニキビになります。

1-2.黒ニキビの正体は？

出典 |　肌らぶ　

ニキビは簡単に説明すると、毛穴が詰まり炎症を起こす症状です。

ニキビが進行するにつれて、毛穴に詰まった皮脂や汚れが表に出てきてしまうことがあります。この表に出てきた皮脂や汚れが、空気に触れると酸化して黒くなります。これが黒ニキビの正体です。

いちご鼻と呼ばれる、小鼻の毛穴が黒くブツブツと詰まった状態、これも黒ニキビです。鼻は毛穴の数が多く、皮脂腺が活発な場所です。黒ニキビができやすい場所の一つです。

黒ニキビは、まだ炎症は起きていません。赤ニキビや黄ニキビは炎症している状態なので、その一歩手前になります。

しかし黒ニキビに間違ったケアをすると、進行して毛穴の中でニキビ菌が繁殖してしまい、炎症が起きてしまう可能性があります。黒ニキビは速やかに正しいケアで治しましょう。

1-3.黒ニキビが出来る原因は白ニキビと同じ

黒ニキビが出来る原因は、基本的には白ニキビ、通常のニキビの出来る原因と同様です。

ニキビは毛穴が詰まり炎症を起こす症状です。毛穴が詰まる原因が皮脂の過剰分泌です。

皮脂の過剰分泌の原因が、男性ホルモンの乱れです。男性ホルモンの影響で皮脂の過剰分泌が起こり、毛穴が詰まり、炎症起こしてしまう、といった流れでニキビができてしまいます。

男性ホルモンは、睡眠不足や偏った食生活などの生活の乱れ、過度なストレス、間違ったスキンケアなどが原因で増加してしまいます。

黒ニキビだけでなく、すべてのニキビに共通することです。規則正しい生活とバランスのとれた食事、リラックスライムを持つこと、正しいスキンケアを心がけましょう。