酵素ドリンクは効果がない?間違った情報もはびこってます!本当はどれ?

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2-3 酵素の入った食べ物

 

酵素の入った食べ物を摂ることは、消化を助けます。

酵素は生の食材に含まれていますが、果物は酵素の多い食べ物です。

果物以外では生野菜、生の魚や肉などにも酵素は含まれています。

特に、果物は成長しながら甘くなり柔らかくなり熟してドロドロと溶けるような状態になって
いきますよね?

それが酵素の働きで、自分で自分を消化しているといえば良いでしょうか。

体の中に入った時点で既に半分くらい消化されている状態だったとしたら、随分手間が省けます。

消化が進んでいるので、消化酵素を節約することが出来ます。

節約された酵素が代謝にまわり、代謝が上がるのでダイエット効果が見込めます。

というのが本来の酵素ドリンクのダイエット効果なのですが、酵素ドリンクという名前に問題
があるようです。

酵素ドリンクとして売られているものの多くは、熱処理されています。

市販するためにはそうしなければ売れないということですので、仕方がないのですが誤解は
招いてしまいますよね。

最近は酵素ドリンクではなく、植物発酵エキスが含まれている飲み物だと呼び方を変えている
会社もあるようです。

ただ市販のものの中には添加物がたくさん入っていたり、果糖、液糖などが含まれていること
もありますので、そのようなドリンクであれば清涼飲料水と何ら変わりはありません。

 

3. 発酵食品の栄養価は素晴らしい!

素晴らしい!
酵素ドリンクの多くは、酵素が入っている訳ではなく植物発酵エキスの入った飲料水である
可能性は高いのですが、発酵食品も又健康にもダイエットにも良いものではあります。

ここでちょっとおさらいしてみますね。

食物酵素はたんぱく質で生ものにだけ含まれていて、熱に弱く胃酸にも弱いので中々摂取し
にくいものですし、実際食物酵素を摂り入れても体内酵素になる訳ではありません。

でも体内酵素は消化に必要以上に使われてしまい、代謝や老化や健康を維持するために使うた
めの酵素が足りなくなってしまっているので、消化を助けてくれる食物酵素はとても役に立つ
食品です。

ということですね。

そして発酵食品も又体に有効な働きをたくさんしてくます。

 

3-1 発酵食品ってどんなもの?

 

発酵食品は日本にはたくさんありますよね。

味噌やしょう油、漬物や納豆、ヨーグルトなどが有名です。

乳酸菌や納豆菌が主ですが、ビールやパンの酵母なども発酵に含まれます。

食品を菌や微生物、酵母で発酵させることで様々なメリットがあります。

◆旨み

微生物の力でさらに旨みが引き出されて美味しくなります。

◆栄養価

食品そのものが持っていない栄養価が微生物によって引き出されます。

◆吸収率

菌や微生物が分解することで消化吸収も良くなります。

◆保存性

昔は食物の保存が大変でしたが微生物のお陰で保存性も増して長期間保存できるようになりま
した。

 

3-2 発酵しているものはなぜ体に良いの?

 

発酵食品がなぜ体に良いのかは、何よりも腸内環境にあります。

現在、腸は第2の脳とも呼ばれ腸内環境の良さは老化や美容、健康にとって欠かせないものと
いわれるようになりました。

腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌と3種類の菌がいてこのバランスが大切だといわれています。

善玉菌 20:悪玉菌 10:日和見菌 70 これがベストバランスなのですが、悪玉菌が増えると
つられて日和見菌までもが加勢して腸内環境が悪くなってしまいます。

腸内環境を良くする食べ物が発酵食品です。


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