食べても良し！貼っても良し！こんにゃくの５大美容効果！

つまりは、血中の脂肪が増えてしまうということは、コレステロール値が高くなってしまうということになりますので、やはりコレステロールのコントロールが必要だ！！ということになります。

コレステロールにこんにゃくは最適でしたね！

必要な脂肪を摂りすぎない「こんにゃく」は日々のおかずに必要な食材ですね。

3.こんにゃくの嬉しい美容効果とは？

3-1こんにゃく「セラミド」で保湿力アップ！

セラミドは人の肌の潤いを保つ重要な役割を担っています。セラミドが不足してしまうと、保湿機能を弱めることにもつながりますし、潤いを保つことも難しくなってしまいます。潤いを保てないということは、乾燥を招いてしまうということになります。

肌の乾燥は、バリア機能を５０％もダウンさせてしまいます。バリア機能が衰えてくると、大したことない刺激にも傷つきやすくなってしまうので、注意が必要となります。

外からの美容液などで保湿も可能ですが、本来でしたら体から滲み出てくるのが望ましいです。食生活で改善できるのであれば、外から最低限を補給を補給してあげることで乾燥肌とおさらば！です。

3-2豊富な「食物繊維」で腸内環境改善！

こんにゃくは、水分と食物繊維の塊です。

腸内の便は、食物繊維があることでかさを増し、老廃物を絡め取って排出します。こんにゃくを食べた時には、食物繊維を豊富に摂ったなぁという実感はないかもしれません。

こんにゃくは、もともと「腹の砂おろし」と呼ばれ重宝されてきました。江戸時代には、こんにゃくは、季節の節目などに毒消しを目的として食べられていました。

皆さんも知っている通りこんにゃくは「グルコマンナン」と呼ばれる食物繊維が豊富です。グルコマンナンには、善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあります。

免疫細胞の多くは腸内に存在していますから、腸内環境を整えることは、万病の予防になると言えますね。

3-3カロリーコントロールで「ダイエット」に効果的！

こんにゃくのカロリーは１００gあたり５−７キロカロリーと非常に低カロリーです。その上、食物繊維の塊ですから、食べた後に水分を吸って満腹感もあります。

少し調整したいな！と思う方は、一品にこんにゃくを取り入れてみるなり、何かを代替したり工夫してみましょう。

例えば・・・お米と一緒に炊いてこんにゃくご飯にすることで、カロリーコントロール。肉野菜炒めに薄切りこんにゃくを入れて、満腹感アップ！パスタの代わりにしらたきを代用！小腹が空いたらお菓子ではなくこんにゃくゼリーを！などなど。

ダイエットにはストレスは厳禁です。食べないダイエットではなく、しっかりと栄養を摂って健康的にダイエットしましょう。

3-4不足しやすい「カルシウム」を気軽に摂取！

こんにゃくのカルシウム含有量は１００gあたり６８mgです。

カルシウムというと乳製品や小魚、乾物をイメージする方が多いでしょう。もちろんそれらと比べると、こんにゃくのカルシウム含有量は、さほど多くは感じないかもしれません。

ですが、カルシウムは１日の摂取推奨量は成人女性で６５０mgです。様々な食材から摂ることが望ましいので、ヨーグルトだけとか牛乳だけ、干しエビだけとならないようにバランスを摂ることを心がけましょう。

こんにゃくは同時に食物繊維もしっかり摂れるので、おやつとして気軽に食べることもオススメです。

3-5満腹感があるので「肥満」を防ぎます！

こんにゃくは、胃の中で水分を吸って膨張します。ですので、思った以上に満腹感があります。

こんにゃくは、しっかり咀嚼しないと飲み込めないので、咀嚼する回数が多いのも満腹感につながるわけです。

咀嚼が少ないと、思ってる以上に量を食べてしまいます。それは、満腹中枢の刺激が伝わらないうちに、量を食べてしまうからです。

しっかり咀嚼してゆっくり食べることができるよう、こんにゃくを利用するのはいいのではないでしょうか。

4.こんにゃくはいろいろと姿を変えてるんです

4-1おでんに不可欠「しらたき」

おでんは練り物が多いので、私の場合は食べ過ぎ防止にこんにゃくやしらたきを食べるようにしています。さっぱりした食感のしらたきは、形も麺ぽくなるので、主食を食べている感覚にもなります。たくさん食べたいけど、カロリーも気にしたい方に
は必ず食べて欲しい具のひとつです。

4-2世界でも注目！「ゼンパスタ」

しらたきを乾燥させたゼンパスタをご存知ですか？？？

少しなみなみな形状で、フェットチーネをイメージしているのかな？と思ったくらいです。思ったよりも水分を吸いますので、ソースをたっぷりめに作ってあげることと、もともとがあっさりしていますので気持ちしっかり目に味付けた方が美味しいのでは？と思いました。

私が挑戦したのは、ペペロンチーノとキノコのクリームソース風です。

ペペロンチーノは、唐辛子とニンニク、たっぷりのオリーブオイルで固めに茹でたゼンパスタと茹で汁少々と炒め和えます。お好みで塩コショウで整えてくださいね！

4-3手間暇かけた「凍みこんにゃく」

凍みこんにゃくとは、こんにゃくを真冬の間に冷凍・乾燥を繰り返しながら生産された保存食です。

栄養価は普通のこんにゃくと変わりませんが、食感は大きく違い、プルプル感はありません。味を吸収しやすいので、料理を選ばず使用することが可能です。

煮物に使ったり、揚げ物にも合います。揚げ物にする時には、戻した凍みこんにゃくを、唐揚げの下ごしらえのように下味をつけてから衣をつけた方が美味しくいただけると思います。

油揚の食感にも似ています。カロリーコントロールで半分を置き換えてもいいかもしれません。

4-4山形県のソウルフード「玉こんにゃく」

山形県民のソウルフード、玉こんにゃくをご存じですか？地元では愛着を込めて「玉コン」と呼ばれ愛されているようです。

丸々とした玉こんにゃくを串に刺して、醤油ベースの汁で煮込み、からしをつけて食べるのが一般的です。

お祭りやイベント、縁日では、歩きながら食べる姿がよく見られ、皆一同美味しそうに頬張っているようです。（串には注意が必要なので、周りによく注意して食べてくださいね！）

形状と味を考えると、おやつにピッタリ！と思いませんか？２本くらいなら食べ過ぎにはならないので、お子様のおやつにもピッタリかもしれません。

4-5そのまま食べられる「刺身こんにゃく」

普通のこんにゃくも、実はアク抜き不要！の物はそのまま食べられるのはご存知でしょうか？

ですが、普通のこんにゃくは匂いが気になる方が多いのでは？その場合は、やはり一度湯がいたり熱湯をかけて臭みを取りましょう。

刺身こんにゃくと言われるものは、食感も柔らかく、匂いが気にならないように最初から作られています。ですので、そのままぷるん！つるん！と美味しく食べることが可能です。

栄養価もほとんど変わりません。つまみ感覚でも低カロリーですし、箸休めに食べても食べ過ぎ防止に役立ちます。

タレは、何味がいいでしょうか？？？

オススメは・・・酢味噌、からしみ味噌、わさびマヨネーズ、七味マヨ醤油、麺つゆあごだしごま油！でしょうか。さっぱり食べたい時は、ノンオイルドレッシングも合いますね。お好きな調味料をディップ感覚で作ってみてください。意外な組み合わせに驚くこともありますよ！

4-6小腹が空いたら「こんにゃくゼリー」

こんにゃくゼリーはその名の通り、ゼラチンではなくこんにゃく粉を使って固めています。

嬉しい事実は、こんにゃくゼリーのグルコマンナンは水溶性食物繊維のままであるということ！（通常のこんにゃくは凝固剤を使用しているので、不溶性食物繊維に変わっています。）水溶性食物繊維は血中の糖分吸収をゆっくりにしてくれます。

通常のゼリーよりもカロリーを低く抑えられるのは、お分かりでしょう！！！そして噛むことで満足感も増します。気軽に食べられるおやつですね！

＊便がゆるくなるので、食べ過ぎは注意ですよ！

5.飽きないこんにゃくレシピを教えます！

5-1ピリリとアクセントのきんぴら

板こんにゃく１枚とネギ半本、人参少々、ささみかムネ肉１００gを幅７ミリ程度に切り、ごま油で炒めます。

お好みで砂糖少々、醤油、日本酒で炒め煮します。仕上げに七味か辛みが好きな方は唐辛子を入れましょう。しっかり目の味付けがオススメです。カロリーも抑えられ、ご飯のお供にピッタリ！です。

5-2薄切り肉巻きとんかつ風

板こんにゃくにフォーク軽く刺し、下味がつきやすいようにします。軽く湯がいて、生姜醤油につけそのまま冷まします。冷めたら、小麦粉を軽く付けて薄切り豚肉を巻きます。そしてフライの準備をして油で揚げます。

分厚いとんかつの出来上がり！！！

さっぱりおろし醤油か甘めのソースと辛子で食べてみてください。