1.こんにゃくはダイエットに向いている食材なんですか?
1-1とてつもなく低いカロリーなのに満腹感あり!
こんにゃくは97%が水分で作られているので、カロリーは100gあたり5~7キロカロリーとビックリするほど低いことで知られています。
ご飯のカロリーが100gあたり168キロカロリーですから、比べものにならないことがわかると思います。
こんにゃくの満腹感は、水溶性食物繊維の塊であることも大きな要因です。こんにゃくの水溶性食物繊維のグルコマンナンは、水分を含んで大きくなります。食べた後の重量感も魅力です。
1-2低カロリーレシピが豊富です!
お料理レシピの中の何かをこんにゃくに置き換えてみるとカロリーを「ぐぐっと!」下げることが可能です。
こんにゃくはいろいろな料理に活用できるんですよ!!!
味が淡白になりがちなので、香りや旨みに気をつけたいものです。
オススメの食材や調味料も、身近にあるもので事足りますよ!
・ごま油・・・香りが食欲をそそります。ビタミンEも豊富です。
・ニンニク・・・香りもさることながら、栄養価が格段にアップ。疲労回復にも効果的。
・唐辛子・・・香りと辛みをプラスして、塩分控えめにする効果大。新陳代謝アップにも。
・鰹節・・・香りや旨みが豊富。さらに豊富なタンパク質やカルシウムで栄養満点。
・ゆず味噌・・・香りが豊かでまろやか。アンチエイジングにも効果的。
これらを合わせて色々試してみてください。一つずつでもいいですし、2−3個合わせても良し!
工夫次第で新しいレシピが生まれそう・・・^^v
1-3便秘解消でデトックス効果アップ!
こんにゃくは、食物繊維と水分で成り立っている食物です。ですから、著しくカロリーが低いと言えるんです。
また、こんにゃくは形を変えず大腸まで届く食品です。よく噛むことで細かくなりますが、それ以上に消化されず大腸にそのまま届きます。ですので、便の量を増やす役割があるのです。
こんにゃくは不溶性食物繊維ですから、食べ過ぎは厳禁です。水溶性食物繊維を一緒に摂ることが重要です。不溶性:水溶性=2:1が理想的。
こんにゃくと合わせて効果的な食品は、水溶性食物繊維が豊富な食材です。
納豆やオクラ・なめこなどのネバネバ食品や、芽キャベツや菜の花・春菊などの葉物が合わせやすいのではないでしょうか。一緒に合わせて一品を作るというよりは、1日のトータルとして摂取する!という意識を持つといいと思います。
1-4カルシウム補給でイライラも改善!
こんにゃくは100g中に板こんにゃくで約43mg、しらたきで約97mgあります。
カルシウムは、骨を作ることで知られています。他に、筋肉の健康的な動きを司ったり、精神的な安定を図ることが近年明らかになってきました。
カルシウムを摂取しても体に吸収するためには、吸収を助けるビタミンDが必要です。
ビタミンDを合成するためには、紫外線に当たることが重要です。また、ビタミンDを多く含む食品をを摂ることも大事と言えます。ビタミンDが多く含まれている食品は、太陽の恵みを浴びている干し椎茸や、動物性食品のレバーやカツオ・さんまなどの魚類が挙げられます。
カロリーを低く保ちつつ、栄養補給もできるこんにゃくは、思っている以上にスーパーフードかもしれませんよ!!!
1-5体を温めて体の調子を整えます!
こんにゃくは食べるだけでなく、温湿布として使えるのはご存知でしょうか。
体の冷えは、いい結果を生みません。冷やしていい場所、冷やしていい時がありますが、冷やしていけない時、体の調子は冷えによって崩れていきます。この考え方は東洋医学的な考え方ですが、投薬して対症療法をするよりも、自分の対抗力で立ち向かっていくといういい面もあります。
さて、体をむやみに温めればいいものではありません。
・寒い時期に暖房をガンガンつけて室温を上げる・・・自己対応力が衰えます。
・たくさん着膨れ、暖かくしている・・・自己対応力が衰えます。
・動かず、温かいものの飲み、触りなんとかする・・・自己対応力が衰えます。
寒い時期は、体は自己を守るためににバリアを張ります。人の体はちょっと寒いくらいでは対応できないようなヤワな体ではないのです。
寒ければ寒いように、暑ければ暑いように・・・。体はその状態に合わせようと頑張ります。これが体の対応力の差につながり、気温差による調子の差にもつながるのです。
昨今、基礎体温の低下が問題視されています。それは当然、基礎体温が1度下がれば免疫力が半減するからです。理由はいろいろあるでしょう。睡眠時間の減少、就寝時間が遅くなっていること、ストレスの多さなどなど・・・。
東洋医学では、腎臓と肝臓を温めることで血の巡りを良くすると言われています。血の巡りを良くすることで老廃物の排出も促されます。老廃物が速やかに排出されれば、疲労を感じる物質はもちろん、デトックス効果も高まりリラックス効果も増します。
こんにゃくを鍋で10−15分温め、タオルやできれば薬草の上から、腎臓と肝臓を約30分温めることで、じんわりと温まってくるのが実感できるでしょう。続けることが大事ですので、じわりじわりと続けていきましょう。
2.こんにゃくは生活習慣病にも効果があるって本当ですか?
2-1血糖値のコントロールで「糖尿病」の予防に?
こんにゃくの食物繊維は、食事中の血糖値をコントロールしてくれる役割があります。そしてこの食物繊維には、脂肪や糖分を絡め取ってくれる役割があるのです。
糖尿病は、血糖値の急上昇と急下降を繰り返すことでの、インスリン分泌の異常が原因となります。インスリンの過剰分泌は、過剰な脂肪を蓄えてしまったり、血液のドロドロ化を促進したりといいことはありません。
楽しい食事の時間の一工夫で予防ができることならば、ぜひ予防してしまいましょう。板こんにゃくの1/3もしくは結び白滝を1−2つを口にする意識で予防が可能です。楽しい食事での予防を心がけることで、予防も自然と取り組めるのではないでしょうか^^
2-2満腹中枢を刺激して「肥満」の防止に?
よく咀嚼すること!が満腹感を得ることにつながります。食感が柔らかすぎず、固すぎず、適度に歯ごたえがあるし、味がしみやすいなどの条件を整えているのがこんにゃくなのです。
こんにゃくはあまり消化が良くないこと、良く噛むことで満腹中枢が刺激されること、料理の品数を増やすことができるがカロリーを上げないこと、などなど、満足感があるのに低カロリーに保つことができる食品として注目すべき食材です。
工夫が必要ではありますが、食材をこんにゃくに置き換えることでコントロールが容易になると言えます。
*ただ、食べ過ぎは腸閉塞などの危険がありますので、1丁を目安にするようにしてくださいね。
2-3コレステロール値を正常に保って「動脈硬化」の予防に?
コレステロールはなくなると困ります。細胞膜やホルモンを作ったりするのに必要な成分だからです。
高コレステロールが続いてしまうと、動脈硬化で血液の流れが滞りやすくなったり、脳梗塞に近い状態になりやすくなります。怖いのは、自覚症状があまりないことです。
さらに進むと高コレステロール血症となり血管壁にこびりついてしまいます。通る場所が狭くなるのですから、血液の流れはますます悪くなり、最悪の結果に近づいてしまう!という嫌な流れが見えますね。
ここでこんにゃくの登場です。こんにゃくには、必要以上に摂取した「糖質」、「コレステロール」を体外に排出してくれる働きがあります。また、必要な量のコレステロールをしっかりと残してくれる上、老廃物も一緒に排出してくれますので、コレステロール値のコントロールに最適な食材と言えます。
2-4塩分を吸着することで「高血圧」の予防に?
こんにゃくを組成している食物繊維のグルコマンナンは、胃の中で水分を吸って体積を増やします。
そして、腸内を移動する際、有害物質や老廃物を吸着して排出する働きがあります。この時に実は余分なナトリウムも一緒に排出してくれるのです。
なんて利口な食材!!高血圧改善につながるわけですね。
2-5脂質をコントロールして「脂質異常症」の予防に!
最近の食生活では、バランスよりもスピードや満腹感を重視してしまう方も多いように感じます。
ですが、ファストフードに代表されるように、簡単に満腹になるものは、脂分が多いものが殆どです。
そして、よく噛まなくても食べることができるため、満腹感を感じるタイミングが遅くなってしまう!という結果も考えなくてはなりません。つまり食べ過ぎてしまいやすい!ということになります。
もちろん体には脂分が必要です。脂分が不足すると、肌は乾燥しやすくなったり、ドライアイの原因になったり、体調不良を引き起こしてしまいます。
ですが、やはり取りすぎは良くないのが事実。血液の中に脂肪が含まれているのはごく自然なことで、正常な状態だったら自分で調整をしています。脂質異常症になるとその調整ができなくなるのです。
血液中に脂肪の壁を作ってしまったら?と想像してみてください。本来スムーズに流れるはずの血液が滞ると、生命に関わる大病に発展してしまう可能性が非常に高くなります。
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