その為小腸で酵素が多く使用され結果痩せにくい体になるおそれもあります。
2;水で流し込むことで噛む回数が減り、噛むことで得られる様々な効果が薄れます。
どうしても飲みたい場合はこっぷ1杯のみずかお茶を食事の間に分けて飲みましょう。
また食前30分まえくらいまでは飲んでも大丈夫です。
しかし食後は2時間くらい空けたほうが消化に影響がなくていいでしょう。
5-3何から食べたほうが効果的
ご飯を何から食べても自由だろうと思いますが、違います。
ダイエットを考えるなら順番があります。
目的は早く満腹感を得ることです。
始めに食物繊維が豊富な野菜やきのこ類を食べます。
野菜類は水分と食物繊維を含んでいるので、お腹の中で膨れ満腹感が得やすくなります。
次に汁物を飲みます。
次にメインになる肉や魚を食べます。
お米は最後にしましょう。
炭水化物を最後にすることで血糖値の上昇を抑えます。
空腹時に炭水化物を食べるのはNGです。
とにかくこの順番で食べる習慣をつけて下さい。
6、運動もしたほうがいい?
6-1運動をする意味
ダイエットの為だけではなく、運動は健康に生きていく上で必要なものです。
激しいスポーツをしましょうと言う事ではなく、日常生活の中で体を動かす機会を増やし、できるだけ歩くだけでも十分です。
運動をする効果には、からだ的な効果と精神的な効果があります。
からだ的な効果には、健康的な体形の維持や体力、筋力の維持向上などがあります。
精神的な効果には気分転換やストレス解消などがあります。
ダイエットを健康的かつ順調に進めるには、運動はしたほうがいいです。
ダイエットを続けていく中で、必ず予定通りにいかない時期が出てきます。
所謂「停滞期」というものです。
どんなダイエットでもあります。
そうした時に体を動かすことは気分転換に最適です。
もちろんダイエット初期から運動を取り入れることは一番いいことですが
途中から始めるのに何の問題もありません。
また、ストレッチ体操や柔軟体操も重要です。
筋肉が柔らかいと関節が動かしやすく負担がかかり難くなります。
疲労の蓄積を防ぎ疲労回復にも効果を発揮します。
ぜひ日常生活の中に取り入れるようにしましょう。
6-2カロリー消費のお手伝い
運動にはジョギンングやウオーキングなどの「有酸素運動」と
筋肉の量を増やし筋肉力をつけることを目的とした「無酸素運動」があります。
有酸素運動は体脂肪をエネルギーとするので脂肪燃焼効果があります。
無酸素運動はカロリー消費は多くはありませんが基礎代謝量を上げる効果があります。
でジョギングやウオーキングの消費カロリーはどれくらいでしょうか。
分かりやすくご飯1杯分150g222kcalを消費するために必要な運動量を説明しておきます。
ウオーキングなら速足で約45分 速足とは時速6km位です。
ジョギングだと約30分見当です ジョギングのスピードは時速7km~10km
ご飯1杯を消費するのに結構な運動が必要ですね。
ジョギングよりもウオーキングのほうが無理なく出来るのでオススメです。
出来れば1回最低30分を週3回は続けて下さい。
無酸素運動の目的と効果は、筋肉量を増やし基礎代謝量を上げることです。
基礎代謝が上がることは脂肪燃焼効果が向上することに繋がります。
筋力が付くことで有酸素運動を楽にできるようになり、さらに脂肪燃焼効果が上がります。
どちらか片方ではなく同時に行ったほうが効果的です。
先に無酸素運動をやり、次に有酸素運動をしましょう。
6-3簡単運動でOK!!
有酸素運動はウオーキングで十分ですが無酸素運動は色々あります。
ジムに通うのも一つの方法ですが、コストもかかりますし
「通う」ことがストレスになることもあります。
ここでの運動はカロリー消費の付け足しのような気持ちでやったほうがいいようです。
「~しなければ」と言った強迫観念を持つと何事も長続きはしません。
家で簡単にできるやり方がありますのでご紹介します。
特に下半身を重点的に鍛えるほうが効果的です。
その理由は基礎代謝の大半をまかなう「骨格筋」が主に下半身にあるからです。
腹筋や大腿の筋肉、股関節周りの筋肉を中心にトレーニングをしましょう。
簡単メニューとして
【腹筋運動】皆さんよく知っていると思います。
イラストのように必ず膝を曲げます。
慣れないうちは誰かに両足を持ってもらって下さい。
【スクワット】膝の曲げ伸ばし運動です。
両足を肩幅に広げ、直立した姿勢から両膝をゆっくりと直角近くまで曲げます。
その状態から膝を伸ばし元のポジションに戻ります。
【階段昇降、かかと上げ】どちらもふくらはぎの筋肉を鍛えます。
ふくらはぎは「第二の心臓」と言われており、そのポンプ作用で血液を全身に送り返します。
むくみにも大変効果があります。
家事の際つま先立ちを維持したり、階段でも足先だけのせて上がることも効果があります。
それぞれの回数ですが、元々の体力でできる回数が違うので決めることはできません。
一度やってみて自分が出来る回数を確認しましょう。
特に腹筋に関しては、女性は弱い方が多く最初はキツイですが、必ず慣れてきます。
あきらめずに続けましょう。
日常生活の中で色々工夫しながら続けると変化があっていいかも知れません。
毎日続けても問題ありませんが無理は禁物です。
7、お米ダイエットの注意点
7-1食べ過ぎ注意
お米ダイエットは炭水化物の摂取をお米に制限する方法です。
元々お米が大好きな人にとってはストレスがないのでおお助かりですね。
ただその分食べ過ぎる危険性があるので注意してください。
食べ過ぎを防ぐには、先ほどご説明したよく噛む以外に
ひと口を小さくする事も大事です。
少量をよく噛むことで時間がかかる上、満腹感を早く感じるようになります。
盛り付けも大事です。
大皿料理は避けて、種類を多くし小鉢に分けるようにしましょう。
そうすることで1回で食べる量を少なくし、全体の量も減らすようにします。
7-2三食バランスよく食べる
健康的にダイエットするためにはしっかり一日三回
バランスよく食べることが大事です。
カロリーだけではなく、栄養素もバランスよく摂る必要があります。
以前は脂質、タンパク質、炭水化物が3大栄養素と呼ばれ
それにミネラル、ビタミンが加わり5大栄養素となりました。
現在はそれらに食物繊維とフィトケミカル(ファイトケミカル)が加わり
7大栄養素と呼ばれることもあります。
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