有酸素運動は、一般的に軽い負荷で、呼吸も快適に行えるような運動です。
ウォーキングや、軽いランニングなどが挙げられます。
これらの運動の強度によって、体で使われるエネルギーの質が違ってくるため、この二つの違いを区別しておかなければなりません。
無酸素運動は、主に糖がエネルギー源として用いられ、筋肉もつきやすい運動です。
有酸素運動は、脂肪がエネルギー源として用いられ、筋肉はつきにくい運動とされています。
基礎代謝を上げるのは、筋肉をつける無酸素運動が効果的と言われています。
実際は、有酸素運動でも筋肉がつかないわけではないですし、境目は難しいところですが、おおざっぱにでも、この二つの運動の違いを把握しておくことは、効果的にダイエットを行うという点からも必要になります。
このうち基礎代謝を上げるのに効果的とされるのは、筋肉をつけやすい無酸素運動ということにになります。
3.基礎代謝を上げる運動以外の方法とは?
3-1.お茶が効くって本当?
基礎代謝を上げるのに、お茶が良いという説があります。
緑茶のことになるのですが、緑茶の中にはカフェインが含まれています。
カフェインには幾つかの作用があることが知られていますが、その中に、交感神経を刺激して活発にするという作用があります。
交感神経を刺激することで、心臓の働きも活発になり、血圧も上昇し、呼吸も促されて、結果として、体温が上昇します。
体温が上昇することで、燃焼するエネルギーも多くなります。
したがって、体温の上昇は基礎代謝を上げることになります。
こういう理屈でお茶が基礎代謝を上げると言われているようです。
ただ、一般に知られている通り、カフェインの摂りすぎは体にも良くなく、不整脈などの原因になり、精神的にも興奮したり、不安定になったりする原因にもなります。
通常そんなに摂れるものでもありませんが、基礎代謝を上げようと、大量に飲むのは、気をつけた方が良いでしょう。
緑茶以外にもにも、しょうがなどを配合して、体温上昇を目的の一つとしたお茶もあり、それは基礎代謝を上げると考えても良さそうです。
体の機能自体をアップして、エネルギー消費を促す効果のあるお茶は、基礎代謝を上げると言っても良いでしょう。
3-2.食べ方で変わるの?
食べ方というのは、いつ食べるのか?、何を食べるのか?などの工夫を指しますが、それを工夫することで、基礎代謝を上げるという考え方はあるようです。
例えば、朝起きた時の朝食をきちんと摂ることで、体温を上げ、脳の働きを活発にすることができ、結果基礎代謝が上がるという説もあります。
また、ビタミンB群の食品を摂ると、糖や、タンパク質の代謝効率を上げ、エネルギーとして消費するのを助けると言われています。
さらに、幾つかのアミノ酸は、脂肪を燃焼し、エネルギーとして消費するのを助けます。
唐辛子、ショウガなど、体を温めるようなものも、基礎代謝を上げる食べ物として考えられています。
普段の食事の中で、無理なく採り入れることで、基礎代謝を上げる効果が期待できるようです。
3-3.漢方の効果って?
基礎代謝を上げるのに、漢方薬が役に立つことが言われています。
漢方で、基礎代謝を上げる理論としては、
・体温を上げること
・胃腸の働きを整えて老廃物の排泄を促すこと
・自律神経系の働きを正常化すること
などで、体全体の機能を十分に働かせて、基礎代謝を上げることを目的としているようです。
例えば、体温をあげるのには、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)、十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)などがあります。
胃腸の働きを整えるには、防風通聖散(ぼうふうつうせいさん)、胃苓湯(いれいとう)などがあります。
自律神経を整えるには、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)、五苓散(ごれいさん)などもあります。
いずれも、ごく一部ですが、症状別に多くの種類の漢方薬があるので、ご自分の状態をよく、専門家に相談することで、適切な漢方が見つかり、体の機能を正常化することで、基礎代謝を上げることができると思われます。
4.基礎代謝を上げるためにしてはいけないことって?
4-1.早寝早起きが肝心!
基礎代謝を上げるには、体の機能を正常化することが必要です。
そのために、あまり夜更かしせず、朝は早く起きるという習慣をつけることで、体にリズムをつけるということが大事です。
あまりに夜更かしが過ぎると、自律神経の働きを阻害し、体全体の機能を低下させ、結果的に基礎代謝を下げることになります。
また、夜寝ているときに成長ホルモンというものが分泌されているのですが、これが最も分泌される時間帯は、22時から2時の間と決まっているそうです。
成長ホルモンは、子供の成長に欠かせないのはもちろんですが、大人でも新陳代謝、疲労回復、肉体の再生を行うのにとても大切なものです。
成長ホルモンをきちんと分泌させることで、体の機能を最大にできるので、やはり夜は早く寝た方が良いと思われます。
そして、十分な睡眠をとって、朝起きて、しっかり朝食を摂るというリズムを作ると、基礎代謝を上げるのに役立ちます。
4-2.毎日の食事が大事ですね!
食事をきちんと摂ることは、基礎代謝を上げることに役立ちます。
きちんというのは、栄養をきちんと摂るということです。
ダイエットをするために、極端な食事制限や、断食を行っていると、当然体の機能を低下させることにもなり、その結果、基礎代謝を下げてしまうことになります。
もし、食べ過ぎてしまうという人は、たまに断食を行うことで、体を休ませ、機能を回復するということもあるようなのですが、あまり日常的に食事を抜いて、ダイエットを図ると栄養失調になり、基礎代謝もどんどん下がっていきます。
基礎代謝を助ける食物というものもあります。
例えば、唐辛子や、ショウガなど体温を上げるのを助けるもの。
脂肪燃焼を助けるアミノ酸を含んだ、かつお節、しらす、大豆など。
代謝を助けるビタミンB群を含んだ、レバー、納豆、アーモンド、ヨーグルトなども、基礎代謝を上げるのに役立つでしょう。
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