基礎代謝の低下は主には加齢によるものですが、20代なのに基礎代謝が低い人は、過度なダイエットや運動不足によるものかもしれません。
2.基礎代謝を上げるとどんな効果があるの?
基礎代謝はじっとしているだけでも消費されるカロリーのことだと書きました。
寝ているだけでも、じっと座って音楽を聞いているだけでもカロリーが消費されるということです。
ダイエットのために運動などで苦労するよりも、基礎代謝を上げる方がはるかに効果的にダイエットできそうではないですか。
では、基礎代謝を上げるとダイエット効果があるだけなのでしょうか?
2-1.基礎代謝を上げることのダイエット効果。
基礎代謝の低下は、太りやすい体質への変化を招くだけでなく、血管が詰まりやすくなり、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こします。
病気とまで行かないまでも、血行を悪くし、冷え症やむくみ、肌のトラブルの原因となってしまいます。
反対にいうと、基礎代謝が上がると体温が上昇して血行もよくなります。
血行の促進は、冷えやむくみを解消し、体の所々に栄養や酸素が行き届くので、免疫力も向上して風邪などにかかりにくくなります。
同時に、血行がよくなることによって肌の細胞も活性化しますから、乾燥やニキビなどの肌トラブルについても予防効果があるのです。
このように、基礎代謝の向上は、ダイエット効果だけではなく、健康や美容についても良好な効果が期待できるのですね。
2-2.目標とすべき基礎代謝は人によって違う。
基礎代謝は誰でも同じではありません。
年齢や性別によって、基礎代謝は異なります。
たとえば20歳未満の男性は1,500kcal/日、女性は1,200kcal/日が平均値といわれ、年代的にはこれらはピークの数値です。
40歳未満の平均値でみると、男性は1,450kcal/日、女性は1,150kcal/日と、低下してきます。
また、女性は男性に比べて基礎代謝が低いのですが、その理由は、筋肉量が少ないことと、子作りのために子宮などの脂肪が一定に保たれているためだということです。
より詳しく自分の基礎代謝を知りたいなら、ハリス・べネディクト方程式という下記のような計算式があります。
男性 | 66+13.7×体重(kg)+5.0×身長[cm]-6.8×年齢 |
女性 | 665+ 9.6×体重(kg)+1.7×身長[cm]-7.0×年齢 |
※ハリス・ベネディクト方程式は欧米人の体型に合わせた計算式ですので、骨格などが異なる日本人の場合は少し低い数値となります。
3.基礎代謝を上げる食べ物と食べ方。
基礎代謝は、食事をすることによっても上昇します。
食事をすると「食事誘発性体熱産出」と呼ばれる熱が発生して代謝が上がるのです。
食べるだけでもエネルギーが必要とされるわけですし、また何を食べるかで基礎代謝の上がり方も変わるのです。
では、基礎代謝を上げる食べ物とはどんなものなのでしょうか。
3-1.基礎代謝を上げる食べ物。
昔は筋肉によって消費される基礎代謝が多いとされていて、基礎代謝を上げるには筋肉をつけることだと考えられてました。
ところが、先に書いたように、筋肉よりも肝臓など内臓での消費量が多いことがわかってきました。
ということは、筋肉よりも内臓機能を高めることが、基礎代謝の向上には必要なのです。
とりわけ肝臓の基礎代謝は30%を占めていますからとても重要です。
そこで、内臓機能を高め、基礎代謝を上げることができる食品とはどのようなものかを下記にまとめてみました。
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