3.1.女性ホルモンとして働くフェトエストロゲン
キヌアにはフェトエストロゲンという植物性ホルモンが含まれています。フェトエストロゲンは体内でエストロゲン(女性ホルモン)として働きます。
これにより、更年期障害・骨粗鬆症など、女性ホルモンの不足による不調を緩和する効果が期待できるのです。
また、年齢が若い女性などは女性ホルモンが多すぎて月経前症候群(PMS)や生理痛を引き起こすことがあるのですが、この場合、フェトエストロゲンはエストロゲンの働きを弱めてくれます。つまり、状況に応じてホルモンのバランスを整え、体を正常に保ってくれるのです。
体質と思って諦めていた人も、キヌアを食べることによって症状が改善されるかもしれません。
3.2.ホルモンバランスを整える栄養素
上記のフェトエストロゲン以外にも、キヌアにはビタミンB2、ビタミンB6、亜鉛など、ホルモンバランスを整える働きをする栄養素が豊富に含まれています。
ビタミンB2は脂質の代謝を助ける効果、ビタミンB6はタンパク質の代謝を促す効果、亜鉛は新陳代謝を促す効果もあり、多方面から女性に嬉しい効果をもたらしてくれます。
3.3.貧血の予防・緩和
月経・妊娠・出産などで、女性は貧血になりやすいもの。倦怠感・ふらつき・動悸・息切れなどの症状がでて、辛いものです。
キヌアには、貧血を予防・緩和する働きを持つ栄養素が豊富に含まれています。
・鉄分(4.6mg/100g):鉄は、ヘモグロビンを作ります。ヘモグロビンは肺から取り込まれた酸素を身体中に運ぶ役割をしています。鉄が不足すると、「鉄欠乏性貧血」になってしまいます。
・葉酸(184μg/100g):赤血球の合成に必要な栄養素です。葉酸が過度に不足すると、巨赤芽球性貧血という悪性の貧血になる恐れがあります。
・亜鉛(3.1mg/100g):亜鉛は赤血球を作り出すのに欠かせないミネラル。亜鉛が不足すると、「亜鉛欠乏性貧血」になる恐れがあります。
キヌアは貧血の予防・緩和に効果的ですが、貧血の症状がある場合はまず医療機関で検査を受けましょう。
4.キヌアの効果③アンチエイジング効果
キヌアはアンチエイジング、つまり老化防止の効果も期待できます。女性にとっては嬉しい限りですね。具体的にどんな成分がどんな効果をもたらすのか、見ていきましょう。
4.1.複数の抗酸化物質が老化防止
老化の原因は、活性酸素が体を酸化させ、錆びさせてしまうこと。
活性酸素は体内に入ってきた有害な細菌などと戦ってくれる、本来は体に必要不可欠なものです。
しかしストレスや紫外線などにより活性酸素が過剰に発生してしまうと、正常な細胞まで酸化させ、老化の原因となってしまうのです。
そこで取り入れたいのが「抗酸化物質」です。その名の通り、抗酸化物質は酸化するのを防いでくれる、つまり老化を防いでくれる物質なのです。
キヌアには、次のような抗酸化物質が含まれています。
・ビタミンE:「若返りのビタミン」と呼ばれるほど、活性酸素を抑える効果が高いビタミンです。
・サポニン:過酸化脂質(活性酸素によって酸化された脂質)が作られるのを防ぎ、動脈硬化予防の効果があります。
・メチオニン:抗酸化ミネラルであるセレンを運搬する役割を担い、体内の抗酸化作用を高めると言われています。
若々しさを保つためにも、キヌアは効果的なようですね。
4.2.美肌効果も!
98%以上の人がリピートしているニキビケアが 『ビーグレン』のニキビケアです。 天然クレイという鉱物を配合することで、洗顔時に顔をこすることなく、皮脂汚れやニキビ菌を吸い寄せて吸着することができます。 期間限定ですが、今なら1800円という金額のため、気軽に試してみることができます。 →詳しくはこちら 肌あれピンチに7日間の救世主!
定期的に肌あれしたり、ニキビができる・・・つらい・・・
『 資生堂 dプログラム トライアルセット 』はそんな敏感な肌を ”守り、美肌を育む” スキンケアです。
いつ見れられてもいい、美しい素肌を手に入れましょう。まずは1週間、あなたの肌でお試しください。
→詳しくはこちら