このため、基礎代謝が落ちると、エネルギーが消費されにくくなり、痩せにくい体になってしまうのです。ダイエットをするときは、運動も取り入れて筋肉をつけ、基礎代謝を落とさないようにしましょう。
⒌無理をせずに健康的にダイエットするには?
⒌1レコーディングダイエットで無理なく痩せよう
レコーディングダイエットとは、食べたものを全部書き出し、毎日同じ時間に体重、体脂肪をはかってメモするだけのダイエットです。ただし、「口に入れたものをすべて毎日メモをとる」ことがポイントになります。気のゆるみで、ふと食べてしまったチョコレート1かけでも、クッキー1枚でも、ジュース1口でも、残らず全部書き出すことが鉄則です。
カロリーを全部書き出しているうちに、徐々に食べ物を見ただけで、カロリーの高いもの、低いものなどがわかってくるので自然に低いほうを選ぶ習慣がついてきます。この方法で10キロ減量に成功した方は大勢います。
⒌2食事を酵素ドリンクに置き換えて、短期やせを目指そう
毎日の食事の1~2食分を酵素飲料に置き換えるだけの酵素ダイエットをご存じですか。1週間から1ヶ月を目安に短期間で痩せることが出来るということで有名なダイエットです。
ダイエットの失敗として多いのがリバウンドですが、酵素ダイエットは体に必要な栄養素はしっかりと摂取できるので、リバウンドの心配はありません。また、酵素を身体に取り入れることにより、基礎代謝がアップし、痩せやすい体質へと変わることが出来るのです。また、お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が促進され、透明感のある若々しい肌になるサポートもしてくれます。
⒌3健康的な鍋ダイエットで10キロ痩せよう
鍋ダイエットとは、いつもの食事を鍋に置き換えるだけのダイエットなので、誰でも無理なく続けられます。野菜をたっぷり使った鍋料理は、低エネルギーで食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富です。
また、鍋料理は身体を温めることで代謝を上げる効果が期待されており、脂肪が燃焼されやすい体質に変化させることが出来るのです。さらにエネルギーを抑えるなら、バラ肉よりロースやもも、鶏もも肉より胸肉などを使うことをオススメします。
タレントのMEGUMIさんは、鍋ダイエットで胸はそのままで1ヶ月で5キロの減量に成功したそうです。是非、簡単鍋ダイエットで10キロ減量にチャレンジしてみて下さい。
⒍健康的なダイエットの心構え
⒍1食事
ここでは、ダイエットで一番大事な「食事」について解説いたします。
【ダイエットでは、自分の食事量・内容を把握する】
自分の食事量・メニュー・カロリーを、手帳やメモなどに書き出して把握することで、食べ過ぎ・摂取カロリーに気付きやすくなります。毎日の食事内容やカロリーをすべて書き出してチェックしていく方法で、レコーディングダイエットとしても知られています。自分の食事内容を把握して、食べ過ぎと感じたら、少しずつ控えめにしていくと良いでしょう。
【よく噛んで、ゆっくり食べる】
よく噛み、時間をかけてゆっくり食事することで、満腹感を得やすくなると言われています。食べ始めの20分間は満腹を感じにくいと言われていますので、一口30~40回程度を目安に、しっかり噛んで食べることを意識してみてください。また、何かしながら食事をすると、気づかないうちにたくさん食べてしまいやすいので、“ながら食い”も控えるようにしましょう。
【順番を意識して食べる】
食べる順番によって、空腹感がかわってくると言われています。おすすめは、【野菜→汁物→肉・魚→ご飯・パン・麺類など】の順番です。ご飯やパン・麺などの炭水化物を最初に食べると、食後に空腹を感じやすくなると言われていますので、食物繊維が豊富で噛みごたえのあるサラダなどの野菜を先に食べると良いでしょう。
【栄養バランスのとれた食事メニューを心がける】
食事で栄養をしっかりとらないと、体やお肌に不調がでてしまう場合があります。食事全体の栄養を考えながら、食事メニューを決めることを心がけてみてください。バランスの良い食事の基本とされる【ま・ご・わ・や・さ・し・い】食材や、低カロリーで食べごたえのある食材などを参考にしてみてください。
【ま・ご・わ・や・さ・し・い】食材
ま:豆類(大豆、豆腐、納豆、油揚げ、豆乳 など)
ご:ごま・ナッツ類(白ごま、黒ごま、くるみ、アーモンド など)
わ:わかめ・海藻類(わかめ、昆布、ひじき、のり など)
や:野菜(ほうれん草、トマト、パプリカ、キャベツ、白菜 など)
さ:魚(あじ・いわし・サバ・鮭・いか・たこ など)
し:しいたけ・きのこ類(しいたけ・舞茸・えのきだけ・しめじ など)
い:いも類(じゃがいも・さつまいも・里芋 など)
低カロリーで食べごたえのある食材
・こんにゃく、しらたき
・きのこ類
・豆腐
・納豆
・おかゆ
・バナナ
・ほうれん草
・キャベツ など
⒎まとめ
今回は、健康的なダイエットの方法や食事管理また具体的なトレーニングメニュー等についてここまで解説してきました。多くのダイエッターのみなさんが、日々多くの方法でダイエットに挑もうと努力されているようですが、果たしてそれは正しい方法だったのでしょうか?
「食事」「運動」「生活習慣」等これらを今一度見直して、健康的にダイエットに取り組むことが大事です。前述してきました内容を今一度見直して、明日からでも取り入れてみてはいかがでしょう。最後に、この記事が少しでも読者のご参考になりましたら幸いです。
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