2.かゆいニキビの正しい対処方法
かゆいニキビが発生してしまったら、すぐに正しい処置を行いましょう。
2-1.かゆい時は患部を冷やす
出典 | ニキビ治すぞ!ニキビの治し方、原因を徹底紹介!
とにかくかゆくて我慢が出来ない時、まずは患部を冷やしましょう。
かゆみは、体が温まって毛細血管が膨張している時に最も強くあらわれます。入浴後やスポーツの後など、かゆみが増します。そんな時はまずは患部を冷やすことでかゆみを軽減できます。清潔なハンカチやガーゼなどに保冷剤や氷を包んで当てましょう。
また、かゆみが出やすい人は、室温を上げすぎない、ぬるめのお湯で入浴するなどの対策も効果的です。
2-2.継続的な保湿対策を行う
出典 | NAVERまとめ公式ブログ
かゆみの原因の多くは乾燥なので、まずは肌を保湿することを心がけましょう。
■クリームや乳液で保湿
普段のスキンケアに保湿を意識したクリームや乳液をプラスしましょう。ニキビを悪化させないために、油分よりも水分量が多いタイプのクリームや乳液を選ぶことも重要です。
また炎症を起こしているニキビは、クリームなどに含まれる合成添加物の刺激にも敏感になっています。なるべく添加物が含まれていない、低刺激のケア用品を使うようにしましょう。
■部屋の湿度管理
冬場やエアコンが効いている部屋は、肌が乾燥しやすい環境です。部屋の空気が乾燥している場合は、加湿器などをうまく利用して部屋の湿度を保ちましょう。加湿器がない場合は濡れたタオルを干すだけでもかなり違います。
■スプレータイプの化粧水を持ち歩く
外出先ではスプレータイプの化粧水が便利です。普段から持ち歩いてけば、ちょっと乾燥が気になる時にシュッとひと吹きでお肌を乾燥から守れます。
ただし化粧水が蒸発する時必要な水分まで奪ってしまうため、乳液や美容液が含まれているしっとりタイプを選びましょう。
2-3.正しい洗顔方法を身につける
出典 | 美・エージェント
洗顔はニキビ対策の基本です。かゆいニキビの場合も同様です。低刺激タイプの洗顔フォームを選び、優しく洗顔をしましょう。
正しい洗顔方法です。
- 初めに手を洗う。
手が雑菌だらけでは、顔にもその雑菌がついてしまい、ニキビを悪化させる恐れがあります。まずは手をきれいに洗ってから洗顔を始めましょう。 - 顔をぬるま湯で洗う。
顔をぬるま湯で洗い、まずは毛穴を開かせます。ぬるま湯の温度は「32度」くらいを目安にしましょう。肌の余計な皮脂を取りつつ、肌に必要な皮脂は残すためには「32度」くらいがベストです。
熱すぎるお湯だと、角質層の中にある、キメ細かくてうるおいのある肌を作ってくれる「セラミド」や「NMF」などの、肌に必要な保湿成分も流れていってしまいます。
冷たい水では毛穴の奥の汚れな余分な皮脂が落とせません。ぬるま湯で洗顔をすることは以外と大切なポイントです。 - 泡立てネットを使い洗顔料を泡立てる。
泡立てネットをぬるま湯で濡らし、その中に洗顔料を適量入れ、しっかりと泡立てます。
ここで大切なのは弾力のある泡を作ることです。泡がゆるいと、汚れが十分に落ちにくくなります。泡立てやすい洗顔料を選び、しっかりと弾力のある泡を作りましょう。 - 作った泡を顔に乗せ、円を描くように優しく洗う。
手が直接顔に触れないよう、泡をくるくると転がし泡で顔を洗います。
ゴシゴシ擦ると毛穴が傷ついたり、せっかく浮いてきた汚れをまた毛穴の中に押し込んでしまうことになります。必ず優しく洗いましょう。 - ぬるま湯でしっかりと泡を洗い流す。
手が直接顔に触れないように、ぬるま湯だけを顔にかけて泡を洗い流します。
お風呂のシャワーで泡を洗い流すと、シャワーの水圧が刺激になりニキビを悪化させる可能性があります。
また、絶対に洗い残しがないよう注意が必要です。泡が残ると毛穴がつまりニキビの原因になります。 - 清潔なタオルで優しく顔を拭く。
最後は清潔なタオルで顔をゴシゴシとこすらず、ポンポンと優しく拭き取ります。
使用済みのタオルには雑菌がたくさんついていますので、顔を拭く時は必ず洗濯済みのタオルを使いましょう。
また洗顔のやりすぎにも要注意です。肌に必要な油分まで流れてしまい、肌の乾燥を招きます。肌が乾燥すると、より皮脂が出やすくなるので、悪影響になります。
洗顔の後はたっぷりと保湿をしましょう。拭き取るタイプの化粧品はニキビに悪影響なのでオススメできません。コットンの使用も同様です。手を使って優しくなじませましょう。
2-4.食生活を見直す
出典 | NAVERまとめ公式ブログ
ニキビの原因は食生活の乱れです。脂っこい食事、スナック菓子、コンビニ食など、現代の食生活が肌の乱れをまねきます。
オススメは油分の少ない和食です。野菜やタンパク質をしっかりと取り入れた和食生活をしてみましょう。
■ニキビ制御や美肌効果の高い栄養素
ニキビの抑制や美肌効果がある栄養素を紹介します。これらの食品を踏まえた献立が理想です。
- ビタミンA(例:にんじん、かぼちゃ、レバーなど)
- ビタミンB2(例:乳製品、卵、レバーなど)
- ビタミンB6(例:豚肉、さつまいも、レバーなど)
- ビタミンC(例:ブロッコリー、さつまいも、柑橘類など)
- ビタミンE(例:かぼちゃ、玄米、うなぎ、ナッツ類など)
- 亜鉛(例:生ガキ、納豆、レバーなど)
- 食物繊維(例:さつまいも、納豆、りんご、バナナなど)
反対にニキビを悪化させる、ニキビになりやすい食品です。これらはかゆみがひどい時は控えるようにしましょう。
- アルコール、カフェイン、香辛料(お酒・コーヒー・カレーなど)
- 脂質、糖分(スイーツ、ナッツ、揚げ物など)
- 高GI食(パン類、米、うどんなど)
■乾燥を予防するオススメの栄養素
お肌に必要な水分を閉じ込めたり、血行を良くする栄養素を摂取することで、乾燥を防ぎ、結果的にかゆいニキビの対策になります。
セラミドは、外部の刺激から皮膚を守ったり、角質層の水分を保持する働きがあります。うまく摂取することでかゆみも抑えられます。
セラミドを多く含む食品です。
- 大豆や小豆などの豆類
- コンニャク
- ひじき
- わかめ
■タンパク質で肌のバリア機能を高める
タンパク質は、肌バリア機能を高めて外敵刺激から守ってくれます。
タンパク質が含まれる食品です。
- 大豆や豆乳
- 卵
- 牛乳
- 肉類
- 魚類(青魚)
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