カリウム効果を得るなら青汁が一番！過剰摂取には気をつけよう！

カリウムは様々な食材に含まれおり、中でも野菜や果物、いも類などの植物性食品に多く含まれていますので、野菜や果物を毎日しっかりと摂れていれば不足することはありません。しかし、栄養素の偏りや、塩分の摂りすぎ、利尿作用のあるカフェインを摂りすぎている場合、カリウムのバランスがくずれ、不足してしまう可能性があります。そのような場合、効率よくカリウムや不足しがちな栄養素をサポートしてくれるのが青汁ですので有効活用すると良いでしょう。

5.3 カリウムのために飲みすぎると青汁の副作用もあるよ

青汁は食事であるので基本的には医薬品との飲み合わせなどは気にしなくていいのですが、ワーファリンを処方されている場合だけは特に注意が必要なんです。ワーファリンは、心臓や血管の病気のある人で血液が固まりやすい状態にある人の血液を固まりにくくするための医薬品です。

使い方がとても難しく慎重にならざるをえません。青汁を飲むとビタミンKがワーファリンの効果を打ち消してしまい、血液を固まらせてしまい心臓などの病気を悪化させてしまう可能性があるため、ワーファリンを飲む人は青汁を飲まないようにするか、事前に医師に相談しましょう。

6.カリウムの効果が得られる青汁をご紹介！

6.1 ふるさと青汁

ふるさと青汁は生命力溢れる八丈島産明日葉を主原料に、桑の葉末、大麦若葉末が配合されている粉末タイプ青汁です。この中にカリウムは1箱で1530mg配合されており、1包あたり51g摂ることができ、とても豊富です。
ふるさと青汁のベースである明日葉は、茎だけではなく根の”カルコン”を使用しているところも特徴です。カルコンは、黄金のポリフェノールと呼ばれ、細胞にブドウ糖を取り込む手伝いをする、インスリンと似た働きをすると言われています。また、セルライトの原因となっている老廃物や不純物を解消してくれるダイエット成分として最近では注目されています。
さらに”難消化性デキストリン”という水溶性食物繊維が含まれているところも、便秘解消や血糖値対策にはとても有効的なトクホ成分です。安心の国産原料を使っており、かつデトックス効果の期待できる青汁です。

6.2 養生青汁

養生青汁は主原料はこだわり抜いた国産の大麦若葉を使った粉末青汁です。大分県の契約農家が無農薬栽培で丹念に育てているので安心です。抹茶や緑茶の成分が入っていないので、カフェインレスなのも苦手な人や気にしている人にはありがたいところです。
甘さについても人工的な甘味料ではなく、ハト麦エキスを使っているので健康に気を使っている人には安心です。また、他の青汁と違い、繊維を丹念に取り除いているところが特徴です。
これにより、より野菜の栄養成分を体に吸収されやすくすることができ、カリウムだけでなく、多くの栄養素を余すところなく摂ることもできるところも特徴です。安全性や吸収力を考え、手間暇をかけて作られている青汁なので品質は完璧ですね。

6.3 サンスター粉末青汁

サンスター粉末青汁は、国産100%にこだわり、野菜はブロッコリー、ケール、明日葉、大麦若葉、モロヘイヤの5種類を使用しています。しかも、甘味料や保存料などの添加物は一切使用していません。全く余計なものは入っていないから、安全性にこだわりたい方にオススメです。

多くの青汁が、単品をベースにしていますが、このサンスターの粉末青汁は、三大青汁原料のケール、大麦若葉、明日葉が3つとも入っている、完璧な栄養向きの青汁です。5種類もの野菜を使っているから、野菜不足を解消したい方、不規則な食生活の方、外食が多い方にもおすすめです。

1袋になんと野菜100g分も入っているというから驚きで、カリウムもその分多めに摂取でき、ます。水だけでなく豆乳などにも溶けやすいのでアレンジしやすいのも魅力です。

7.青汁でカリウムを摂るなら気をつけることがある！

7.1 量が多ければ多いほどいいけど、制限内で！

結構大事なのが、何と言っても青汁の量です。これは単純に1袋あたりや、1錠剤あたりの青汁の量が多ければ多いほど良いという考えです。粉末などでは、通常は3gくらいのものが多いのですが、多いものであれば10gのものもあります。結果的にカリウムの割合も比例してくると思われます。

単純に量が多ければ、多くの野菜を摂取できます。ただし、気をつけなければならないのは、ちゃんとした野菜が入っているかでもあります。ただ単に量が多くても、添加物など余分なものが入っていたら意味がありませんので内容物を注意してチェックしましょう。

7.2 野菜をチェックと、非加熱処理

次に重要なのは、ケール、大麦若葉、明日葉という、青汁の3大原料が入っているかのチェックです。まずは野菜は青汁で栄養を得るには欠かせないポイントなので、1つも入っていない場合には栄養価が低いので少し考えた方が良いでしょう。カリウムもこれらの3つがある方が断然分量が多くなります。

これら3つの野菜は、カリウムだけでなく、ビタミン、ミネラルなどの栄養価が高く、豊富に含んでいるので、栄養を得るには、まずは基本になってきます。

さらに青汁選びには、非加熱処理も大きなポイントです。現在ではいろいろな製法によりなんとか栄養が壊れずに処理するようになってきていますが、なるべく、非加熱処理を施していることが大事です。そうしないと、ビタミン類は失活しますし、酵素なども熱に弱いので、力が弱まります。

ビタミンなどから多くの効果を期待するのであれば、粉末ならフリーズドライ製法などで非加熱処理したものを選ぶか、非加熱処理を諦めて、液体タイプの青汁を飲むのが良いでしょう。

7.3 健康目線なら、添加物のないものを

青汁で栄養を得るためには、先ほどからも申し上げてますが、合成添加物などの余計なものが入ってないものを選ぶこともとても大事です。1杯の青汁の中にもできるだけ栄養価の高いものを摂り入れることが大事だからです。

最近の青汁では、飲みやすさを追求するあまり、砂糖を入れて飲みやすくする邪道な青汁が結構あります。それ以外の甘味料を入れている場合もあるので、購入する際には余計なものが配合していないかをしっかりとチェックすることが望ましいです。

また、中には青汁の野菜の成分があまり入っていないものもあるのでしっかりとチェックする必要があります。カリウムの配合もその際にするようにしましょう。

7.4 自分にあった青汁選び

自分にあった青汁を選ぶのもとても大事なことです。苦いのが嫌なら、粉末、錠剤タイプにする。面倒くさい飲み方は嫌なら、錠剤タイプや液体タイプはやめて、粉末タイプにするなどの工夫をしましょう。自分が長く続けられるタイプを探すことが大事で、青汁は長く飲み続けて初めて効果がでます。

液体タイプじゃないと栄養が入ってないと思われていましたが、現在は製造技術の進歩により粉末タイプでも十分に栄養価が高くなっています。まずは、自分にあった青汁を選択しましょう。人気ランキングなどで青汁を選ばないことが大事なんです。

8.まとめ

カリウムはとても難しい成分です。カリウムは摂取すれば、いろいろな効果があり、健康的にいろいろなサポートをしてくれるのですが、一方で摂りすぎると高カリウム血症になったりするので危険性も秘めています。まずは、自分の置かれてる健康状態をチェックすることが大切です。

そうすれば、青汁程度では特にカリウムのバランスが崩れないかどうかがわかるので、青汁摂取でより健康的になれるかもしれません。ここでもあげましたが、青汁はそもそも栄養補給や腸内環境の改善、そして、女性にとっては美肌効果など、期待できる効果がたくさんあるんです。