体が固いと太る！？その理由は？簡単なストレッチやヨガもご紹介♡

他に、両脚を前にそろえて伸ばして行ったり、両脚を開いて行うのも良いでしょう。

6.ヨガで柔軟性をアップしましょう！

体を柔らかくする方法の一つとして、ヨガもあります。ヨガはどちらかというと体全体に作用し、呼吸も独特のものがあり、ストレス解消など、精神的な効果も求められています。しかし体を柔らかくする目的であれば、それほどかしこまってやらなくても大丈夫です。

6.1 ヨガは体が固くてもできる

ヨガというと、あり得ないポーズを取っている人を思い浮かべますが、そこまでしなくてももちろんOKですし、体が固い人でも大丈夫です。無理をしてやるのではなく、心を落ち着かせるつもりでやればよいのです。

6.2 脚の裏側を気持ちよく伸ばそう

前屈でぺたっと胸を脚や床につけるのは理想ですね。そんなポーズを取るための前段階として、ももの裏側の筋肉の柔軟性を高めましょう。

①仰向けに横になり、右脚全体を90℃くらい持ち上げます。
②足の裏にタオルをひっかけて、息を吐きながらひっぱります。
③ひざの裏が痛くなる直前のところで止めて、20～30秒キープし、元に戻します。
④左脚も同じようにやり、これを2～3セット行います。

6.3 開脚は無理せず逆の体勢で

脚を180℃に開く姿も美しくて、憧れますね。股関節を柔軟にする、開脚のポーズを行ってみましょう。

①四つん這いになり両脚を軽く広げます。
②骨盤を前後左右に移動させます。痛みがあるようなら無理をしないでください。

7.最近の赤ちゃんや子供は体が固くなっている？

最近では、赤ちゃんや子供の体が固いと言われています。赤ちゃんや子供と言えば、体が柔らかくて当たり前だと思っていたのに…。なぜなのでしょうか？原因と対策をお伝えします。

7.1 赤ちゃんや子供の体が固くなっている理由

赤ちゃんの体が固くなっているのには、いくつか理由があります。まず、お母さんの骨盤が狭くなっていること。運動不足や姿勢の悪さから、赤ちゃんが狭い骨盤の中で育っている影響だと言うのです。

もう一つは、育て方です。寝かせ方や抱き方、抱っこ紐などの使用が、体を固くする原因だと言われています。

また、子供の体が固いのは運動不足のほか、専門的にスポーツをさせることで、一部の筋肉だけが発達してほかのところが固くなってしまうこともあります。足首が固くてしゃがめない子もいますね。

7.2 赤ちゃんの寝かせ方や抱き方にはコツがある

寝返りをする前までの赤ちゃん（5～6ヶ月）は背中が丸くなるように寝かせます。赤ちゃんの背骨は丸くなっているため、それに合わせてあげるんですね。まっすぐに寝かせてしまうと、体が固くなってしまうんです。

また、首が座る前は立て抱っこではなく、横に抱きましょう。立てに抱く場合はしっかりと首を支えてあげて。無理をさせると首が固くなってしまいます。

それに抱っこ紐は物によっては赤ちゃんの手足がだらんとなって首ががくっと倒れてしまい、無理な体勢となります。エルゴの抱っこ紐は自然に足が開くと言われていますので、いろいろ試着してみると良いでしょう。

7.3 子供の体を柔らかくするジャック・ナイフ法

ジャックナイフというのは、折りたたみナイフのことを言います。体を折りたたんでやるストレッチなので、そう呼ばれているのです。これはひざの裏にあるハムストリングスという筋肉をほぐすストレッチとなります。

やり方は、
①しゃがんで足首を握り、胸と太ももをくっつけます。
②胸と太ももをくっつけたまま、息を吐きながらひざを伸ばしていきます。
③できるかぎり伸ばしたら20～30秒キープします。5セット行ってください。

8. 体が固いのは健康にも影響がある

体が固いのは、肥満の原因になるだけでなくケガの元だったり、疲労や腰痛、肩こりも引き起こしますが、それだけではありません。筋肉が固くなると血管まで固くなってしまい、脳梗塞や心筋梗塞の原因ともなってしまうのです。

そんなことにならないためにも、身体に柔軟性を持たせたいですね。ポイントは、

①毎日いろんな種類のものを何セットか行う
②お風呂上りに行う
③呼吸は止めない
④痛くない程度に、20～30秒キープ

でしたね。できればいろいろな方向に伸ばしたり、股関節は最後にするなどにも気をつけてみましょう。

体が固いのを治して、スッキリ、健康的なボディを目指しましょう！

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