栄養効果抜群のケール青汁がおいしく飲めるとっておきレシピ10選！

ブルーライトの刺激により脳が「朝だ」と誤判断をしてしまうために、寝付きが悪くなるのだとか。

逆に、強烈なブルーライトの「朝の太陽の光」を浴びることも概日リズムリセットさせる良い効果なのです。

起きたらすぐに朝の光を浴びて、朝一番にケール青汁を飲むのがおすすめ！

目の保護と同時に、概日リズムを改善させて自律神経の変調を整えられそうですよ。

通常ルテインもメラトニンも、野菜にはあまり含まれない成分です。

ちなみに、100gあたりのメラトニンの含有量の比較は、比較的多いとされるとうもろこしの約30倍もあるなど、ケールにはメラトニンが豊富に含まれていますよ。

2.3.美肌効果のβカロチンはトマトの約5倍も

体内でビタミンAに返還されるベータカロチン。こちらも不足すると視力低下や夜盲症になったりと、目の健康に良い影響を与える栄養素として有名ですね。

しそやにんじんに多く含まれていることで知られていますが、ケールにも多く含まれており、トマトと比較すると約5倍も。

またビタミンAには皮膚や粘膜の正常な形成に必要な栄養素なので、必要量を摂ることで美肌効果も期待できますよ。

2.4.美肌のためのコラーゲンを作るビタミンCも

ビタミンCと美肌を保つコラーゲンには強い関係があることをご存じでしたか？

実はビタミンCはコラーゲンを生成するのに欠かせない成分だったのです。

コラーゲンは肌の真皮の中で繊維状に広がり、肌に健康な弾力を与えてくれ、活性酸素が過剰に細胞を酸化させる行為を抑える働きがあります。

シミやそばかすの原因である嫌われもののメラニン色素を退治する美容効果もあるのです。

加齢によりコラーゲンが減少すると肌のハリが減ったりたるみが増えたりするので、ケール青汁を飲み続けたいですね。

2.5.ビタミンEでアンチエイジング

ケールにはそのほかにもアンチエイジングに効くビタミンEも含まれているので、女性なら大注目したいですね。

ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、活性酸素の酸化から身体を守る働きや末梢（まっしょう）神経を適度に広げる作用で、冷え性や肩こりの解消、肌のハリやツヤ改善にも効果がありますよ。

ケールのビタミンE含有量は100g中に2.4mg程度あり、トマトの2倍以上です。

年齢を重ねる上で、ビタミンEを多く含む食物を摂ってアンチエイジングを備えることは、とても大切なことですね。

2.6.女性に耳寄りなダイエット効果が食物繊維で

ハリウッド女優がケールをダイエット食品として利用していることは既に述べました。

食物繊維には「水に溶けやすい水溶性」と「水に溶けにくい不溶性」の2種類があり、ケールにはその両方が備わっています。

水溶性食物繊維は水に溶けてゲル状化するのですが、このとき脂肪を一緒に排出させるから「痩せる」効果があるのです。

ケールによってダイエットをしようというのは大正解なのですね。

2.7.腸内改善効果も期待できる

ケールには不溶性食物繊維も豊富に含まれます。

不溶性の食物繊維は水に溶けにくい性質を利用して、胃や腸の消化器官の中で大きくふくらみます。

そして腸をぜん動運動を活発化させるから、お通じを促す働きをするのです。

これらの腸内環境を改善する効果が、不溶性の食物繊維を食べると便秘が解消するといわれる理由です。

2.8.歯と骨も強くなる

骨と歯を構成するカルシウム。ケールにも豊富に含まれており、なんと成分量は牛乳の2倍だそう。

そして、ケールのカルシウムの吸収率も牛乳よりも高い吸収率を持つこともわかっています。

ケールに含まれる植物性由来のカルシウムはほかの食事の影響を受けて吸収率が阻害されにくい性質を持つために、より効果的にカルシウムを摂取したい中高年層の方には最適です。

早いうちから骨粗相症への備えをケール青汁ではじめてみましょう！

3.ここが知りたい！甲状腺に悪い？ガンに効く？

3.1.甲状腺機能を阻害する？

ケール青汁を飲む上で、病気の改善に役立つのか？逆にある病気を誘発してしまうのでは？という疑問を抱く方もいらっしゃるようです。

例えば甲状腺機能低下症などの甲状腺に関わる病気では、ケールを含むアブラナ科のキャベツを含むケールなどには甲状腺の機能を減退させる成分が入っているために摂らない方が良いという意見と、問題ないという意見も。

甲状腺の病気をお持ちの方で特に心配な場合は、主治医にご相談の上お決めいただく方法がより安全です。

3.2.ガンの改善策になるの？

さらにケール青汁を飲む上で気になるのが、「ガンに効くのでは？」というポイント。

ケール特有の成分に、発ガンの抑制効果がある成分の「イソチオシアネート」や「グルコブラシシン」などがあるため、発ガンおよび罹患された方にも改善効果が期待できると報告されているようです。

主にケールなどのアブラナ科の野菜に多く含まれる「イソチオシアネート」の乳ガン抑制効果に効果があるとし、今後も研究を進めているのがアメリカ・バンダービルト大学医学部のサラ・J・ネチュタ（Sarah J. Nechuta）博士らの研究。

また同様にアブラナ科が持つ独特な成分の「グルコブラシシン」も抗ガン作用のある成分として知られております。

このガン抑制作用を応用した抗ガンサプリメント「ジインドリルメタン」などを利用した補完代替医療も、今後国内の医療現場で大きな位置を占めていくことが期待されています。

けれど、ケール青汁を飲めばガンが治るというものではないので、継続的に利用する際はあくまで補完的な位置づけであることはご理解くださいね。

4.人気の大麦若葉とケールのどちらを選ぶ？

4.1.飲みやすいのは大麦若葉

出典 |　Amazon

一時は「青汁」といえば「ケール」というのが一般的でしたが、今はいろいろな健康野菜をベースにした青汁が発売されています。

中でも大麦若葉の青汁は、飲みやすさで大人気です。