4.ニキビ予防に効果的な正しい角質ケア
角質ができる原因は理解していただけたと思います。では実勢に行う角質ケアを紹介します。
4-1.家庭で行う角質ケア
出典 | THERAPIS(セラピス)
いつものスキンケアにワンステップ追加するだけで可能な、家庭でできる角質ケアです。
■洗顔料で角質ケア
クレイ洗顔といって、泥を含んだ洗顔料で洗顔する方法は角質ケアになります。毛穴につまった汚れを洗い流しやすくしてくれます。
AHA配合の洗顔料でも同様に角質ケアができます。洗顔料に含まれる角質ケア成分が、余分な角質を落としてくれます。
■ピーリングジェルタイプ
洗顔後、ジェルを顔にのばし指先で優しくマッサージすると、ジェルと余分な角質が消しゴムのカスのようにかたまり、ポロポロと落ちます。小鼻の黒ずみなどにも効果的です。
■拭き取りローションタイプ
洗顔後、いつものスキンケアの前に、ローションをたっぷり含ませたコットンで余分な角質を優しく拭き取ります。摩擦にならないように優しく行うことが大切です。
■美容液タイプ
洗顔後、いつものスキンケアの前に塗ります。洗い流し不要、肌に優しい角質ケア成分を含んでいるため、徐々に角質を軟らかくしてくれます。
最も肌に負担が少ない角質ケアです。ニキビが既にできてしまっている人でも使用可能です。
4-2.エステで行う角質ケア
一度で効果を実感したいなら、エステでのピーリングが良いでしょう。エステでは、一人ひとりの肌タイプ・肌調子に合わせて薬剤を調整してもらえるほか、これらピーリング法を組み合わせた施術を受けられます。
■ケミカルピーリング
AHAなどのピーリング剤を肌表面に塗り、無駄な角質を溶かして落とします。既に毛穴を塞いでしまっている角栓をも取り除く事ができる為、ニキビの改善にも効果を期待できます。
しかし、ケミカルピーリングは、酸によって角質層が薄くなってしまい、バリア機能が一時的に低下してしまいます。施術後に肌の保湿を保つケアや、紫外線対策などを行わなければ、乾燥肌へと繋がり、ニキビができてしまうという場合もありますので、注意して下さい。
■レーザーピーリング
レーザー照射で皮膚を刺激し、角質を除去します。肌細胞を活性化させる効果もあります。薬剤を使用しないピーリング方法の為、肌が受ける刺激が極めて低く、敏感肌や乾燥肌など、肌が弱い人にお勧めです。
エステティックサロンで使用されている専用のレーザーの熱は、肌の奥深くまで行き届きますので、コラーゲンの生成を活性化させる効果もあります。コラーゲンは、肌のハリなどを整える働きだけではなく、肌細胞を作る真皮層の働きを促進させる役割もあります。その為、肌の新陳代謝が正常に機能するようになり、古い角質がたまりにくくなるだけではなく、ニキビやシミといった肌トラブルの改善にも役立てる事が可能です。
4-3.角質ケアのやりすぎは禁物
角質ケアというのは、あくまで古い角質を除去するケア方法です。あまり過剰に行ってしまうと、肌に必要な角質まで除去してしまう事になります。
単にニキビを予防する為というだけで、健康な肌に角質ケアを行うと、肌に必要な角質の量が減り、肌のバリア機能が低下しやすくなります。角質の量が減りバリア機能が低下すると、肌内部の水分が蒸発し乾燥肌になってしまったり、外部からの刺激によって敏感肌となってしまいます。乾燥肌も敏感肌も、ニキビができやすい状態の肌ですので、しっかりと自分の肌状況を把握した上で角質ケアを行うと良いでしょう。
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