3.生活習慣にも角質がたまる原因が
日頃の生活習慣にも間違った行いがあります。それにより、角質を溜め込みやすい環境を作ってしまっているかもしれません。
3-1.クレンジングや洗顔方法の見直し
出典 | 美・エージェント
これらの行為を行っている場合は、すぐに改善しましょう。
■クレンジング・洗顔に時間をかけている
クレンジング剤は、メイクの油分の汚れを落とすために作られています。時間をかけすぎると、自然の肌の保湿成分の皮脂までも奪い取ってしまう恐れがあります。そのためクレンジングは手短に終わらせることが絶対条件です。
まずはポイントメークを別に落とすようにしましょう。アイメイクは汗をかいても落ちないようにウォータープルーフなどを使用していることも多くあります。そのためしっかり落とすには時間がかかってしまいます。ポイントメイクリムーバーを使い、アイメイクは別に落としましょう。こすらずに、メイクが広がらないようにするのがコツです。
そのあとにクレンジング剤を肌全体に広げてメイクオフしましょう。目標は1分以内に済ませることです。
洗顔も同様です。洗顔料を長いこと肌に乗せていると必要な保湿成分まで失ってしまいます。洗顔も1分半程度を目標に済ませましょう。
■クレンジングや洗顔でゴシゴシこすっている
先ほども言いましたが、外的刺激は角質がたまる原因となります。クレンジングや洗顔でゴシゴシこすっている人は、絶対にやめましょう。ゴシゴシと顔や鼻をこすると、肌へのダメージとなり、肌が弱って、肌荒れなどの肌トラブルを起こす原因になります。
クレンジングの際にはクレンジング剤をたっぷりと使用して、肌の摩擦を軽減しましょう。
洗顔フォームはしっかりと泡を立て、泡を転がすように優しく洗顔をしてください。
■スクラブ洗顔剤の使用
スクラブ洗顔には、粒々が入っています。このツブツブが皮膚に付いている汚れを取り除く効果があります。しかし、スクラブ洗顔の粒々が、顔や鼻の皮膚を擦って、ダメージになるケースもあります。
■洗顔ブラシの使用
洗顔ブラシを使うと、毛穴の角質汚れが落としやすく、肌がきれいになると人気ですが、肌への負担になり、皮膚に余分なダメージを与えている可能性もあります。
■熱めのお湯の使用
クレンジングや洗顔を行った後に熱めのお湯を使うと、クレンジングや洗顔料を簡単に落とせて便利です。しかし、熱めのお湯で顔をゆすぐと、皮膚の保湿の為に必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌が乾燥しやすくなります。その為、熱いお湯ではなく、ぬるま湯で洗い流す必要があります。
■保湿が不足している
クレンジング、洗顔を行い汚れを落とした後に、しっかりと保湿をする必要があります。化粧水だけでは、肌に水分を与えただけで保湿が不足しており、肌が乾燥しやすくなります。乳液やクリームでしっかりと保湿をしましょう。
3-2.睡眠不足やストレスの溜め込み
出典 | NAVERまとめ公式ブログ
人間は寝ている間に、成長ホルモンが分泌されて、肌細胞の成長を促進します。しかし、寝不足になっている人は、成長ホルモンの分泌が十分に行われていないので、肌の状態がよくない可能性があります。その為、毛穴の角質ケアにも寝不足が悪影響をしている場合があります。
ストレスを溜め込むこともホルモンバランスの乱れとなります。リラックスできる環境を作り、しっかりと睡眠時間を確保することが重要です。
3-3.偏った食生活
脂質や糖質の摂りすぎ、ビタミン・ミネラル類の不足はターンオーバーを停滞させます。揚げ物やスナック菓子などは控え、野菜や海藻、タンパク質を多く摂取できる食生活を目指しましょう。
3-4.喫煙している
喫煙は、毛細血管を収縮させ、ターンオーバーを阻害させます。肌トラブルに最もつながりやすい行為が喫煙です。禁煙をオススメします。
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