2.クレンジングで角栓を防ぐ方法
まず大切なのはクレンジングです。クレンジングはメイクなどの油分汚れを落とす役割があります。日々の汚れを正しい方法でクレンジングする方法が大事です。
2-1.正しいクレンジングのための5ポイント
クレンジングはメイクを落とすためのもの、ファンデーションなど油性の汚れを主に落とすものです。油性のメイクは水では落ちないので、界面活性剤を使って乳化させて落とすのがクレンジングの役割です。
正しいクレンジングの方法と、自分にあったクレンジング剤を選び、ニキビや角栓を予防しましょう。
■ポイント1:ベースメイクに合わせてクレンジングを
出典 | 肌らぶ
クレンジングはベースメイクの濃さに合わせて選んでください。基本的に、洗浄力の高いクレンジングは肌への負担が大きく、洗浄力の低い場合は肌に優しいということになります。ベースメイクが濃い日と薄い日で、クレンジングの仕方を変えるのも有りです。
■ポイント2:アイメイクとリップメイクは別に考える
なかなか落ちない頑固なアイメイクやリップメイクなどのポイントメイクを基準にクレンジングを選ぶのはやめましょう。あくまでベースメイクを基準にしてクレンジングを選ぶことが、正しいクレンジングのポイントです。
アイメイクやリップメイクは、ポイントメイクリムーバーを使いましょう。順番は、ポイントメイクリムーバーが先です。コットンなどに取り、目元と口元を優しく押さえます。絶対に擦ってはいけません。まつ毛の間などの細かい部分は、綿棒にポイントメイクリムーバーをとって馴染ませましょう。
■ポイント3:クレンジングは絶対に擦らない
クレンジングの使用量が少ないと、摩擦が大きくなり、肌を痛める原因になります。適切な使用量を守ることがポイントです。使うのは手の平ではなく、指先を使います。指の腹などで少し温めてから使用すると、メイク汚れが落ちやすくなります。
クレンジングを乗せる順番は、Tゾーン→Uゾーン→目元や口元の順番です。指先で優しくクルクルと馴染ませます。絶対にゴシゴシこすってはいけません。
また、クレンジングは、肌への負担が大きいスキンケアです。1分程度で終わらせることを心がけましょう。
■ポイント4:すすぎには30℃前後のぬるま湯を
出典 | 肌らぶ
すすぐ際は、30℃前後のぬるま湯を使い手早くすすぎましょう。
熱いお湯を使うと、必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥を招く恐れがあります。肌が乾燥した状態が続いてしまうと、肌を守ろうとして皮脂が過剰に出て、逆効果になってしまいます。
逆に冷たい水を使うと、クレンジングの際のメイク落としの洗浄成分やメイク汚れが落ちきらず、洗い残しが発生するかのしれません。
すすぐ際はぬるま湯で、レンジング剤が残らないように、徹底的にすすぎましょう。
■ポイント5:メイクはその日のうちに必ず落とす
メイクをしている状態というのは、どうしても肌に刺激を与えてしまっている状態です。外出先からの帰宅時は。メイクだけではなく外気のホコリ、チリ、排気ガスなど、目に見えない汚れなども付着しています。
そんな汚れがたっぷりの状態で就寝は絶対に避けましょう。クレンジングは、肌の1日の疲れをリセットする大切な作業です。面倒くさがらずに、必ず毎晩丁寧にメイクを落とす習慣をつけましょう。
2-2.クレンジングの種類と効果
クレンジング料には様々な種類があり、その種類ごとに効果が違います。ベースメイクに合わせて使い分けできると最高です。まずはどんな種類があるのか、種類ごとの効果を見ていきましょう。
■クレンジングオイル
出典 | 肌らぶ
クレンジングオイルには油性の汚れを落とす高い洗浄力があります。よって「しっかりメイク」「バッチリメイク」の方や、「ウォータープルーフタイプのメイク」「日焼け止の使用」などにおすすめの、クレンジング料です。
逆に、油性の汚れが付いていない肌にクレンジングオイルを使うのは、肌への大きな負担になるのでやめましょう。必要なうるおいまで奪ってしまいます。
またクレンジングオイルでマッサージは避けてください。レンジングオイルは力を入れることなく落とせるからいいのであって、そこに余分な力を入れてしまったら意味がありません。マッサージはしっかりとクレンジングが済んでから、専用のクリーム等で行いましょう。
■リキッドクレンジング
出典 | 肌らぶ
リキッドクレンジングは水分をベースにして、水にも油にもなじみやすいように作られたクレンジングです。サラサラとした液状で、「水クレンジング」とも呼ばれています。
リキッドクレンジングはさっぱりとした使用感が持ち味です。オイルなどのヌルッとした質感が苦手な人にオススメです。濡れた手でも使えるリキッドクレンジングもあります。お風呂場でも使用できますので、非常に便利です。
リキッドクレンジングも「しっかりメイク」「バッチリメイク」の方や、「ウォータープルーフタイプのメイク」「日焼け止の使用」などにおすすめです。特におすすめなのは「マツエク」を使っている方です。マツエクを付ける接着剤は油分に弱いと言われているので、持ちを良くさせるためにもオイルフリーのリキッドクレンジングを使うとよいでしょう。
■クレンジングジェル
クレンジングジェルは、弾力のあるテクスチャーが特徴のクレンジング料です。この弾力で摩擦を抑えたクレンジングが可能になります。
クレンジングジェルには、「油性ジェル」「水性ジェル」が存在します。
油性ジェルは、オイルをジェル状にしたクレンジング料であり、高い洗浄力が特徴です。。オイルが主成分なので、「しっかりメイク」「バッチリメイク」の方や、「ウォータープルーフタイプのメイク」も落とすことができます。
水性ジェルは、さっぱりとした使い心地でナチュラルメイクを落とすのに適しています。オイルフリーであることからマツエクを付けている方でも使うことができます。ただしオイルフリーですので濃い目のファンデーションやウォータープルーフマスカラは落とせません。
オイルイン水性ジェルもあります。ただし、油分は5%以下程度であることが多いです。やはり濃いめのメイクには不向きなので、あくまでナチュラルメイクを落とすものだと理解しましょう。
■クレンジングクリーム
クレンジングクリームは、クリーム状の質感で手と肌の間のクッションの役割を果たす、摩擦が起きにくいのが特徴です。メイクなどの不要な汚れを落とした後も、肌に必要なうるおいをキープしやすいというメリットがあります。適度なメイク落ちで、洗い上がりもしっとりするので、肌が乾燥しやすい方などにも使いやすいタイプのクレンジング料です。
ただし、クレンジングクリームもナチュラルメイクを落とすのに向いたクレンジングです。ウォータープルーフマスカラなどの濃いメイクを落とすには不向きです。
また、クリーム状なのでクレンジングしながらマッサージをする方がいますが、あまりお勧めできません。メイク汚れでマッサージは肌に負担がかかります。マッサージをするなら、メイクを綺麗に落としてから行いましょう。
■クレンジングミルク
クレンジングミルクは、なめらかなテクスチャーが特徴です。そのため、肌の乾燥や肌荒れが気になる方にも、比較的使いやすいタイプのクレンジングと言えます。
ただし、クレンジングミルクの洗浄力はあまり高くありません。「ウォータープルーフタイプのメイク」「日焼け止の使用」は落ちにくいので注意しましょう。
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