隠れ肥満を今すぐ解消！これであなたも必ずスリムな健康体になれる！

【リンゴ型体型】⇒内臓脂肪型肥満
ビール腹という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、お腹周り（内臓）に脂肪がついている体型で手足は細いのにお腹だけぽっこり出ているのが特徴です。
これは特に男性に多く見られる体型ですが、最近では女性にも多く見られる体型となりました。
ただ、皮下脂肪と比べて内臓脂肪は落としやすいのが特徴です。

2　隠れ肥満の3つの原因はこれだった！

隠れ肥満の主な原因は「ダイエットからのリバウンド」「ストレス」「運動不足」です！！

ダイエットを経験したことがある人は多いと思いますが、リバウンドせずに体型を維持できている人は少ないのではないでしょうか？
ダイエット後のリバウンドでは体重が戻ってしまうだけでなく、実は以前よりも体脂肪が増えてしまっている可能性があります。
要注意なのは食事制限をしたダイエットの場合です。

いちばん手っ取り早いダイエットとして思いつくのが食事制限ではないですか？
ジムに通ったり運動する時間を設けたりするよりも、食事制限はいつでもできて直ぐに体重が落ちやすい方法です。
しかし、食事制限だけのダイエットでは脂肪と一緒に筋肉も減ります。
この状態でリバウンドをすると、当然筋肉ではなく脂肪のみがつきますよね。

過剰なストレスが続いた場合でも、自律神経のバランスが崩れて体は脂肪を溜め込もうとしますし、ストレスからの暴飲暴食でも脂肪が増えてしまいます。
「以前は運動をしていたが今は全くしていない」という人も、筋肉が減っている状態なので増えるのは脂肪だけ…ということになりますよね。

2.1　多すぎるカロリー摂取

比昔にべて現代社会には美味しい食べ物がたくさんありますね。
人は昔から糖分や脂肪を好む体質だと言われていて、現代の食べ物は人が美味しく感じるように色々な加工がされています。
その加工によって余計なカロリーまで摂取してしまうのです。
美味しいと感じるものは、つい食べ過ぎてしまったりしますものね。

摂取カロリーは毎日の生活の中で消費されていきますが、消費しきれなかったカロリーは脂肪として蓄積されていき、隠れ肥満につながります。

消費カロリーに見合った摂取カロリーであれば問題ないのですが、食べ物を口にする度にいちいちカロリーを考えていられませんよね。
食べる量を少なめに気をつけていても、美味しく加工されている分少量でも高カロリーな食べ物はたくさんあるので、いつの間にかカロリーを取り過ぎて脂肪になってしまっている人も多いのです。

2.2　男性の場合の主な原因

一般的に、男性は女性に比べて食事が不規則になることが多いと言われています。
特にひとり暮らしとなると自炊せずに、コンビニのお弁当や外食ですませて栄養バランスが偏った生活になりがちです。

更に、男性は女性よりも好んで野菜を食べなかったり、ストレス発散のためにアルコールを大量に飲む人が多かったりして脂肪が溜まりやすい生活になってしまうのかもしれません。

2.3　女性の場合の主な原因

女性の場合は女性ホルモンの影響でもともと脂肪を溜め込みやすいことと、男性よりも筋肉量が少ないため代謝が悪く脂肪が燃えにくい体です。
女性のほとんどが冷え性と言われていますが、冷え性は代謝の悪い証拠です。

代謝の悪さで、脂肪は燃えるどころか溜まりやすくなってしまいます。
また、体型を気にしすぎて無理な食事制限をしてしまうのも女性が多いと言われています。

2.4　便秘も肥満に関係している

意外にも便秘が肥満と関係しているって知っていましたか？

便秘が続くと、脂肪がつきやすい体になってしまいます。
腸に便が溜まった状態では、腸が「これ以上排泄物が溜まらないように」と消化吸収のスピードが遅くなります。
それだけ聞くと太りにくくて良さそうに聞こえますが、この状態はカロリーを多く吸収してしまう状態なのです！
便秘ではない人と同じ量を食べていても、便秘の人の方が多くカロリーを吸収してしまってるなんてこともあるんですよ。

また、消化吸収が遅くなるということは内蔵の動きも遅く代謝が落ちます。
内蔵が活発に動いている時は結構なエネルギーが使われているので代謝が上がっている状態です。
この動きがゆっくりであれば、その分代謝が悪く便秘ではない人よりも脂肪が溜まりやすい体になるのです。

更に、消化吸収に時間がかかると腸には栄養素や水分が溜まります。
この栄養素は脂肪と化すのです！

2.5　肥満になりやすい遺伝もある

脂肪がつきやすい体質には遺伝も関係していると考えられています。

これは、代謝を下げて体がエネルギー消費をするのを妨げるという遺伝子で、食べ過ぎや運動不足、誤った食べ方などの環境が加わると肥満になりやすいとされているものです。

しかし、この遺伝子が直接的な原因というよりも、環境的要因の方が肥満に大きく影響するようです。
なのでこの遺伝子を持っていたとしても気を落とす必要はありません。

2.6　隠れ肥満の90％は運動不足！

何かと忙しい現代社会では意識的に時間を設けないと運動する機会はほとんどないと言えるかもしれませんね。
運動したいと思っていてもなかなか行動に移すのができないでいる…隠れ肥満の人はそんな人がほとんどです。

意識して普段から運動している人には適度に筋肉がついているので、多少脂肪がついてしまってもすぐに燃えて内蔵に脂肪が蓄積されることがありません。隠れ肥満の人にとって運動をするということはとっても大切なことなんです。

3　隠れ肥満が引き起こすこわいトラブル

隠れ肥満では内臓脂肪型肥満がほとんどだと述べましたが、「内蔵に脂肪が蓄積されている」と聞いて健康だとは思いませんよね。
皮下脂肪と違って、内臓脂肪が増えると血液中の中性脂肪も増えることになります。
これによって、高血圧や動脈硬化を起こしやすい体になるのです。
しかも、気づきにくいのが隠れ肥満なので、ようやく気づいたときには既に手遅れ…ということにもなりえます。