花粉症がニキビの原因？ニキビと花粉症の関係と対処法まとめ

3.花粉症ニキビを治したい！そんなあなたの今すぐするべきこと！

※引用元 |phot-ac

さて、ここまで花粉症から自分を守ること、ニキビができないようにすることについて紹介してきましたが、「でもできてしまったニキビはどうするの？」という切実な悩みもあるでしょうから、その点について今すぐするべきケアをご紹介します。

3-1　ニキビ対策のスキンケアのポイント4つ！

ニキビケアのためには、身体の外が分からるべきケアと、内側からするべきケアがあります。

■内側からできるケアとは？

それは今ずっとご紹介してきたような、薬によってはニキビの根幹の原因である、花粉症のアレルギー反応を抑えることです。特に「抗ヒスタミン薬」を、花粉が飛び始める2週間前ぐらいからまえの、春の花粉症なら1月中旬くらいから飲み始めるのがベストタイミングです。

また、ストレスもニキビの原因です。仕事や勉強などでストレスを感じることの多い春先ですが、ゆっくり半身浴をする、趣味に没頭してみる、天気の良い日に散歩をする、1日湯っくrとした時間をつくる、などストレス解消をうまくすることもニキビ対策としても重要です。

■外側からのケアとして洗顔に注意

まずはマスクを自分に合ったものにして、常に清潔な状態にしておくこと、これは先ほど書きました。

そのほかに、肌から花粉を落とそうと、対洗顔に力を入れがちですが、これには注意が必要です。なぜなら、間違った洗顔は肌を傷つけてしまい、また本当に肌には必要な皮脂まで洗い流してしまい、かえってニキビを悪化させる減になるからです。

洗顔は、よく泡立てて、洗いすぎないようにその泡で包むようにしてふんわりと行うようにしましょう。それでも汚れは十分に落ちますから大丈夫です。

■外側からのケアとしては保湿にも気を付けて

肌の乾燥は皮脂分泌を過剰に分泌せてニキビのも原因になってしまうと、肌がカサカサしてかゆくなることでもニキビを悪化させてしまいます。ですので、特に花粉症によるニキビの場合は保湿をしっかりしましょう。優しく洗顔した後は、すぐに低刺激性の化粧水で肌に水分を十分に与えてください。

保湿をすることで、ニキビの原因を軽減させるだけではなく、外側から入ってくる異分子である花粉をバリアしてくれる効果もあります。ただし、保湿だけを考えてといきなり油分の多い高機能クリームをつけるのは逆効果です。まずは低刺激の化粧水などで、肌を保湿していきましょう。

■ベースメークもしっかりする

花粉症で肌荒れしてくると、ノーメークで過ごす人もいますが、ポイントメークは別にして、適度なベースメイクは、乾燥や花粉、紫外線などの刺激から肌を守ってくれます。ただし、ファンデーションは、花粉が付きやすいリキッドタイプよりも、パウダータイプを選びましょう。
いマスクやメガネの曇りを防ぐタイプ、楽にフィットするマスクなど、アイデア商品を選んでみましょう。

3-2.ニキビ対策のための化粧品を選ぶ3つのポイント

花粉症でニキビに悩むときの、スキンケアの「行動」については以上のようになりますが、最後にそれではどういう化粧品を選べばいいの？ということについても説明しておきましょう。

単純に、ドラッグストア名に並んでいるニキビケアの化粧品を選ぶのも方法ですが、それであっても失敗することもありますので、まずは基本的に選ぶスキンケアにはこの点に自分で注意してください

■含まれる油分が多すぎない

アクネ菌というニキビの原因のは、油分をエサにして繁殖していきます。ですので保湿は大切ですが、油分が多すぎるのも問題です。ですので、あまりリッチなタイプではないがら、「さっぱり肌用の化粧品を選びましょう。

■自分の肌に合っている

ニキビだからということに限らず、化粧品は自分の肌に合っているものを選ぶことが鉄則です。ですので、自分の肌になじまないああ、使って違和感のあるなあというものは避けましょう。

特に、全員が全員ではなりませんが、「界面活性剤」「アルコール」「防腐剤」「合成着色料」「香料」は、合わない人も多いので、肌が弱いと思う人は避けておいて方が無難です。

■心配な人はパッチテストを自分でやってみる

パッチテストとは、皮膚試験のことで、化粧品会社の開発の段階では必ず行っています。その成分がアレルギー反応を起こすかどうかを確かめることが目的です。

これを、気になった化粧品のサンプルをもらってきて、自分で行ってみれば、自分に合っている化粧品かどうかが分かります。

その方法は以下の通りです。
①腕の内側を石けんで洗いしっかりと水をふき取る。
②洗ったところに使用したい化粧品を、10円玉の大きさくらいに塗り12時間放置して自然乾燥させる。
③塗った部分が赤くなっていた李、かゆみがあったり、発疹ができていないか確認する。
これらがなければ、「少なくとも配合成分」の観点では、合わない化粧品ではない、という判断ができます。