2.花粉症を防ぎたい!花粉症予防策決定版!
※引用元 |phot-ac
2-1. 薬で花粉症を防ぐには?
花粉症の予防と治療と言ったら、まず頭に浮かぶのは薬ですよね。ところが薬にも、病院でもらう処方薬から、簡単にドラッグストアで買える市販薬までいろいろありますし、その市販薬もこれまたいろいろとあります。
そんな中で、どれにどんな効果があって、どれが効果が高そうなのか、ということを解説していきます。
2-1-1.花粉症にはどんな薬があるのか
花粉症を予防したり治療したりする薬は、いろいろな効果を目指したものがあります。それをまずご紹介します。ドラッグストアなどに行ったらパッケージをみて判断できるようになりますよ。
■ 抗アレルギー薬
抗アレルギー薬は、ヒスタミンという鼻水やくしゃみとしったアレルギー反応を発生させる物質が出ないようにする薬です。これによって、花粉症の症状が軽くなったり、症状が出始めるのを抑えたりしてくれます。
薬としては、あまり強くはありません。その代わりに副作用も少ないので、花粉の季節にはずっと飲み続けることができますし、症状の軽い人ならこの抗アレルギー薬のみでも何とか花粉症に耐えることができます。
■ 抗ヒスタミン薬
市販の薬には多い種類です。
アレルギー反応の元である、ヒスタミンの働きそのものを直接抑えることを目的にしています。ですので、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどがひどいとき、花粉の飛散の多い日などに飲むと、すぐに効果が出ます。
また、花粉症が発症した後でもこれを飲めばその症状を緩和してくれるので、抗アレルギー薬よりもよく効きます。
■ ステロイド(副腎皮質ホルモン剤)
ステロイドとはステロイド剤が正式名称ですが、身体のの副腎皮質ホルモンを化学的に加工した薬です。効果としては、ヒスタミンが起こした鼻の粘膜の炎症、目の結膜の炎症を抑えてくれる働きがあります。
また組織の異分子に対する反応する力を弱める作用もあるので、結果的にアレルギー反応も抑えてくれす。
このように効果は非常にありますが、副作用もあるので、簡単には使えない薬です。
2-1-2.ドラッグストアで買う市販薬と処方薬のどちらがいい?
それでは、そのような種類の薬を私たちはドラッグストアで買う方法と、病院に行って処方してもらう方法があるのですが、どちらのほうがいいのでしょうか?
まず市販薬を処方薬について説明します。
■ 市販薬とはドラッグストアなどの薬局で自由に買える薬
市販薬というものは、町の薬局やドラッグスなどで買える薬です。基本的に自由に買える第3種と第2種があり、薬剤師の説明を受けないと買えない第1種があります。
その中で、花粉症用とか、鼻炎用として販売されているのは、ほとんど先に説明した抗ヒスタミン薬です。副作用で眠くなr、ということがありますが、すぐに効くので、すぐに症状を治したい、急に症状が強くなった、という時には非常に心強い薬です。
特に最近は、もともと病院で処方箋を出してもらえないと買えない処方薬だったが、「スイッチOTC」という形で、市販薬になっており、それらはかなり強い効果があります。
■ 処方薬とは病院で処方箋を出してくれる薬
病院で処方箋を出してもらわないと買えない薬を処方薬と言います。花粉症用に出される薬として代表的なは、抗アレルギー薬のアレジオン、アレグラ、アレロック、ジルテックなど、ステロイド剤のセレスタミン、点眼薬ではインタールやリボスチンなどがあります。
基本的に、花粉症は健康保険がきくので、高くて効果のある薬を安く手に入れることができます。最近では市販薬に比べ、副作用が軽くなった新薬もたくさん出ており、各製薬メーカーが力を入れている分野です。
で、問題は、これらの市販薬と処方薬のどちらがいいのか、という点ですが、効果だけを考えると強く効くのは処方薬です。国の基準で、処方薬で許している成分が市販薬では許されていない、同じ成分でも処方薬のほうがたくさん配合できる、などが理由です。
ですので、可能であれば花粉症になったら病院に行って処方箋を書いてもらって処方薬を買ったほうがいいでしょう。ただし、保険が利くとは言え、病院代と薬代の両方がかかるので合計すると市販薬よりも高額な医療費になってしまう可能性があることと、病院で長い時間待たなければならないこともあるので、急いで・安く薬を買いたい場合は、ドラッグストアで買ったほうがいいでしょう。
ただしその場合も、下で紹介する「スイッチOTC」なら「最近まで処方薬だった花粉症の薬」なので、効果が期待できますから、それらを選ぶのがよいでしょう。
2-1-3.ドラッグストアで買うなら「スイッチOTC」の薬を!
花粉症の薬で「スイッチOTC」の代表的なものは以下の3種類です。
■ パブロン鼻炎カプセルZ
●パブロン鼻炎カプセルZは、アレルギー性鼻炎治療薬ケトチフェンフマル酸塩を配合した持続性鼻炎治療薬です。
●抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用、抗炎症作用の3つの作用で、花粉やハウスダストなどによるくしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどのアレルギー症状に優れた効果を発揮します。
●すでに起こってしまった鼻炎症状を改善するとともに、アレルギー症状を引き起こす原因物質の発生をおさえます。
●服用しやすい小型のカプセル剤です
■ スカイナーAL錠
●スカイナーAL錠は花粉やハウスダスト等によるアレルギー性鼻炎や食物等のアレルギーによるじんましん、湿疹・かぶれ等アレルギー症状に使用する薬です。
●アレルギー症状の原因となるヒスタミンやロイコトリエンなどの作用を抑えて、鼻や皮膚のアレルギー症状を緩和します。
エーザイホームページ | http://www.eisai.jp/health-care/products/skainar/skainar-al.php#ingredient
■ アルガードシールド
『アルガードシールド鼻炎内服薬』は、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり等の原因を元から抑える作用をもつ眠くなりにくい成分”メキタジン”を配合した鼻炎薬です。また”メキタジン”をはじめとする5つの有効成分が、”かぜ”などによって起こる急性鼻炎や”花粉やハウスダスト”などによって起こるアレルギー性鼻炎にすぐれた効果を発揮し、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどのつらく不快な症状を効果的に緩和します。飲みやすい小さなソフトカプセルで服用しやすく、中身が液状なのですばやく吸収されて効果を発揮します。
2-1-4.処方薬でもらった薬はここで調べよう!
病院で処方箋を書いてもらえる花粉症の薬はだいたい下の7つです。今は法律で、処方する薬の説明文を調剤薬局は出すことになっていますが、それを見るのが面倒くさい場合は、以下で大体の内容を確認してください。
■ アレジオン
選択的H1受容体拮抗作用があり、また、ヒスタミンなどのアレルギー原因物質の遊離を抑えて抗アレルギー作用を示します。
通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じんましん、湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹、そう痒を伴う尋常性乾癬の治療に用いられます。
■ アレグラ
ヒスタミンH1受容体拮抗作用や各種ケミカルメディエーター遊離抑制作用などを有します。スギ花粉症などの季節性アレルギー性鼻炎、ダニやハウスダストで起こる通年性アレルギー性鼻炎によるくしゃみ・鼻みず・鼻づまりの鼻症状、また乾燥で肌がかゆい、虫刺されなどによる皮膚炎、じんましんなど様々な皮膚のかゆみを改善します。
通常、アレルギー性鼻炎・蕁麻疹の症状、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎・皮膚そう痒症・アトピー性皮膚炎)に伴う皮膚の痒みの治療に用いられます。
■ アレロック
アレルギー症状の原因となる物質(ヒスタミンなど)の体内での産生や放出を抑え、また、このような物質のはたらきを妨げることにより皮膚や鼻のアレルギー症状を消失もしくは和らげます。
通常、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴う痒みの治療に用いられます。
■ ジルテック
ヒスタミンH1受容体拮抗作用により、アレルギーによって引きおこされる症状を改善します。
通常、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症の治療に用いられます。
■ ポララミン
抗ヒスタミン作用を有し、アレルギーを起こす物質の働きを抑えます。
通常、じん麻疹、血管運動性浮腫、枯草熱、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹)、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、感冒など上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽の治療に用いられます。
■セレスタミン(ステロイド剤)
炎症やアレルギーを抑え、症状を改善します。また、この薬には成分としてステロイドが入っていますので炎症を抑える働きもあります。
通常、蕁麻疹、湿疹などの皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。この薬は病気の原因そのものを治すものではありません。
2-1-5.今話題のアレグラの効果大解説!
上であげた処方薬のうち、最近花粉症だということで病院に行くと、アレグラを出されることが多くなりました。其れだけ効果があるということでしょうし、口コミも結構あるようなので、ここではアレグラについてもう少し詳しく紹介します。
アレグラは、医薬品メーカーのサノフィ社が発売している抗ヒスタミン薬です。抗ヒスタミンなので、基本的によく効きますが、その中でも効果が高いと評判です。そして抗ヒスタミン薬特有の眠気の副作用も比較的少ないので、仕事や勉強に支障が出ることも少ないことが特徴です。
効果としては、スギ、ヒノキなどによる花粉症のくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどを緩和してくれます。またダニやハウスダストが原因で起こるアレルギー性鼻炎にも効果がありますので、秋の花粉症や、年中花粉症的な症状に悩まされている人でも大変に助かる薬です。
このアレグラの買い方ですが、一つは病院に行って先生に「アレグラを出してください」といって処方箋を書いてもらう方法以外に、実は、アレグラの「スイッチOTC」を久光製薬が「アレグラFX」として出してるので、ドラッグストアで買うこともできます。多少効果は落ちますが、それでもかなり効くほうです。
ただし第1種医薬品なので、薬剤師の相談が必要になります。
また、医薬品専門の通販サイトでもアレグラFXは購入可能です。
以上が、薬で花粉症を何とかする方法でしたが、マスクも花粉症のシーズンには必需品です。ただし、その大切なマスクですが、あまり選んで買っていない人もいるようなので、次に、マスクをどのように選んだらよいのか、について説明します。
2-2.ニキビなのに、そのマスクで大丈夫?ニキビを悪化させない花粉症マスクの選び方!
2-2-1.ニキビを悪化させないマスクを買うならここがポイント!
花粉症の季節にはマスクが必需品ですが、先に書いたようにマスクとの摩擦がニキビを悪化させたり、発症させたりする原因にもなっています。
ですので、特ににきびを気にしている人は、以下の点に注意してマスクを選びましょう。
■やっぱり使い捨てタイプがおすすめ
ニキビの大敵は雑菌です。しかし、ニキビはどうしても蒸れるので、内側が殺菌の巣になることお。
ですのでどうしても必要があってマスクをつけるときは、肌の小まめに取り替えて、マスクの内側が清潔なものを使いましょう。そのためには、いちいち洗うのは大変なので、使い捨てタイプがおすすめです。これを、3時間に1回くらいの割合で、取り替えていきましょう。
ただし、使い捨てタイプは内側の編み方が複雑になっていて、より肌の摩擦が起きやすいという欠点もあります。ですので、悪化がひどい場合は肌に優しいガーゼタイプと使い分けることも考えたほうがいいでしょう。
■サイズの合ったマスクを着用する
顔の大きさに対してマスクが小さいと、マスクの内側がぴったりと肌につきすぎて、摩擦が強くなる可能性があります。
買う時にはマスクのサイズを確認し、異分子を防御できる範囲で少しゆとりのあるマスクを選びましょう。これは摩擦だけではなく、マスクによる蒸れも防ぐことができます。
マスクのサイズは意外と盲点なので、マスクの摩擦に悩んでいる方は、一度サイズを見直してみましょう。
■マスクは定期的に外すようにして蒸れを防ぐ
マスクの内側は非常に蒸れやすく、蒸れると雑菌の巣になります。ですので、1時間に1回くらいの割合でマスクを外し、蒸れを防ぎ、マスクの内側を清潔な状態に保ちましょう。取り外すことで、肌への摩擦も少し軽減しますので、それもプラスの効果です。
1時間に1回ではなくでも、外出先でトイレに行った時などもベストタイミングですね。
■マスクの中にガーゼをあてる
マスクの摩擦によって肌がカサカサすると感じる人は、使い捨てタイプのマスクの中にカーゼをあてて摩擦を減らすという方法もあります。マスクとガーゼと両方持ち歩いて、都度交換する必要があるので、ちょっと手間ですが、これであれば摩擦によるニキビの悪化も防げますし、肌も清潔にしておけます。
2-2-2.花粉症用おすすめマスク3選!
上で書いたような条件で選んでもらえれば、どのメーカーのマスクでもいいのですが、一応念のため、評判の花粉症用マスクを3つだけ紹介しておきます。
■超立体マスク
花粉を99.9%除去してくれるというのがうれしいです。医療用荷物皮ているので、性能は間違いないでしょう。顔の凹凸にフィットするようにつくられているので、小さくなり過ぎないようにサイズ選びには注意しましょう。
花粉症マスク販売会社 |unicharm
■フィッテイ お徳用マスク 高性能花粉対応
使い捨てマスクを選ぶとなると、お財布のほうも気がかりですよね。そんな場合は、こちらの商品は楽天市場で60枚入り663円で販売しているので、おそらく最安値です。安いですが、三層構造になっているので、花粉の防御も大丈夫でしょう。
花粉症マスク販売会社 |玉川衛材
■快適さわやかマスク
普通の形のマスクですと、どうしても鼻の部分に隙間ができて、そこから花粉が入ってきてしまいますが、この商品は鼻の部分の形状が工夫してあって、隙間をなくしてるので、かなりの確率で花粉の侵入を防げます。値段もお安いのがうれしいです。
花粉症マスク販売会社 |株式会社白元
ほかにもいろいろなマスクを売っていますので、ドラッグストアに行って上に書いたポイントに沿って自分に合ったマスクを探してみて下しさい。
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