カビが原因でニキビらしきものができる!その正体と治し方

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2. マラセチアでぶつぶつができてしまう原因

マラセチア菌は、本来なら肌を弱酸性にしてくれるいいヤツです。肌は弱酸性でなくなるとニキビが出来たり、乾燥肌になってしまいます。

肌の健康を守ってくれるマラセチア菌は、増殖しすぎると肌へ悪さをしてしまうのです。また、マラセチア菌はアクネ菌のように角栓の中にすみつくわけではありません。

そのため、自分で治すのがほぼ難しいのです。そのような状態になる前に、マラセチア菌が増殖してしまう原因をなくしていきましょう。

また、もう既にマラセチア菌による毛ほう炎などになっている方は、毛ほう炎がもっと出来ないような肌づくりをしていきましょう。

2-1. 気温&湿度が高い

出典 | GATAG 

記事のはじめのほうでもお伝えしましたが、マラセチア菌は気温や湿度が高くなると増殖する傾向があります。

夏場や厚着をしてムレやすい時期は要注意です。

また、あなたがいつも使っている寝具や寝巻きなども見直すべきでしょう。寝ている間には誰でも約1リットルの汗をかいていると言われています。

あなたが眠っている間に体はムレてしまっているのかもしれないのです。起きている時に汗をかいているのであれば、ふき取ることが出来ます。

でも寝ている時は、そんな汗をかいているなんて認識することができません。そしてその汗を放置しておくことでムレて、マラセチア菌が増殖する環境を作り出してしまうのです。

眠っているときは通気性の良いコットン生地のものを身につけると良いでしょう。

2-2. 食生活の乱れ


食生活の乱れもマラセチア菌が増殖する原因になります。

出典 | いらすとや 

私たちは食事で肌に必要な栄養素を摂取しています。しかし、栄養バランスの悪い食事をとってばかりいると、肌を再生することができません。

もしも再生をおこなうことができたとしても、健康な肌が育ちません。

そうすると肌のバリア機能が低下し、マラセチア菌の増殖を許してしまう肌になってしまうのです。また、マラセチア菌が増殖してもぶつぶつを作らないようにすることができますね。

ですから、マラセチア菌を増殖させないために肌の本来の力を高めるようにしっかりと食事をとりましょう。

ビタミンB群をたくさん含んでいる緑黄色野菜、フルーツを中心に食べてみてください。もちろんお肉やお魚も必要ですよ。それらにも、体の代謝をアップしてくれる栄養素がしっかり含まれているからなのです。

そして、お菓子やジャンクフード、ファーストフードを控えましょう。ジャンクフードなどは皮脂の分泌を増やすこともあり、アクネ菌が原因のニキビを作ることにつながるからです。

きれいになるなら、とことんキレイになりましょう。

2-3. 不潔なもので囲まれている

不潔なものを身につけることもマラセチア菌を増殖させる原因です。いつも身につけている寝巻き、寝具などはキレイを保ちましょう。

出典 | GATAG 

なぜならそのような不潔な場所では、マラセチア菌が増殖してしまうからです。また、他の細菌も増えて、肌になんらかの疾患を作り出します。

また、シーツなどを洗濯しないでいるとダニにかまれ、ニキビのようなものができることがあります。

一日の疲れを取り除く睡眠こそ、清潔な場所で眠ったほうが気持ちがよいのではないでしょうか。

2-4. 紫外線による刺激

出典 | いらすとや 

紫外線による刺激によって、肌バリアが低下し、マラセチア菌が増殖してしまうのです。

また、紫外線の刺激はシミを作る原因にもなります。

特に夏場は海水浴やプールで体中に紫外線を浴びる機会が多くなります。シミ対策だけではなく、肌の刺激を抑えマラセチア菌を増殖させないためにも日焼け止めはしっかり塗るようにしましょう。

紫外線は夏場だけではなく、年中降り注いでいます。夏場だけではなく、外出するときは年がら年中紫外線ケアをおこないましょう。

2-5. 生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れは、肌のターンオーバーを乱れさせます。ターンオーバーとは、古い肌をとりのぞき、新しい細胞を作るものです。

誰の肌でもおこなわれていますよ。

このターンオーバーは、睡眠不足、食事の乱れなどで崩れてしまいます。そうすると肌を色々な刺激から守る肌バリア機能が低下します。そして、マラセチア菌が増殖したときに肌を守ることが出来ないのです。

ターンオーバーというのは、私たちが眠っている間におこなわれています。主にゴールデンタイムと呼ばれている22時~午前2時の間に眠るのがGOOD!

出典 | いらすとや 

しかし、深夜営業も多くなった現代社会ではなかなか難しいですよね。そんなときは、睡眠の質をあげることに集中してみましょう。

あなたの体に合っている寝具を選んだり、アロマオイルを焚きながら眠ってみたり、色々と方法はあります。

また、眠る前にスマホやPCのブルーライトを眠ると睡眠の質が下がるといわれています。眠る前のネットサーフィンやゲームタイプはストレス発散になっているかもしれませんが、眠る2時間前くらいまでにやっておきましょう。

メガネにブルーライトカット機能を追加するのもいいかもしれませんね。

2-6. ストレスがたまっている

ストレスは、男性ホルモンを活性化させて皮脂を過剰に分泌させます。また、ストレスをためたままにしていると睡眠の質も下がります。

ストレスは肌に対して、直接的&間接的によくない影響を及ぼしてしまうのです。

皮脂が過剰に分泌されると、マラセチア菌を増殖させます。それに皮脂は体だけではなく、顔の部分でも増えていきますからニキビの原因にもなるのです。

ニキビの原因であるアクネ菌は、皮脂と古い角質が合わさってできた角栓にすみつき、増殖するからですね。

また、ストレスがなくなれば体や顔のニキビをなくしていけるだけではなく、生活(仕事・勉強)の効率もあがっていきます。

あなたのストレスはなんでしょうか?ストレスの原因を解決することももちろんのこと、ストレスと上手に付き合う方法を考えていきましょう。

そして、ストレスは一気に発散するのではなく、こまめに発散するようにしましょう。

2-7. シャンプーなどの洗い残し

出典 | いらすとや 

マラセチア菌による毛ほう炎は、生え際や頭皮にできやすいとのことでしたね。また、不潔にした部分にもマラセチア菌は増殖します。

これをあわせると、毎日のシャンプーやリンス、コンディショナーをしっかり落としていないとマラセチア菌の増殖につながるのです。

あなたは毎日しっかりシャンプーなどのすすぎをしていますか?また、体を洗ったボディソープをしっかり洗い流していますか?

もしも、洗い流しが不十分であるとマラセチア菌のえじきになってしまうかもしれません。

シャンプーやリンス、ボディシャンプーで洗ったあとにはしっかりすすぐようにしましょう。

殺菌効果のあるボディシャンプーを使うのも手

市販のボディシャンプーには抗真菌効果(カビをやっつける効果)のものが販売されています。

その中でもおすすめなのは、コラージュフルフルというボディシャンプーです。

出典 | Amazon 

コラージュフルフルには、殺菌効果のあるコナゾール ナイトレートとトリクロサンが配合されています。これらの成分によって、マラセチア菌の増殖を抑えます。また使っていて痛みを感じないので、本当に除菌できているのか心配になるほど。

敏感肌の方もお使いいただけますよ。使用している最中にかゆみ・赤み・痛みを感じた場合はすぐに使用を中止しましょう。

ドラッグストア、WEBのオンラインショップで購入することができます。


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