いちご鼻ニキビは目立つもの！正しく改善できる４つのケア

3.フラクセルレーザーでいちご鼻にアプローチする方法も！

出典 |　NICOLY:)[ニコリー]　

『フラクセル』は肌の深部まで作用して、「クレーター状のニキビ跡」や「赤み・色素沈着のあるニキビ跡」など、ダメージを受けた肌を生まれたての新しい肌へと“入れ替える”画期的なレーザー治療です。塗り薬やケミカルピーリングでは治らなかったクレーター状の凹凸ニキビ跡を効果的に治すことができ、ダメージのない健やかな肌へと導きます。いちご鼻の治療を受けた知人は、1週間ほどで皮がむけてつるっとした質感になり、毛穴も以前より目立たなくなったそうです。

毛穴の内部でニキビ菌が活性化して増殖すると起こる「炎症ニキビ」。「炎症ニキビ」がさらに悪化すると、炎症が皮膚の深部まで及び、周辺組織を破壊していきます。肌の一番外側にある「表皮」は肌のターンオーバーによって約28日周期で生まれ変わりますが、「真皮」は一度壊れてしまうと「表皮」のように再生するのは難しくなります。一般的な治療で用いられる「塗り薬」や「ケミカルピーリング」は、肌の表面にのみ作用する治療法です。そのため、ニキビ跡の原因である「真皮層」のケアができず、思うように治らなかったり、非常に長い治療期間を要します。

レーザー治療『フラクセル』は、「真皮層」まで作用するニキビ跡治療です。「真皮層」の瘢痕から、表面の色素沈着までを同時に治療できるため、従来と比べて短い期間でニキビ跡を治すことができます。レーザー治療の特長は、肌表面を傷つけることなく、深部までの治療が可能な点です。中でも『フラクセル』は「肌再生レーザー」と言われ、ニキビ跡のように深部までダメージを受けた肌でも効果的・効率的な治療を可能です。しかも1回の治療効果が高いので、従来の治療より短い期間でニキビ跡が治ります。

3-1.ピーリングでセルフケアもできる？

ピーリングは皮脂汚れを取り除いて古い角質を除去し、ターンオーバーを促す方法で、ニキビの治りを早め、ニキビをできにくくする効果があります。市販のピーリング石鹸にも様々ありますが、ニキビ肌はデリケートなので摩擦するタイプではなく、低刺激で肌に優しいタイプのピーリング石鹸を選びましょう。ピーリングは酵素洗顔よりもしっかりと作用するため、頑固な毛穴の角栓や黒ずみが気になる方におすすめです。実は、毛穴の詰まりの正体は、古くなった角質と皮脂が交じり合ってできたものです。

私たちの肌の一番下にある層では、絶えず新しい細胞が生み出されているので、それに押しあげられる形で、細胞がどんどん上にあがっていきます。そして、肌の表面に辿り着いた細胞は角質になり、最後は垢になって自然にはがれ落ちていくのです。この肌の生まれ変わりの周期をターンオーバーといい、健康的な肌の場合は、約28日周期でターンオーバーが行われます。しかし、生活習慣や食生活の乱れ、ストレス、紫外線、老化などによって、ターンオーバーの周期が遅くなると、自然にはがれ落ちるはずの角質細胞がいつまでも肌に残ってしまいます。

そして、古くなった角質と皮脂が交じり合って毛穴に詰まると「角栓」になってしまうのです。そこで、ピーリングによって、古い角質を取り除くことで、角栓が詰まるのを予防することができるのです。毛穴が目立つ原因には、老化によって肌が弾力を失い、支えきれなくなった毛穴が垂れ下がって、広がってしまっているケースもあります。ピーリングには肌の弾力の源となるコラーゲンの生成を促す作用もあるので、たるんで目立つようになった毛穴の改善にも効果が期待できます。

3-2.日々の習慣の改善が大事！

出典 |　アヤナスbbクリームでシワ・たるみスッキリ！？口コミを元に調べてみた　

黒ニキビを改善するためには、毛穴の中に詰まった皮脂と老廃物が混じり合ってできた白い塊（角栓）を、肌に負担をかけないようにしながら取り除かなければなりません。鼻ニキビの治し方としてはニキビができる原因を取り除くため、生活習慣を見直すと同時に、適切なお肌の手入れをすることが基本となります。脂肪分を摂り過ぎず、野菜や果物、大豆製品などを取り入れたヘルシーな食習慣とともに、睡眠をしっかりとって生活リズムを整え、ホルモンバランスを整えましょう。ストレスや疲労を溜め込まないよう、休息やリフレッシュの時間を設けるとともに、代謝をアップさせるため適度な運動も必要です。

また、便秘もニキビの大敵ですから、食事や運動に気を配って快便を心がけてください。けして毛穴パックで皮膚ごとベリッとはがしたり、針でプチッと毛穴の中を突いて中の塊を取り除かないようにしてください。強引な方法で黒ニキビを取り除こうとすると、皮膚を損傷したり毛穴の中にバイ菌が入ってしまい炎症を起すことがあります。そうなると、皮膚そのものに大きな負担がかかりニキビを治すどころじゃなくなるのは容易に想像が付きますよね。うまく角栓を取り除くことができたとしても、毛穴の入り口はポッカリと大きな穴が開いて毛穴に汚れがどんどん詰まるため、今の黒ニキビよりも大きな黒ずみができます。

ポイントは「肌に負担をかけないように毛穴の汚れを取り除くスキンケアを続けること」です。黒ニキビを予防するには、肌の汚れ・皮脂をしっかり落とすこと。角質がちゃんと生まれ変わるようにターンオーバーを正常化させること。さらに、皮脂が余分に分泌されないようにすることです。肌の汚れや皮脂を落とすのは洗顔の役目です。ターンオーバーと皮脂の分泌は、ホルモンの影響が関係あります。ホルモン分泌はあなたの日々の生活習慣に左右されています。毎日の生活を規則正しくバランスの良い食生活で、ホルモンバランスが崩れないようにしていきましょう。

3-3.いちご鼻にしないための洗顔方法！

ニキビを治す洗顔方法のポイントは、肌に負担をかけないように洗うことです。洗顔料を良く泡立てて、粟を潰さないように指で肌を優しくなでるようにクルクルと泡でマッサージしながら汚れを取り除きましょう。ゴシゴシと肌を擦ってに負担をかける洗顔だけはNGです。ニキビの原因となる毛穴の皮脂や汚れは、擦る強さで落とすのではなく、洗顔料の泡が触れるだけでもちゃんと落とせます。小鼻まわりは汚れが溜まりやすいので、丁寧に優しく行いましょう。お肌に負担をかけニキビができやすい肌になってしまうので気をつけてください。

クレンジングの後は、洗顔フォームをしっかりと泡立てて泡で小鼻を包み込むように洗います。また、正しい洗顔を続けていると、毛穴から角栓が浮いてきて肌の表面に飛び出してくることがあります。このときは無理に引っ張らず、自然にポロリと落ちるのを待ちましょう。毛穴が開きっぱなしになるのを予防することができます。黒ニキビを治すには、正しい洗顔を行い、毛穴の詰まりを解消することです。洗顔で使用する洗顔料ですが、安価で販売されているものには、強い洗浄成分である合成界面活性剤が使用されているものが多いので注意が必要です。

合成界面活性剤は、強力が洗浄力で肌に必要なものまで全て取り除いてしまいます。肌のバリア機能に必要な皮脂や、肌のうるおいを保つ保湿成分も全て落としてししまいます。肌が乾燥してしまうと、過剰に皮脂が分泌されたり毛穴周辺の角質が硬くなりターンオーバーが乱れてしまいます。これでは、ニキビの改善どころではなく乾燥肌や敏感肌など新たなトラブルの原因になる危険性が格段に上がってしまいます。

3-4.鼻の毛穴パックは適度に使用する

出典 |　スキンケアなら美女子.jp　

また、小鼻まわりの毛穴パックもおすすめです。小鼻専用のシートパックや、小鼻に使いやすいクリームタイプのパックがあります。シートタイプのものは毛穴を引き締めたり、ターンオーバーを促したりする成分配合のものが多くあります。クリームタイプのものは配合されている吸着成分により、毛穴に詰まった皮脂汚れを吸着して、取り出してくれる働きが期待できます。

自分で無理に詰まりを押し出すとニキビを悪化させる原因になりますが、パックならつけているだけで取り出せるので肌に優しいです。パックには吸着成分のほか、美容成分も配合されているので、毛穴をケアしながら潤い補給や栄養分補給も同時にできます。

まず、毛穴パックですが、パックで角栓を抜き取るには強力な粘着力が必要になるため、毛穴周辺の皮膚まで一緒に剥がしてしまいます。場合によっては、皮がズル剥け状態になってしまうことも。怖いですね。仮に、上手く角栓だけ抜き取ることができたとしても、強制的に角栓中身を引っこ抜かれた毛穴はぽっかりと開いたままになります。すると、毛穴の中に皮脂や老廃物、メイク汚れ、空気中に浮遊している細菌、ホコリ、PM2.5など、あらゆる物質が溜まりやすくなります。

これにより、炎症ニキビや化膿ニキビというような症状の重い重症ニキビに発展してしまう可能性が高くなります。ニキビの症状が悪化すると、肌の表面がクレーターのように凸凹になったり、色素沈着のニキビ跡として長期間あなたの肌に傷跡が残ってしまうこともあるので要注意です。

ニキビができるということは、すでに肌がトラブルを抱えている状態になります。毛穴パックや針などで無理に毛穴をこじ開けて芯を取り出すようなケア皮膚を傷つけ肌にダメージを与えるだけです。本当に黒ニキビを改善したいのであれば、洗顔を中心としたスキンケアで肌の油分と水分のバランスを整えながらターンオバーのサイクルを整え、肌が持つ美肌力を高めていくようなケアをしていきましょう。