【ニキビの市販薬ランキングベスト5】本当に効果的な薬はコレ！

3. ニキビ薬を使う際に注意すべきポイント

ニキビ薬を使う際に注意すべきポイントには、

＊塗り薬＊

■アレルギー体質の人は、イオウ、レゾルシン、サルファ剤の使用に注意すること

■必要以上に広範囲に塗ったり、大量に長い期間使用しないこと

■腫れやただれのひどい人は、薬を選ぶ際に医師や薬剤師に相談すること

＊飲み薬＊

■ニキビが治っても飲み続けること

■体に異常が現れたらすぐに飲むことを止めて医師に相談すること

の５つがあります。

塗り薬や飲み薬によっても注意すべきポイントが変わってきますが、ここでは一つ一つご紹介していきます。

3.1.アレルギー体質の人は、イオウ、レゾルシン、サルファ剤の使用に注意すること

アレルギー体質の人は、イオウ、レゾルシン、サルファ剤の使用に注意しましょう。

角質軟化成分とも呼ばれるイオウ、レゾルシンは、角質をやわらかくしたり、皮脂の分泌を抑えることによって、ニキビを治しますが、その分刺激が強く、アレルギー体質の人の肌では、過敏症（肌かゆくなるなど）を引き起こす原因になります。

合わせてサルファ剤もイオウやレゾルシンを含んだ薬同様、刺激が強い薬なので、アレルギー体質の人は使用する際に注意しましょう。

3.2.必要以上に広範囲に塗ったり、大量に長い期間使用しないこと

また、必要以上に広範囲に塗ったり、大量に長い期間使わないよう心がけましょう。

アレルギー体質の人が広範囲に薬を塗ってしまったり、大量に長い期間使用してしまうと、範囲を広げれば広げるだけ、期間も長ければ長いだけ、アレルギーを発症するリスクが大きくなります。

塗り薬を使う際には、必要以上に広範囲に塗ったり、大量に長い期間使用しないようにしましょう。

3.3.腫れやただれのひどい人は、薬を選ぶ際に医師や薬剤師に相談すること

もともと、腫れやただれのひどい人は、薬を選ぶ際に医師や薬剤師に相談しましょう。

腫れやただれのひどい人は、先ほどご紹介したようなイオウやレゾルシン、サルファ剤などが合わないことが多く、さらに腫れやただれを悪化させかねません。

もしニキビができてしまって、お薬を選ぶ際には、医師や薬剤師に相談してから、勧められたものを使いましょう。

3.4.ニキビが治っても飲み続けること

飲むタイプのニキビ薬で、ニキビが治っても飲み続けることはよくありません。

お医者さんなどから処方してもらえるニキビ薬の中には、抗生物質という物質が入っています。

抗生物質というと、風邪や胃腸炎などを患った時に、細菌を殺す役割を持っている薬ですが、ニキビの飲み薬は、アクネ菌を殺す役割を持っています。

ですが、飲み続けてしまうと体に耐性がついてしまい、抗生物質の威力を弱める菌が身体の中で生まれて、今後飲み薬が効かなくなっていってしまいます。

そのため、ニキビが治ったら飲み薬は飲み続けないようにしましょう。

※医師に「飲みきってください」と言われた場合は、飲み切りましょう。

3.5.体に異常が現れたらすぐに飲むことを止めて医師に相談すること

体に異常が現れた、すぐに薬の服用はやめて医師に相談しましょう。

先ほどもご紹介した通り、抗生物質を含んだニキビの飲み薬は、比較的に強い薬です。

体になにか異常が出た際には、自己判断をせず、すぐに医師に相談するようにしましょう。