どんなに食べても太りにくい体質の人って羨ましいですよね。自分よりもたくさん食べているのに、自分のほうが何故かいっつも太ってしまうと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
もちろん、太らない体質の方も生まれつきいますが、実は太るか太らないかというのは生活習慣が密接していると言われています。普段から、太らない生活習慣が見についている人の場合は、普通に生活しているだけで太ることはありません。
それでは、太りにくい生活習慣とは一体どういったものなのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
目次
1.太りにくい人の特徴ってどんなものなの?
1.1フットワークがよく、常に動いている
1.2血糖値が食事の後でも上昇しづらい
1.3便通が普通の人に比べてよい
2.太りやすい人の原因は一体どんなものなの?
2.1基礎代謝の量が低いから
2.2体幹が鍛えられておらず弱いから
2.3血流が悪く冷え性だから
3.基礎代謝量を増やすためにはどうすればいいの?
3.1ストレッチなどで体を柔らかくする
3.2快適な生活を一度やめてみる
3.3極端な食事制限を一度見直す
4.体幹を鍛えるためにおすすめなトレーニング方法って?
4.1体幹トレーニングで鍛えられる筋肉は主にインナーマッスル
4.2筋トレと体幹トレーニングは大きく違うところがある
4.3いつでもできるドローインを取り入れる
5.流れの悪い血流を改善し、冷え性を解消する方法って?
5.1シャワーではなく湯船に浸かる
5.2食事の食べ合わせを意識する
5.3疲れやストレスを溜めないようにする
6.日常で気軽に取り入れられる太らない体を手に入れる習慣って?
6.0時前には寝てしまう
6.2朝ごはんを欠かさずに食べる
6.3深呼吸をする
7.太らない体を手に入れる食生活って一体どういったものなの?
7.1空腹時には野菜から順番に少しずつ食べる
7.2糖質を抑え高タンパク質の食事をする
7.3規則正しく食事をする
8.まとめ
1.太りにくい人の特徴ってどんなものなの?
どんなに食べてもなぜか太りにくい人って、特にダイエットをしているようにも見えないため、どうして痩せているのか不思議だと思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、食事以外の普段の生活習慣が太りにくいものになっている人が大半なんです。それでは、一体太りにくい人の特徴とはどういったものなのかを見ていきましょう。
1.1フットワークがよく、常に動いている
やたらとフットワークが軽く、いつも動いている人は太りにくいと言われています。これは、想像できる通り普通の人よりも運動量が多いため、同じ量を食べていても多くエネルギーを消費しています。その為、本来なら脂肪に回るような余分なカロリーが無いため太ることはありません。
特に、ちょっとした面倒な動作などもしっかりとしゃがんでものを拾ったり、エレベーターなどよりも階段を使うような生活をしている人は、のろのろと行動している人よりもスマートで洗練された動きをしているように見えます。太りづらいだけではなく、周囲からの印象もよくなるようですよ。
そんな動き回る生活を続けていると、段々多い運動量でも疲れにくく多くの仕事ができるようになります。その為、余計消費カロリーも増えるといういい循環ができあがります。
1.2血糖値が食事の後でも上昇しづらい
食事を一気に食べてしまうと、体内で急激に血糖値の値が上昇すると言われています。
血糖値が上がると何故太るのかというと、血糖値の上昇に体が反応して、血糖値を通常の値に下げようと、インスリンが分泌されます。このインスリンは、血液の中に含まれている糖分を脂肪に変える働きも持っています。
その為、血糖値が急上昇するとその分インスリンが糖分を脂肪に変えてしまい、体内で脂肪が溜まりやすくなってしまいます。
このインスリンが分泌されやすくなる血糖値の上昇は、主に食後に起こると言われています。しかし、太りづらい人の場合には野菜を先に食べたり、よく噛んで食べるなど、習慣で血糖値の上昇を緩やかにする食べ方をしているため、血糖値が上がりづらくなっています。
1.3便通が普通の人に比べてよい
成人女性の7割が便秘に悩んでいると言われていますが、実は便秘になることは太りやすくなるのと同じことです。腸の中に不要なものがはいっているため、その分体重は重くなってしまいます。
特に、便秘になりやすい人は便通を良くするため水分を取るなどしますが、中々便秘が解消されない場合はそれも腸の中に溜まっていくため、より体重が増えていってしまいます。
お通じが良いということは、それだけで太りにくい体質であるということができ、また体の代謝が良いということで他の体に不要な物質も効率よく出しやすくなっているということができます。
2.太りやすい人の原因は一体どんなものなの?
太りにくい人がどうして太りにくいのは分かりましたが、自分が太りやすい理由はよくわからないと頭を抱えている方もいるのではないでしょうか。
確かに、太りやすくなってしまう人でも、食事はそこまで食べていないのになぜかついつい太ってしまうという方もいるかと思います。
そんな太りやすい人は、一体何が原因で太りやすいのかを見ていきましょう。
2.1基礎代謝の量が低いから
太りやすい人は、一般的に基礎代謝の量が多くない人だと言われています。人が普段の生活で消費していく代謝の量を基礎代謝量と呼んでいますが、基礎代謝によって、余分な脂肪は燃焼されていきます。
その為、もし基礎代謝が低いと食べたものがそのまま消費されずに体脂肪として体の中に蓄積されてしまいます。他の人であったり、平均より少ない量を食べていたとしても、自分が消費できる消費カロリーより食べたり飲んだりした摂取カロリーが高ければ太っていってしまいます。
また、太っていくとついつい動くのが大変になってしまうため、日々の生活の中での運動量が減り、ますます基礎代謝が減っていってしまいます。その為、更に太っていくという悪循環が引き起こされます。
2.2体幹が鍛えられておらず弱いから
体幹が弱いと、つい自分の一番心地よい姿勢になりがちですが、その姿勢は大抵の場合は左右どちらかに傾いている場合が多いと言われています。どちらかに偏った重心を持つと、姿勢がどんどん悪くなっていってしまいます。
姿勢が悪いのと太っていくのは実は密接に関係しており、猫背になると上からの重圧によって、だんだんお腹の臓器が前に押し出されるなどしてお腹がぽっこりでてきてしまいます。
また、体幹がないと重心が定めづらく、動きがスムーズに行えなくなってしまうため、消費カロリーが普通の動きよりも低くなってしまいます。
2.3血流が悪く冷え性だから
女性に特に多い冷え性ですが、実は、冷え性の人は太りやすいと言われています。これは、体が冷えやすいと、その分血液の循環やリンパの流れが悪くなってしまいます。
血液やリンパは流れていくときに老廃物を体外に排出していくのですが、流れが悪くなっていってしまうと、その分体内にたまった老廃物が上手く排出できず、体の中に溜まっていってしまいます。この代謝が悪くなると、さらに体の中での熱を作る力が弱まってしまうため、ますます冷え性が悪化するという悪循環が引き起こされます。
3.基礎代謝量を増やすためにはどうすればいいの?
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