ストレッチは、ふくらはぎの筋肉を柔軟にし、血流を良くしてむくみを取ってくれます。また、血流が良くなるということは、脂肪燃焼効果も上がるということです。また、冷え性の改善にも役立ちます。
それにふくらはぎの筋肉の柔軟性がアップすると、関節のゆがみを改善してくれますので、正しい姿勢で歩くことにもつながります。いいこと尽くめですね。それでは、実際にやってみましょう。
2.1 ストレッチは20~30秒やり、元の姿勢に戻す
まず、ストレッチの正しいやり方からです。ストレッチは、短い時間では効果はないので20~30秒行います。筋肉は反射ですぐに固く縮もうとしますが、6秒以上続けると「伸びてもいいよ」という指令が出されるのです。
その前に止めてしまうと、筋肉は伸びることを覚えてくれないんですね。そして、伸ばしたら必ずいったん元の姿勢に戻します。また、痛みを感じると筋肉は逆に収縮しますので、痛くない範囲で行いましょう。
2.2 基本はアキレス腱伸ばしと前屈
アキレス腱伸ばしと前屈はどちらも、よく体育の時間にやっていた準備運動ですね。これがふくらはぎ痩せのストレッチになるんです。まずはアキレス腱伸ばしからです。
①壁に両手をつけて、まっすぐに立ちます。
②足を前後に開きます。かかとはどちらも床につけ、後ろの足が体の真ん中になるように置いてください。
③そのまま前の足のひざを曲げます。後ろのひざは伸ばしたままです。
④左右を入れ替えて、それぞれ30秒×3回行ってください。
次に、前屈です。
①床に座り、脚を前に揃えて伸ばします。
②つま先を両手でつかんで引き寄せます。体が固い方はタオルを足にひっかけて行いましょう。30秒×3回行います。
2.3 むくみにはつま先立ちストレッチ
次に、むくみによく効くストレッチです。特に筋力不足でむくんでいる方にお勧めです。意外と即効性があるので、先にふくらはぎを測っておくと励みになりますよ。
①階段など、段差のあるところに足をかけ、かかとだけ段に乗せずに、下げるようにします。
②かかとが伸びているのを確認したら、そのまま30秒キープ、床に戻るを×3回行ってください。
③慣れたらかかとを上げ下げしてみましょう。
2.4 自転車こぎ逆バージョンで効いてる実感!
ここでは、ストレッチではありませんが、あさイチでも紹介された「逆自転車こぎ」を紹介しましょう。これもむくみを取るには有効な体操です。
①椅子に座ります。
②足首をしっかり曲げて脚を浮かせます。
③そのまま逆に自転車をこぐように、回します。
特に回数は指定されていません。しかしやってみると分かりますが、けっこうキツイ運動です。筆者は両手で椅子の台座をつかんでいないとムリでした。ふくらはぎ・太もも・お腹にきます。毎日続けるとふくらはぎだけでなく、他の部分にも期待大!です。
3.リンパマッサージで水分とセルライトをすっきり!
リンパ腺は老廃物を回収したり、細菌を排除するなどの大事な役割を担っています。そんなリンパの流れる速さは、1分間で約25cm程度です。これだけゆっくりですので、滞りやすいのもうなづけます。
そして、リンパが滞るとむくんだりセルライトができてしまうんですね。筋肉の力を利用して流れていますので、筋力が弱い人は必然的にむくむようになります。筋肉のポンプの代わりに手でマッサージして、Let,s ふくらはぎ瘦せ!
3.1 ぞうきん絞りでセルライトは除去できない
セルライトは、よくぞうきん絞りみたいにしてつぶしましょうと言われますが、実はあれはやらない方がいいのです。あれをやると毛細血管や細いリンパ管などが切れてしまいます。そこから漏れ出た血漿はコラーゲンを壊してしまいます。
そして、新たにコラーゲンが再生するときに、脂肪細胞や老廃物をくっつけてしまい、またセルライトができるのです。セルライトをなくすには、血行を良くし、リンパを流して老廃物をためないことが一番有効なんですよ。
3.2 すねに刺激を与えて老廃物を流そう
それでは、リンパを流していきましょう。股関節の方、上に向けて流します。食後30分以内や生理中にはやらないようにしましょう。妊娠中の方や持病のある方は、医師に相談してから行ってください。
①足の指の付け根から足首まで、握りこぶしで5回こすり上げます。
②足首からひざまで5回こすり上げます。
③これを左右の脚で行います。
3.3 ひざ裏のリンパ節も忘れずに
リンパ液は老廃物を運び、リンパ節に向かいます。リンパ節は老廃物をろ過して、きれいにする役目を果たしている場所です。足では、ひざの裏にリンパ節があります。ここをマッサージして、詰まりを取ってあげましょう。
①足首~ひざの裏までをゆっくりとこすり上げます。
②ひざの裏を指で3秒ほど押し、ゆっくりと離します。
これを1日に何回か行ってください。
4.ツボ押しでたまった老廃物を取り去ろう
ツボは、東洋医学で「気血水」が集まる場所だとされ、ここを刺激することによって、気や血、水の流れをよくするというものです。東洋では体の不調を気や血や水が少なかったり、多すぎたり、滞っていると解釈します。気とは、元気とか気力とかの気のことですね。
もともと気をたくさん持っていても滞ってうまく流れなければ体や心の調子は悪くなり、血や水においても同様です。そこで、ツボを刺激することで循環を良くしていくことができるということなんですね。
それでは、むくみや疲労などに効果があるとされるツボを見ていきましょう。
4.1 むくみに効果の承山をゆっくり刺激
承山は、ふくらはぎをほぐしたり、むくみを取るだけでなく腰痛やひざの痛み、こむら返りにも効果があるとされています。むくみを取ることから、不要な水分を尿をして排出する、腎臓の機能も改善するそうです。
①脚の裏側の中心線上をアキレス腱にそってなぞっていき、ふくらはぎのふくらみはじめのところが承山のツボです。
②そこを息を吐きながら両手の親指で5秒間押し、力を抜きます。
③それを3~5回繰り返します。
4.2 陰稜泉は即効性のあるツボ
陰稜泉は、体の余分な水分を取るのには最適で、むくみ、下痢や水分の取りすぎによる夏バテ・食欲不振に効果があります。とにかくむくみを速攻で取ってくれるので、人によっては1cmも細くなることがあるんですよ。
①ひざの内側のすぐ下にあるくぼみが陰稜泉です。まずひざを軽く曲げます。
②親指で息を吐きながら5秒間押し、離します。これを5~10回行います。
4.3 足裏の湧泉はむくみと疲労をリセット
湧泉は、むくみを取ったり疲労や気力を回復するなど、オールマイティに使えるツボです。
①足の裏の、親指側のふくらみと小指側のふくらみがちょうど交わっているところが湧泉です。足指を曲げたときにへこんでいるところですね。まず、座って足を反対側のひざの上に乗せます。
②両手の親指で湧泉を3~5分押します。
5.固太りなら無理なく遅筋を鍛えよう!
固太りは、いまだに明確な原因は分からないそうです。ただ、固太りになりやすい人の特徴として、冷たいものや水分をよく摂っているけど便秘がちだということがあります。
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