3. 体の内側・外側から炎症ニキビを撃退!
何度も言いますが、「肌を清潔に保つこと」はニキビケアで最も重要なことです。
正しいスキンケアで体の外側から赤ニキビを治す方法もありますが、生活習慣や食生活の見直しなど、体の内側からケアする方法もあります。
それぞれのケア方法を詳しくみていきましょう。
3-1. 体の内側からケア方法
「睡眠・食生活・運動」をストレスを溜めない程度に少しづつ改善していくことが、炎症ニキビを1日も早く治すことに大切なことです。
特に睡眠は、生活習慣で一番気をつける必要があります。なぜなら、健康な肌をつくるためのメカニズムであるターンオーバーが主に睡眠中に行われているからです。
睡眠不足や質の悪い睡眠による肌や体への影響はこちらです。
・「ターンオーバーの乱れ」は皮脂の過剰分泌・毛穴のつまりや肌のくすみを引き起こす
・ストレスによるホルモンバランスの乱れは皮脂の過剰分泌を促す
成長ホルモンの分泌に体が集中できるようにするために下記を意識しましょう。
■ 就寝3時間前までに食事を終わらせる
■ 就寝1時間前までにお風呂に入る
■ 就寝前はスマホやパソコンなどを見ない
そして、「睡眠」の次に見直したいのが「食生活」です。脂質と糖質はニキビの大敵ですので摂取量に気をつける必要があります。
脂質:血液中の油分が増加し皮脂の過剰分泌につながる
糖質:分解のために大量のビタミンやミネラルを使うため、皮脂の調整や肌の再生ができなくなる
脂質と糖質は上記のように皮脂の過剰分泌による毛穴のつまりの原因になります。仕事などで忙しく、時間がないからコンビニや外食でごはんを済ませてはいませんか?
外食の場合はできるだけ和食を選ぶようにしたり、チョコは1日O個までなど自分の生活に合ったルールを作ってみるようにするだけでも、お肌への負担を小さくすることができるのでお試しくださいね。
次に、ニキビとは関係がなさそうに見える「便秘」もニキビの大敵であることをご存知でしょうか?
便は体内の有害物質や毒素を体外へ排出するためのものですが、便秘になることで腸内に有害物質や毒素が蓄積され、それらが血液中に溶け、全身に流されてしまい肌にも悪影響が出てしまうのです。
便秘の原因はいろいろありますが、「食物繊維不足・水分不足・運動不足・ストレス・腸内環境の悪化」などが挙げられます。
サツマイモ・納豆・オクラ・山芋などに食物繊維が多く含まれていますので、意識的にこれらの食材を摂取して体の内側から改善していくことが大切です。
最後に適度な運動も下記のような嬉しい効果を体にもたらしてくれますよ!
・新陳代謝(ターンオーバー)を促す
・自律神経を整え、ホルモンバランスの乱れを改善
・血行促進で栄養素を体の隅々まで届ける
・毛穴の汚れを汗と一緒に流す
・便秘解消
運動不足を解消することはニキビ予防にもつながります。特に大人ニキビはストレスによるホルモンバランスの乱れが大きな原因になるといわれているので、1日30分程度の運動を生活に取り入れることでストレスを溜め込まないようにすることも重要なポイントです。
おすすめは「有酸素運動」です!
・半身浴で汗を流す
・お風呂上がりに5~10分くらい無理のない範囲でストレッチをする
・エレベーターではなく階段を使う
これならまとまった運動時間を確保できない方もめんどくさがりな方でも実践しやすいかもしれませんね。
日々の生活習慣や食生活を見直して改善していかなければ大人ニキビはいつまでも繰り返しできてしまいます。体の内側からのケアは時間も手間もかかりますが、できることから少しずつ改善していきましょう!
3-2. 体の外側からのケア方法
体の外側からのケアには「自宅でのスキンケア」と「クリニック治療」の2つのタイプがあります。
スキンケアは手軽に炎症ニキビを早く、きれに治すことができる方法です。しかし、一生懸命ケアしていてもその方法が間違っていればニキビは悪化してしまいますので、「ニキビの状態に合わせた正しいスキンケア」をすることが大切です。
炎症ニキビは炎症は長引き、ひどくなるほどニキビ跡ができる可能性が高くなりますので、炎症がひどくなる前の早い段階で正しいスキンケアで改善することが最も重要なことです。
炎症ニキビを治すためのスキンケア商品選びで気をつけたいポイントはこちらです。
■ 炎症を抑える成分
抗炎症作用のある化粧水でケアするのが一番早いのですが、ドラッグストアなどで見かける市販のニキビケア商品には、サリチル酸という抗炎症作用の強い成分が配合されています。しかし、これは刺激が強く、肌を乾燥させニキビの悪化を招くことになってしまう可能性もあるので注意が必要です。
そして、病院で処方される抗生物質や抗炎症剤も効果は強いのですが、その一方副作用による痒みや乾燥を伴う場合もありますので、敏感肌の方でも安心して使うことができる甘草(グリチルリチン酸ジカリウム)を含むものを選びましょう。
■ ビタミンCが含まれている
ビタミンCはニキビをできにくくするだけではなくメラニンの色素沈着を抑えてニキビ跡やシミを防いでくれます。ビタミンCの効果を肌に吸収させるためには、粒子が細かく肌の奥までしっかり浸透するものを選びましょう。
■ 合成界面活性剤に注意
多くの市販の洗顔料には「合成界面活性剤」が入っています。これは洗浄力がとても強い成分なので肌が必要としている皮脂まで落とし、乾燥による皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまいます。
炎症ニキビにおすすめなのは「クレイタイプ(泥タイプ)の洗顔料」です。粒子が細かいため肌に負担をかけることなく毛穴の奥まできれいにしてくれます!
■ 保湿成分がたっぷり配合されている
肌を徹底的に潤すことによって過剰な皮脂分泌による毛穴のつまりが起こらない肌にすることが大切です。乾燥を防ぐことで肌のバリア機能を高めて大人ニキビの慢性化を防止しましょう。
「クリニック治療」は最低数十万はかかります。また、成分の強い薬による副作用も心配もあるのであまりおすすめできませんが、様々なニキビケアをしても全く効果が見られない、治らない場合の最終手段として考えるのはありだと個人的には思います。
クリニック治療にすぐに頼るのではなく、まずは自宅で正しいスキンケアを行いましょう!
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