驚愕！ほうれん草はダイエットに抜群に効果的だった！ほうれん草ダイエットの効果や正しい方法まとめ。

また、チラコイドは、小腸から分泌される「ＧＬＰ－１」というホルモンを刺激します。ＧＬＰ－１も食欲のコントロールに関係するホルモンで、ＧＬＰ－１が分泌されると、食欲が抑えられます。

⒉３「ニセモノ」の食欲を抑える作用

ストレスを感じるとつい食べてしまうことはよくあります。それは身体がまだおなかが空いていないのに食べてしまう、ニセモノの食欲なのです。チラコイドはそのニセモノの食欲を抑える作用があります。ニセモノの食欲にまどわされることがないのでストレスが軽減され、ダイエット後の反動によるリバウンドを予防して、我慢をせずにダイエットができるのです。

⒊ほうれん草ダイエットのメリット・デメリット

⒊１ほうれん草ダイエットのメリット

ほうれん草の魅力的な成分の正体は、前述しましたが“チラコイド”というものです。これ、葉緑体なんだそうです。緑色で、酸素をとりこみ光合成を行うという、学生の頃に生物で勉強したアレです。このチラコイド、ほうれん草を食べても人体で摂取できないという、実にやっかいなものです。簡単に取り出すことができないんです。

しかし、チラコイドには確かにダイエット効果があるのは間違いないです。脳に満腹だよって知らせる効果が1日中続くそうですから、ぜひとも体験してみたいですよね。海外ではサプリメント化されるとの情報もありますが、まだ実験段階とのことで、日本での発売にはまだ時間がかかりそうです。それまで待てない。って方は、自分でほうれん草から抽出してみますか。やり方としては、

・ほうれん草をゆでる
・ミキサーにかけ細かくする
・ろ過して液体にする
・遠心分離機にかけチラコイドを抽出する

実験室がないかぎりできないですね。大人しく実現されるまで待つのが賢明そうです。ただ、ほうれん草はビタミンや鉄分、食物繊維がたっぷり入っていて、女性に大切な栄養がたくさんもっています。ですので、美容にはとても良いです。なので、ほうれん草にはもう用がない。なんて言わずに、食事に摂り入れてみましょう。ですが、そこで1つだけ注意してほしい点があります。このほうれん草、実は食べ過ぎると、とても危険なんです。

⒊２ほうれん草ダイエットのデメリット

ほうれん草を食べ過ぎると、実はあなたの体に危険を及ぼすんです。それは“シュウ酸”と呼ばれる物質です。このシュウ酸、なんと体内に結石を作ってしまうのです。シュウ酸はゆでることにより減りますが、食べ過ぎると結石を作ります。結石とは尿路結石です。尿路結石になった人の話によるとかなり痛いみたいです。トイレがつらい病気なんてかかりたくないですよね。誰もがもう二度と経験したくないというお話です。

ここで述べている“食べ過ぎ”の量をいうのは、生のほうれん草500g～1kgくらいの量を、1日に摂取した場合の量です。なので、１日１００ｇを目安にほうれん草は摂取しましょう。100gも食べれば1日に必要な栄養を、充分に摂取できます。ちなみにお肉もシュウ酸が入っているので要注意です。どんな食材でも食べ過ぎは体に良くないってことです。

⒋ほうれん草ダイエットのオススメレシピ

⒋１ほうれん草のグラタン

お子さんにも大人気のほうれん草を活用したグラタンです。作り方も簡単ですので是非ともトライしてみてください。

【材料 （2人分）】